先月27日くらいに観に行ってきた『ハプニング』の感想を今更ながらサラっと。

おもしろかったです。
ドキドキをたくさん味わった。
何なんだ?というドキドキ。
どうするんだ?というドキドキ。
そして,ふと現実に戻ってドキドキ。

さわさわ・・・なお話。
なんだか夢の中のもがく感じを見せられたよう。
おもしろいところをやるなーと,何だか関心してしまいました。
ちょっと今の時代を感じたり。
だから余計に,これが現実だったら・・・と考えてしまうのでしょうなあ。

この監督さんは好きでして。
こういうタイプのお話は,それしかないのかい!というくらい同じような感情の揺さぶりが多いですが,なんとなくちょっと迷いながら進ませるのがイイなあと思うのです。
みんなが不器用という感じ。
ヒーロー像がそうだからかなあ。