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「配線怪獣メチャクチャくん/後編~名乗るほどの者じゃございやせん~」

C4
7th Full Album

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いやいや!本当に大丈夫です!確かに●ココをクリック●すると商品ページに飛びますが、私の事をからかっただけですよね(笑)すぐ本気にしちゃう自分がバカなんです。気にしないで下さい。。。


いや~、前編は手間の掛かるコメントではなく拍手ばっかり…本当にありがとうございます。ですが土曜の15時台というSNSに向かない時間での500RTミッション達成につき、投稿します。


当たり前田の敦子ちゃんですが前編を読まなければ何がなんだか分かりません。
前編→ http://blog.livedoor.jp/c4toki/archives/65959867.html


では後編です。


「配線怪獣メチャクチャくん」後編
~名乗るほどの者じゃございやせん~


あの激闘のウインカー修理から2日後。

再びめちゃコミックのお知らせ以外のLINEが鳴った。
TAKUROからだった。




(ん?ビデオ通話か?ピッ)






TOKI 「リン









TAKUROゴ?ゴリ










TOKI ラ?ヴィアンロー







ズ…









ズ…













TAKUROーマーじゃなかったのね…」







TOKI 「いやまぁ、似てるけどね(笑) で、どうなった?ガソリン入れられた?」


TAKURO「入れたんですけどエンジン掛かりまへん」

TOKI 「なにそれ(笑)」

TAKURO「エンジンとか、バイクのアチコチを動画で見せたら原因って分かります?」

TOKI 「分からないけど、一応エンジン周辺を見せて?」

TAKURO「(スマートフォンで動画中継しながら)え~っとこの辺ですかね?」

TOKI 「セル回してみて~?」

TAKURO「あいよ~(キュルルル)(キュルルル)

TOKI 「全く燃焼してないっぽいから、火が飛んでないか燃料が行ってないかじゃないかな?てかガソリン「本当に」入ってるよね?(※参考「嗚呼、君を硬いモノで殴りたい」http://blog.livedoor.jp/c4toki/archives/65467845.html

TAKURO「今回は本当に入ってるってば」

TOKI 「となると、、、とはいえこの状況じゃ何ともやりようがないけど…あ、じゃさ、エアクリーナー外せる?」

TAKURO「エアクリーナー?あ、これかな?(動画中継しながら)

TOKI 「そうそうソレソレ!それを外して、手の平で吸入口を塞ぎながらセル回してみて?」

TAKURO「はいはい(キュルルル)(キュルルル)

TOKI 「燃料が噴き出してこない?」

TAKURO「来ないっすね」

TOKI 「ん~、新車なのにエライこっちゃだね。。あ、そういやもう一台の方は届いた?」

TAKURO「いや~、それが何も連絡が無いんですよね~」

TOKI 「え?一緒のところで2台買ったんじゃないの?」

TAKURO「いや、別々のトコなんですよ。この1台を注文した後、そこから更に3割くらい安いトコ見つけちゃって…2台あってもいいかなと思って買ったんだけど…」

TOKI 「そうなんだ。。とりあえずまた行こうか?」

TAKURO「もうちょっと自分でやってみて、どうしてもダメだったら連絡しま~す」

TOKI 「はいは~い」



通話終了。

から2分後。再びTAKUROからビデオ通話着信。










TAKURO「エンジン掛かった!」





TOKI 「おー!良かった良かった!」

TAKURO「さっき教えてもらった方法を何回かやってみたら掛かったんですよ!アレなに?」

TOKI 「いや、あれは、セルを回すとクランクが回ってピストンがシリンダー内で上下するんだけど、その際に発生する負圧でキャブレターから混合気、つまりガソリンと空気が吸入されて…」TAKURO「もうイイわ!」

TOKI 「とにかく良かった~!!!」

TAKURO「良かった~!!走ってきます!!」


通話終了。

から2分後。再びTAKUROからビデオ通話着信。












TAKURO「止まったよ~い!」







TOKI 「あらら。。でも掛かったんなら火じゃないね。燃料の導線が怪しいね」

TAKURO「やっぱ来てもらわないとダメっすね。ちょっと数日バタバタしてるんで3日後とかTOKIさん空いてます?」

TOKI 「早く乗りたい気持ちがスッゴク分かるから何とかするよ~」

TAKURO「すいやせ~ん」




乗りたいと思って買ったのに、目の前にあって乗れないもどかしさは、車&バイク好きな方なら容易に想像できるだろう。

前回は「ちゃんと組み立てればOK」というつもりで行ったけども、不慮の事態を想定せず、そしてそれに備えていなかったが為に効率の悪い時を過ごしてしまった(良い思い出にはなったが)

