落語で年の瀬の噺は色々あるけど、『尻餅』『除夜の雪』もあるけど、
私がまず挙げるとすれば『掛け取り』です。
『掛け取り』は、生では林家染丸さん口演で何度か聴いたことがあります。
この噺は、大晦日にツケの請求に自宅にやってきた借金取り(掛け取り)をあれやこれやの手段を駆使し追っ払う噺なんですが、その追っ払いかたが、芝居の真似であったり、浄瑠璃(義太夫語り)であったり。
ハメモノ(お囃子)が入ったかどうかまでは憶えていないけど、楽しい噺です。
それを藝達者である染丸さんが軽妙に好演されています。
師の口演がCD化(DVD化)されてないかなあと思います。

あと今の米團治さんが小米朝さんだったときにも聴いたことがあります。
米團治さんも似合っている噺やと思います。

そして、千朝さんも口演されているようで。千朝さんの口演でも聴いてみたいです。


因みにこの噺は江戸落語版もあるようで。
あちらでは『掛取萬歳』という題でも演じられているようですね。

リンク:【上方落語メモ第3集】その138 / 掛け取り