大阪はフェニックスホールでの谷山浩子さんのソロコンサートに行ってきました。

いろいろ面白いセットリストではあったのですが、大事件があり、なんだかそのことばっかりで頭がイッパイです。

うーむ。それでいいのかとも思いますが、浩子さんはとっても嬉しそうだったので良しとしましょう。

フェニックスホールは300名、都会の真ん中の天井の高い素敵なホールです。、

浩子さんは黄色と茶色のチェックのワンピース。神戸の時と同じです。

クラシックの演奏会がメインのこのホール。天井が高く、音がよく響きそうです。例によってピアノが一台。私は割と後ろの方でした。でもまぁ、9列しかありませんが。

1.ナナカマド

「これはレコーディングしてない曲です。『ゲド戦記』のアルバムの中で手嶌葵さんが歌っています。このホールも3回目。響きのとってもいいホールでとってもいいピアノがあるので気に入っています。こんなホールで緊張するかもしれませんが、まー、テレビをつけたらこんなのがやってて見てる、っていう感じてゆっくりと見てくださいね。」

「今日の曲は・・・代表曲とかヒット曲ってもともと少ないけど(謙遜!)、そういえるのがあんまりなくて、30年ぶりにいらした方は全然知らない曲ばかりかもしれません。長い間やってますから、いろいろな曲があるので、こんなのもあったのかーって言う感じで聴いてください。」

初めの4曲は「フェニックス」から。まずは「フェ」と「二」です。

2.笛吹き

3.人魚は歩けない

人魚の時に、声の調子が悪くて(痰が絡んだ)、珍しくガラガラ声になっていましたが、大体が「人魚が歩くと鱗がザリザリしてボロボロ落ちる」っていうとっても悲しい恋の歌なので曲に合った声だと思いました。ある意味、名テイクかと思います。

「風邪が流行ってますねー。私は風邪はひくけどインフルエンザにかかったことがない。丈夫じゃないけど長生きするタイプです。90歳位まで生きるような。」

という話から、マイ加湿器のはなし。これを使ってました。

4.クルル・カリル

5.すずかけ通り3丁目

とても懐かしい「すずかけ通り」。これが聴けるとは思っていなかったのでうれしいです。私、弾き語りできます。ピアノもン年前とまったく変わっていないです。

会場が明るくなり「リクエストコーナー」。いつものように会場から4曲リクエストを受け付けます。今日はじゃんけんで。「勝った人?負けた人?あいこの人?」と聞かれ「勝った人」と答えた方がいて。「今まで勝った人っていうの広島、名古屋、大阪。勝ちにこだわっている」

私は最初にアイコで残念。勝った5名のリクエストを聞くと一人の方が「まっくら森のうた」「あっ、貴女は天使ですか?きっとあとでいいことがあります」(あとでやる予定だったようです)それで残りの4名様がリクエスト権を獲得。

サーカス、時の少女、ひとりでおかえり、と出て、最後の方が

「なっとく森を・・・」とリクエスト。「えぇ、よく言われるんだけど、わたしの歌じゃないしぃ」と渋る浩子さんに「あれは、僕がつくりました・・・」

なんと、大阪になっとくP、降臨!!

動揺する浩子さん(((( ;゚д゚)))動揺するニコ動を見ているお客さん(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

もちろん、私も激しく動揺しました。だって!作者さんですよ。それもジャンケンで勝ち抜いた(゚д゚)時の人って、なんか憑いてる・・・いや、当たるんですね。

そ、それじゃやらないといけないな。と急きょ、セットリストを変更して後にやるはずだったまっくら森をリクエストコーナーに持ってきてしまいました。

6.サーカス

7.時の少女

8.ひとりでおかえり

9.まっくら森のうた

10.なっとく森のうた(なっとくP作詞作曲)

目も鼻も口もない顔でニタリと笑う「時の少女」。これは貴重だ。サーカスも懐かしいし、ひとりでおかえりも大好きで、いつも泣いてしまうのに今回は「なっとく」が気になって気もそぞろでした。なんだか悔しい。だいたいこの「なっとく森を歌って」っていう声は私は??だったんだけど、今日はもう作者さんはいるし、浩子さんは喜んでいるし(-"-)