「愚かな事」の最たる行為は「同じ過ちを繰り返す事」と私は思っている。

つまり今回は「あらゆる事態を想定し、対応できるようにする準備が大事」だ。

幸い、まだ日はある。

色々と買い揃えておこう。







突然ですが…
ここでCM★
UJfTnpyt
埼玉県・戸田市
ロイヤルホームセンター
東京都と埼玉県を繋ぐ国道17号線の戸田橋(駅で言ったら戸田公園駅)近くに新たな巨大ホームセンターが登場。2週間ほど前にOPENしました。隅から隅までは見ていませんが、他のホームセンターと比べて圧倒的なのは工具の充実度。ここまでの品揃えを取り扱っているホームセンターは見た事ありません。テナントの一つに、あの車両工具の雄「アストロプロダクツ」が入っています。アストロプロダクツでは今回のTAKUROバイクの交換部品や、つい先日もスタッドボルトリムーバーという特殊工具を買いました。
====================



色々と買い揃えていく中で、自分的な禁句は、


「新車なのに


あのメチャクチャな配線からして、あのバイクをナメてはいけない。

とは言いつつ、

「まさかコレはいらんだろう…」と、新車ゆえに新品のプラグコードがついているのに信頼のNGK(国産)プラグコードやジョイントパーツを買い、「いや、さすがに、さすがにコレはいらんだろう…」と思いながらも、一応、正規ZOOMER対応のプラグ(NGK)なども買い、確実に入っているであろうエンジンオイルまで購入。

更にコチラの私のガレージの工具やパーツ、各種ケミカルまでを厳選し、
Z1000MK2

車のトランクに積めるだけ積み、氣志團の綾小路翔くんで言うところとはチョイと違う「メカドック」(機械犬じゃなくて機械医師)としての準備を終えた。



そして、約束当日。



丸一日空けたTAKUROが準備万端で待っていた。






TAKURO「TOKIさん。今日の目標は「バイク直して走ってバーベキューやる」イケそう?」

TOKI 「フッ、俺を誰だと思ってるんだ?」











TAKURO「ゴリラ?











TOKIヴィアンローズ?











TAKUROーマー修理頼ん!!」












TOKIからコレはニセモノだって!!」








そして作業開始。

とりあえずスイッチボックスは不良じゃなかったので元のに戻し、全てをハンダゴテで結線。これで全灯火類点灯OK。エンジンが掛からない原因を探る。

と思ったら原因はソッコーで判明。燃料を供給するゴムホースの取り回しがおかしかったので、これを「普通はこうだろ?」という感じで直すと即エンジンは始動。

灯火類もOK、エンジンもOKなので、ようやく走行テストが出来る。

とりあえず私が近隣を疾走。






・・・・・・・・・・・・・






・・・・・・・






・・・・






う~ん、









こりゃヒドい(笑)








まず走行中にエンジンがボコつく。普通、アクセル開度を一定にして走行すれば


「ブォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」


となるが、このバイクは









「ブォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッーーーーーーーーーーー」








みたいに「息継ぎ」する。





更に、トリプルツリー(簡単に言うとバイクの前足の付け根)のガタがハンパない。症状を知ってもらう為にTAKUROにも体感してもらい、可能な限りの補正作業に入る。

この場合の補正作業とは…

●(エンジンや補器類の内部を除く)製造元が組んだ部分は全てトルク管理をし直し、場合によっては一度バラシて組み直す。

●そして可能な限り「国産パーツ」に差し替える。


エンジンの息継ぎは点火系の「失火」にあるので、純正で付いているプラグコードからNGK製のモノに置換(欲を言うならコイルも変えたい)。驚いたのが「プラグ」で、コイツにはNGKでもDENSOでもない、もちろん他のメーカーのでも何でもない「粗悪な名無しの模倣プラグ」が付いています。メーカー名が入っていないプラグなんて初めて見ました。

