10日金曜日の夜は、神戸元町・風月堂ホールでの「もとまち寄席恋雅亭」へ。
神戸風月堂元町本店第402回もとまち寄席恋雅亭
もともと予定に入れてなかったけど、番組がよかったので、当日思い立ち会場へ。
当日料金で入場。
完売でなかったです。

番組は以下の通り。

普請ほめ』桂紅雀
『狸の鯉』林家花丸
京の茶漬け』桂春雨
替り目』桂雀松
(仲入り)
商売根問』笑福亭仁福
小倉船』林家染丸

神戸へは新快速で向かうも三ノ宮から1駅だけ乗る普通列車の到着が数分遅れ、開演時間にぎりぎり間に合わず。紅雀さんの高座が始まっていました。

紅雀さんは『牛ほめ』は牛まで褒めずに普請を褒めて終わりました。
どんな名建築でも「燃えたら一晩」なんで。火事には十分気をつけないと。

花丸さんは主人公に助けてもらった狸の恩返しの話。ファンタジー。
上方で演る人はいないなあ。起爆力ある花丸さんにしてはオーソドックスに演じたほう。
マクラでは宝塚歌劇の話。観客、ファン、スタッフが素晴らしい舞台のためにひとつの方向をむいているのな感じ。エンタテイメントとしてもよくできていて素晴らしい。
花丸さんは歌劇に嵌っているようで。そのうち宝塚風落語もそのうち創作されるかも?

虚弱体質という春雨さんは『京の茶漬け』。茶漬け食べるために京都までやってきた主人公の厚かましさが際立っている感があって(笑)

中トリは雀松さんで『替わり目』。
場内をよく沸かせていました。流石の一席。
この日は、客席の後ろのほうで観賞しましたが、客席の前のほうから観客の笑い声が波が打ち寄せるよくに後ろのほうに届くのがわかりました。ライヴならではの醍醐味。

仲入りは15分くらいだったか。
もとまち寄席恋雅亭

ロビーではオレンジジュースとミックスサンド(500円)を販売。旨い。
風月堂

(中身の撮影を忘れました)

仲入り明けは、仁福さんで『商売根問』。”脱力系”の仁福さんのニンに合うた噺で、くすくすおもろい。

トリは染丸さん。辰年ということで干支(竜)に因み竜宮城が出てくる『小倉船』。
ハメモノが入って楽しい。
仁福さんの後だったので、普段より染丸さんの所作と口跡の美しさが際立ちました(笑)

それにしても『狸の鯉』もそうですが、この噺も絵本にしたら、おもろいやろなと思いました。
子供たちへ。情操教育にならへんかな。

染丸さんは、マクラでは開演前に入られたうどん屋で「カレーうどん」を食べた話をされていました。
落語の前なので、少なめ(「きつねうどん」1杯)にしようと思ったけど、他の客が食べていた「カレーうどん」が目に入り、それがおいしそうだったので、ご飯付きで注文したそうで。
出てきた「カレーうどん定食」はご飯が多かったけど、結局ご飯まで食べられたようで。

「カレーうどん」はうどんを食べた後、カレーの出汁にご飯を投入し、食べると二倍の美味しさが味得るのでね。

「恋雅亭」は毎回、充実の番組ですが、今回も十分に愉しめました。
次回は3月10日()で、トリは笑福亭仁智さんで観賞したかったですが、この日は別用で関西にいないので、観賞できないのが残念。

リンク:もとまち寄席恋雅亭(神戸風月堂のサイト)

おまけ
落語を元にした『そうべえ ふしぎなりゅうぐうじょう』という絵本が出ているようです。
桂米朝さん口演の『兵庫船』『小倉船』を元にしているようで。

参考リンク:魔女も出てきて@広告する日記

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