それにしても「なっとく森」はすごくカッコイイピアノで無駄に感動的でした。いや、よかったです。本当に。(一応、説明すると「なっとく森のうた」は谷山さんの「まっくら森のうた」のパロディで、ニコニコ動画で配信されてて、浩子さんもお気に入りのお墨付きの曲です)

なんだかびっくりしたり、ざわざわしたりで休憩です。「適当な時間には戻って来てくださいね。」っていうすんごく適当な休憩( ̄m ̄*)ププッ

5分ほどしたら、会場が明るいまま浩子さんがステージに。「あ、いいんですよ、みなさんが戻ってきたら始めましょう。まだ休憩です」といってピアノを弾き始める。よく聴くと「お正月」だったり(即興で、コードを探しながら)、中島みゆきさんの曲だったり。そうしているうちに、なんとなくみんな戻ってきて第二部の始まり。

「本当は「まっくら森」から始める予定でしたが、時間が押しているようなので短めの曲をします。」

11.恋するニワトリ

「タマで弾き語り」から2曲

12.ねこねこでんわ

これは全会場でやってますね。歌詞が違うのをこうやって訂正しているらしい(^^ゞ

13.冬の果実

これも懐かしいですね。「はみだしっ子のテーマ」も聞きたいなぁ。あれもいい曲だった。

「このコーナーでは趣味の話をしています。」去年は物理の話だったんだけど、今年はドラマ「相棒」の話です。あと凝っている本として「全然読んでない本の解説をしている本」のことを話していました。「ちくま書房から出てる。最近知ったんだけど読んでないので内容は知りませんが、とっても興味があります。」

いっぱい「相棒」の話をして、「歌を歌いますね。題して『都市の憂鬱』。都会をテーマにした曲です。」

14.楽園のリンゴ売り

15.まもるくん

16.てんぷら☆サンライズ

曲紹介の時に、一曲ごとに「あー」「えー」「おー」と言いたくなるマニアックな浩子ワールド。「りんご売り」と「てんぷら」に挟まれてると、まもるくん、癒し系です。うっかりとほのぼのしてしまいました。私は分からなかったけど、何かを間違えたようで終ってからちょっぴり動揺している浩子さん。「はい!忘れました!」って(笑)。

「最後になりました。みんな風邪ひかないで。野菜食べてね。ストレスもためないで。考えてもしょうがないことは考えない。考えて解決するなら考える。私はそうしています。最後の曲で「終わりよければすべてよし」にしたいと思います。由紀さおりさん姉妹がよくコンサートのアンコールで歌ってくれている曲です。とってもうれしいです。」

17.さよならのかわりに

これも好きな曲です。が。これだけではやっぱり「なっとく森」のショックをぬぐえませんでした(*´∀`*)

<お礼の曲>

「こんなのもアリかなぁと思って、歌ってみます。今日は本当に平日にも関わらすありがとうございました。」

18.猫が行く

これも!なつかしい!!覚えているもんですね〜。チビ猫が頭の中で行進しました。歌っている間にピアノの後ろの幕が上がり、夜のネオン街が見えて効果的でした。猫が行く〜猫が行く。梅田の街を。このアンコール、浩子さんは「ちょっとどうなるか・・・」っておっしゃってましたが、とてもよかったです。演奏会でもすごい大曲をやって、最後のアンコールで可愛らしい、短くてしゃれた曲をやったりしますよね。あんな感じで。

時間も押していたためか、だいぶ粘りましたがダブルアンコールはなしでした。まぁ、なっとく森ですからね、今日は。みんななっとくですかね。

すごくおいしいラインナップでした。個人的には本当に「なっとくの森」はなくても凄い濃い内容と思いますが、とにかく作者様ですから。もう本当に。・・・。なっとくするしかないです。作者さんは素敵な青年でした(^−^)