こちらのトライクに興味を持っている方がいるようでしたら忠告しておきますが、上記の2点さえ行えば、それなりに乗れます。

そんなこんなの作業をしながら、



TOKI 「そういや、連絡が来ないって言ってたもう1台。アレどうなったの?」

TAKURO「あぁ、振り込んだ銀行口座の番号をネット検索したら詐欺口座として公表されていましたね」

TOKI 「つまり?」

TAKURO「ここではないどこかへ行っちゃいましたね…」

TOKI(…絶句)

TAKURO「く…」

TOKI 「く?」











TOKI&TAKURO「口笛を吹きなぁ~がらぁ~♪どこかに行ってしまったのね…








TAKURO「はぁ~あ…」




TOKI 「まぁまぁ、その分コッチをグレードアップさせて仕上げよう!」

1596198154141

昼に到着して、二人で作業。

夕刻に完成した。





TAKURO「よ~し、試運転行こう!後ろに乗って!」

TOKI 「はいよ~」

TAKURO「出発!」




※以降、バイクで走ってるので怒鳴りあいながら喋ってます。



TAKUROスゲー!さっきとは別物ッスね~!!
TOKI「エンジン安定したね~!!」
TAKURO「うぉ~買って良かった~!!」
TOKI「事故には気をつけてね~!!!」
TAKURO「あと何を変えれば良くなるっていってましたっけ~?!」
TOKI「出来ればコイルと、ずっと乗るならキャブも~!」
TAKURO「それって前に行ったパーツショップに売ってます~?!」
TOKI「いや~!!売ってないと思う~!」
TAKURO「どこで売ってます~?!」
TOKI「コイルはネットショップで買えるけどキャブは~」
TAKURO「キャブは~?!」
TOKI「メーカーも幾つかあるし高いんだ~」
TAKURO「いくらくらい~?!」
TOKI「え~っとね~!!XXX円くらい~!!」
TAKURO「あんだって~?!」
TOKI「だからXXX円くらい~!!」
TAKURO「結構しますね~!!」
TOKI「セッティングもしなきゃ使えないよ~!!」
TAKURO「あんだって~!?」
TOKI「だ・か・ら・セッティング~!」
TAKURO「あんだって~!?」
TOKI「だから~XXX~!!」
TAKURO「XXX~!!」
TOKI「XXX~!!」
TAKURO「XXX~!!」
TOKI「XXX~!!」

TAKURO「XX~!!」
TOKI「XX~!!」
TAKURO「XX~!!」
TOKI「XX~!」
・・・
・・・
....
...
..
.
.
.
.
.
.


















どこまで行くんじゃ!











あまりに楽しそうなTAKUROに対し「帰ろう!」と言い辛くて、ず~っと乗ってました。私が止めなければイスカンダルまで行ってたと思います。


作業に没頭しすぎ&試運転で遠くに行き過ぎて日が暮れて、気が付けばメシを食う事さえ忘れていた私達を心配して、旧姓岩堀さんちのSERIさんが食事の用意をして待ってくれてました。



TAKURO「アンタ…野菜とか食ってんの?ホラ、これ焼けたよ!」



突然ですが…
ここでCM★
mLfFfvGo
兵庫県(淡路島)・南あわじ市

フレッシュふじおか
BABYMETAL, Aimerなどでのプレイでも有名な天才ギタリスト「藤岡幹大(1981~2018)」の実家の総合スーパー。地元はもちろん、彼のファンにも愛されたコチラの店も、新型コロナウィルスの影響も相まって1週間ほど前に長きに渡った店舗営業に幕を下ろしました。が!近日中に通販事業を開始します。「埼玉県・草加市主催:食わず嫌いオリンピック2019」で優勝し、表彰してくれた時の文部大臣から"お前マジで偏食大魔王"という評価まで頂いた私でさえも不思議とバクバク食べられる淡路島ならではの新鮮な野菜や果物を販売致しますので、通販を開始した際にはTwitterなどで紹介させて頂きます。是非ともよろしくお願いします。
====================



