東京大学は22日、10年度一般入試(前期2月25、26日、後期3月13日)について、新型インフルエンザで受験できなかった人に対する追試験は行わないことを決めた。理由について東大は、(1)新型インフルエンザの患者数が昨年11月末から減少傾向が続く(2)ワクチン接種の対象拡大で予防が可能(3)試験日のインフルエンザの感染状況が例年並みの見通し--などの点を挙げ、「追試は公平性の観点で懸念がある」としている。文部科学省によると、実施しない国立大は、東大のほか、名古屋大、東京芸大、三重大。

 国立大学協会は昨年10月、インフルエンザの感染者向けの追試など特例措置を取るよう求め、82の国立大の中で63大学は追試などの実施を発表している。【本橋和夫】

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