2008年07月11日

【新】四つの嘘　第一話「４１歳～隣の女には負けられない！！」

カナダのバンクーバーで船舶事故が起き、河野(仲村トオル)
が死亡する。一緒にいた美波(羽田美智子)も亡くなる。
シアトル日本領事館に勤務していた河野の死亡は、ニュース
で報道される。

高校時代は学校一の美人で優等生。今は仏壇屋で二人の
子持ちの満希子(寺島しのぶ)
高校時代は一人が好きで勉強が好きな子だった。現在は
医者のネリ(高島礼子)

高校時代、いつも一人で本を読んでるが、男は誰もが
吸い寄せられるように詩文(永作博美)に夢中だった。

ニュースで１６年前に別れた夫、河野の死亡ニュースを
聞いても、「昔の話」と誌文は動揺するどころか笑う。
今はボクサーで年下の英二（勝地涼）と恋人関係だった。
誌文は昔、美波の恋人だった河野を奪い結婚をする。
しかし、娘の冬子(松山愛里)を産んでからすぐに離婚。
それ以来会ってなかった河野が死んだのだ。

誌文は河野の家を訊ね、遺産相続の話を義母（野際陽子）に
切り出した。娘が２０歳になるまで養育費をくれる約束
だったから、そのお金を貰いに来たと、義母に向かって誌文は
言ってのけた。激昂する義母。しかし誌文は引かなかった。

満希子は河野が美波に会ってたんじゃないかと勘ぐり、
ネリの病院まで話をしに行くが、くだらないと一蹴される。
仕事に打ち込んで生きてきたネリは、周りの医者からは
男っけがないと思われていた。家に帰ると脅迫状が…。

冬子が怪我をしたので、病院に駆けつける誌文。
そこで誌文とネリは、偶然再会する。約２５年ぶりだ。
二人でご飯を食べに行く事になったのだが、満喜子が外で
ネリを待っていた。
３人で酒

を飲みながら、昔の思い出話や河野の話をする。
河野を美波から奪った誌文に、当時美波と友達だった満喜子は
怒りを露にして、突っかかる

当時、美波は河野のことを誌文に相談し、紹介をした。
勝手に好きになったのは河野だと、開き直る誌文。

「振られたほうにも責任があるの。魅力がなくなったって
いう重大な責任が」
水をぶっ掛けあう三人。取っ組み合いになった３人の耳に、
美波が亡くなったとニュースが流れる。
「負けてなんかいないじゃん、あの人」
誌文はニュースを見ながら呟いた。

これが中の悪かった私たちの最初の同窓会でした。
私はお先に失礼したけれど、あなたたちはまだ半ば。
みんなが苦しむさまを、あの世から干渉させて
いただくわね。うふふふ。
美波のナレーションが流れる。

（つづく）

なんかテンポが悪いかなぁ。
美波が亡くなったことが分かるまで丸一話。
もうちょっとドロドロしてるのかな？って思ったのですが、
笑えるシーンとかもありなんですね。
寺島しのぶがそのコメディ担当みたいですが。おばちゃん
って感じで、妄想とかやめなさい！って(￣ー￣;
やけに誌文やネリに突っかかるし、お節介でウザがられる
タイプですね

そして本人は人気ものとか勘違いしている
厄介な人っぽい

ちょっとうざいなぁ満喜子。
この４人の中で寺島しのぶが一番年下で、ドラマでは美人役
ってことに、ちょっと違和感がありますσ(^_^;)

魔性な女な誌文。高校時代の誌文も、いかにも魔性ですね。
今も年下の子と付き合ってるし、魔性健在なんですね。
そしてその魔性は、娘の冬子も受け継いでる。と。
冬子はあんまり魔性っぽく見えないなぁσ(^_^;)
元姑の野際さんに、養育費請求に行くあたり凄いなぁ。
冬子のためなんでしょうが、顔も見たいくないから、娘にも
会いたくない。とまで言わせるなんて、どんな酷い別れ方を
したんでしょう