パニック障害に音楽療法が効くという話は聞いたことありませんが、You Tubeでもセロトニンが増えるとか自律神経を整えるなど音楽が結構たくさんあります。何回か聴いてみた事もありますが、効果は判りませんでした。

 さて、そんな事を言いながら紹介したい曲なのですが、自分自身睡眠導入や睡眠の深さに気持ち効果がありましたので、個人差はある事を前提で行いたいと思います。

その曲はスッペ作曲「詩人と農夫」序曲です。
フランツ・フォン・スッペと言えば喜歌劇「軽騎兵」が有名ですよね。

この曲は民族劇という事ですが台本や全曲版の楽譜が残っていない為、単独で演奏されています。

さて私が何故この曲を紹介したいのか?それを細かくご紹介していきたいと思います。

冒頭のトランペットの旋律ーここはオーストリアの田舎の情景を思い浮かべて下さい。
背景には山があり、癒されるヨーロッパの田舎風景で山から下りてくる綺麗な空気感を感じて下さい。
mountain_matterhorn
そして最初の盛り上がりの後チェロのソロが始まります。中間音の声の様な歌い込まれた音にウットリです。この旋律耳によく馴染んででいてすぐに心に飛び込んできます。私も知らなかったのですが、この旋律「線路は続くよどこまでも」
senro

 更にその元はアメリカ民謡の

I've Been Working on the Railroad」
 という曲の元となった旋律という事です。

それでは「詩人と農夫」からお聞き下さい。


そしてこちらが
I've Been Working on the Railroad」


という事で耳によく馴染んでいる理由が分かりました。

ランラ ランラ ララ~
ラ ランラ ランラ  ラ~ンラ
ランラ ランラ ラン ラン ン ン 
ン 
の部分も何となく
似ている様な・・・

さてチェロのソロの後がいよいよ「ウィンナ・オペレッタの父」と言われた力を発揮していきます。
これぞ喜歌劇と言った様な、16部音符を基本とした細かい音符に駆け込むようなテンポ、荒々しくも力強い旋律が来たかと思うと、三連符を基本としたまるでダンサーが踊っているような綺麗な旋律と、繰り返し交互に現れます。「詩人と農夫」にこの様な劇的なシーンが描かれているとは、是非台本をみて見たくなります。

 この曲はクラシックでありながら親しみやすい旋律で、難しく考えなくても聴ける曲を紹介しました。
この曲を聴いてセロトニンを増やしてみてください。