f8ea6b59.jpg25日土曜日は千日前・ワッハホールでの「島之内寄席」へ。


当日はこの「島之内寄席」と同日同時刻に向いの「NGK∞(無限大)ホール」では吉本主催の「花花寄席」が開催。
思い切りバッティング。しかもNGK前では「花花・・」に出演予定の「おしどり」が雨ン中、呼び込みまでやらせれてて、大いに惹かれたが・・・。

こちらのほうは年齢層が高め。
とくに前列のほうはおっさんというより、おじいさんばかりやったなあ。

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この日の番組は以下の通り。

千早ふる』笑福亭風喬
米揚げ笊(いかき)』桂団朝
辛子医者』露の団六
千両みかん』林家染丸
(中入り)
マジック 笑福亭智之介
猫の忠信』桂米二

開口は風喬さんで『千早ふる』。流石の声量とハリ。独自のタイムリーなくすぐりまで入れられてて、愉しめました。
ただマクラで某政治家のことを風刺していましたが、それは的を射てていたんだけど、ケンがあって・・・。
要は前座の立場でそこまで云うたらアカンやろうと。

団朝さんは『米揚げ笊(いかき)』。
マクラではこの7月に出演された地下鉄動物園前「動楽亭」界隈での生々しいエピソードを。
かなりウケておられましたが、私自身はあの界隈はしょっちゅう自転車、クルマで通るので、別に大層驚くべきことではないのだけども(汗)

団六さんは『辛子医者』。
初めて聴く噺。飄々とした語りで好演の団六さんでしたが、私は空調と椅子の座り心地の良さから、睡魔との格闘に注力してしまいました(苦笑)

中トリは染丸さんの『千両みかん』。
以前、米朝さんのを聴いたものより、くすぐりが多く愉しめました。
ただ、難しいわ、この噺。
真夏に「みかん」が食べたいと云う若旦那の為に奔走する番頭。
その番頭に感情移入できてないと聴いてられへんから。
そんな無茶なことを云う若旦那をなぜ親が叱らないのかが先に立つからですが。
まあ、親も親ばかや・・・・たぶんのこのお家、若旦那の代でつぶれてしまうんやろうなあ。

現代なら「みかん」は夏でも食べられるし、若旦那の無茶も実現してしまうんですなあ。

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中入り明けは仁智さん門下の智之介さんの「マジック」。
トークが加味された「マジック」。
寄席は落語ばかりではしんどい。色物で息抜きも必要やねん。
がんばってほしいです。

トリは米二さんの『猫の忠信』。
秀逸の一席。米二さんの十八番なんやろなあ。繁昌亭らいぶCDに収録してほしかったくらい。
「ぬくい造り」は、以前弊ブログで取り上げた通り、なんとも艶な表現。

だいたい2時間半で終演。
最後に米二さんが出たけども、この日は果物の抽選はありません(笑)

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リンク:
ワッハ上方
染丸@Web
米二ドットコム
露の団六 ネット大通りブログ
Chinosuke Web
動楽亭 寄席情報@米朝事務所