欄間

沖縄 仏壇 仏具 彫刻

p13

沖縄の仏壇 仏具といえば、トートメと呼ばれる位牌が有名です。近年は、仏壇 仏具を引き立て、着飾る周りを彫刻で施す人の依頼が、 増えつつあります。

本土で彫刻家として活躍をされていました、与那嶺勝正氏 によるものです。

もともと、沖縄には、このように、仏壇の周り、欄間などを彫刻する人が少なく、与那嶺勝正氏は、沖縄に帰省をいたしまして、自分にできる事はないかと、考えた次第です。

仏壇というのは、子孫に引き渡してひくものです。そのような中で、自分ができる事、生きている間にできる事、これは、先祖のためでもあり、自分のためでもあり、子孫のためでもあるという事で、依頼をされる人が増えつつあります。

これは、与那嶺勝正氏の自宅の仏壇です。

p14

仏壇の上にあります、欄間です。鳳凰をかたどっているものです。

p15

仏間にあります欄間です。

p16

仏壇の端には、獅子の彫刻がしっかりと守っています。お寺や神社でみられる獅子は、守るという意味があるそうです。龍などを求める方もいらしゃいます

p17
 
少しみずらいですが、仏壇の中の上に、女神の彫刻がなされています。

このように、仏壇の周りを、彫刻で施す事によって、一段落上の、仏壇として、着飾る事が可能となります。このような事ができるのは、

沖縄の仏壇というものは、仏壇として、しっかりと、収める場所がある事、備えている事で、仏壇の周りを、彫刻などで、施す事が可能になる事です。

p6

与那嶺勝正氏は、18歳で上京 、大阪で活躍をされていました、後藤更星氏に弟子入り、独立をしまして、大阪で長年、職人としまして、たくさんの彫刻をされてきました。

芸大などでまして、現代に見られる、モダンなアート的な彫刻というよりは、職人としての、彫刻家です。

与那嶺勝正氏の彫刻での、作品をひくつかご紹介します。

p8

p5

p11

p010

大阪では、主に、神社、お寺、だんじり(お神輿)を中心に彫刻のお仕事をしていました。

沖縄では、個人向けに、仏壇 仏具を着飾る欄間などを中心にお仕事をさせていただいています。サンシンなどのスタンド 立てなども手がけています。

このようなものが欲しいと思われる方、オリジナルティをお求めの方は、一度、与那嶺勝正 彫刻堂に足を運ばれてはいかがでしょうか。

与那嶺勝正氏は、大阪では職人として活動されていました。商品をそのまま、販売をするというよりは、依頼があれば、木材を選び、そこから、一から、彫刻をされていました。

沖縄でも、同じような形で行なわさせていただいています。商品を、購入するというよりは、彫刻の依頼をするという思いで、足を運んでいただければと思います。

仏壇 仏具を着飾りたい方、


沖縄在住の方で、沖縄の彫刻家、与那嶺勝正氏にご興味のある方は、足を運ばれてみてください。

公式ホームページより、住所、連絡先は、
  • 電話番号 098-947-6256
  • 住所/沖縄県南城市佐敷字津波古14
    ご来訪になられる場合、予め、電話予約をお願いします。また、お車でこられる際は、駐車場がございますので、ご安心ください。