そして深夜まで語り明かし、帰路につきました。


終わり。

ラストCM★
GLAY / 8.12 Release
G4・2020
07061729_5f02e103cfceb

メンバーそれぞれがコンポーザーを務めるG4シリーズ第6弾!初の試みが詰まった、超豪華なニューシングル。デビュー25周年を経て、GLAYが新たな一歩を踏み出す!
同時に解禁されたアートワークを務めたのは、世界的デザイナーの横尾忠則氏。独自の世界観と洗練されたアートワークがGLAYの新たな可能性をもたらしている。(以上、オフィシャルより抜粋)

G-DIRECT

https://gdirect.jp/store/products/detail.php?product_id=1448
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なんスかコレ…


「配線怪獣メチャクチャくん~出るか必殺竜吐火焔術の巻~」前編

C4
7th Full Album

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いや~、ブログ書くの久々です。


で、初めに言っておきます。


やむなく専門用語や長めの解説が随所に出てきますが、これらを飛ばしてしまうと後編が楽しめなくなりますので、辛いかもしれませんが頑張って読んで下さい。


では早速…






「配線怪獣メチャクチャくん」
~出るか必殺竜吐火焔術の巻~


ある日…

めちゃコミックのお知らせ以外のLINEが鳴った。
TAKUROからだった。

TAKURO「相談したい事が…」

TOKI 「ナニナニ?」

TAKURO「トライクってあるじゃないですか?」

TOKI 「うんうん」


※トライクとは
基本的に「前輪1輪、後輪2輪」の、即ち「3輪バイク」の事を指す。

と言ってもホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの国内バイクメーカーが自社製のバイクを3輪にする改造を加えて「トライク」として販売しているのではなく、国内外の中小メーカー独自に「後輪を2輪にするキット」を制作し「トライク化する部品」として販売しているか、自社でそのキットを車両に取り付けて「トライク」として販売している場合がほとんど。

ちなみにトライクは普通免許での運転が可能でヘルメットの着用義務はない(しかし安全の為、着用が推奨されている)。小型から超大型の車両まで様々ある。


TAKURO「買おうと思って色々と見てるんですが、オススメとかあります?」

TOKI 「うん。既製車両に純正ではないキットを取り付けるワケだから、やはり発売から歴が長く、トライクになっている実績が多い車両を選ぶに越した事は無い。何より駆動に関わる部位の事なので走行性能よりも信頼性に重きを置いて考察した方がいい。そこから導き出される車種として…」
TAKURO「TOKIさん?」

TOKI 「ん?」







TAKURO「分かりやすくね?」


TOKI 「ん?あぁゴメンゴメン。基本的に俺は小排気量の車両においてはホンダ…いや小排気量といっても125ccとか200ccまでを網羅するワケではなく、あくまでココで俺が指し示すのはスーパーカブでの世界的な実績から導き出される50cc~80ccを起点に、そこから125ccまで派生した小型に属する4サイクル車両であって、いやまぁ2サイクルのでもイイけど、それ以上の排気量、つまり中排気量の車両となるとだな、」
TAKURO「TOKIゾー?」

TOKI 「ん?」








TAKURO「7文字で答えなさい。せーの!」












TOKI ホンダにしよう!」

TAKURO「ハイ決定!」

という事でホンダの車両に絞って幾つか見るも、私が得意とするのは1970~80年代くらいの「いわゆる''旧車''」の類なので、最近の車種については全くと言っていいほど知識がない。

ただ「ジャイロ」(HONDA製)は知っている。配達する車両として良く使われているので皆さんも見た事がありますよね?
JRO3
↑2スト版
JRO4
↑4スト版

これならいわゆる「改造車」ではなく「メーカー純正の3輪」だし、わずかな改造と登録の仕方で2人乗り、仕様や申請の仕方によっては3人乗りまで出来るトライクになる。しかもカスタムすると…

JRO5
↑カッコイイですよね?

やはり、私としては限りなくリスクのない車両を選定し、その画像をTAKUROにLINEするも、TAKUROは外観重視の、もうホンダもクソもゴッチャ混ぜの車両の画像を「これは?」「これは?」とパカパカ送ってくる(俺の熱弁は何だったんだ…)

そんな中、ホンダの「ズーマー」というバイクのトライクが気に入った!と纏まるも、何故かソレは「組み立て式」との事。

Screenshot_20200728-133531_Yahoo!

TAKURO「組み立てって…そんなバイクあるんですかね?」

TOKI 「一部のマニアックな外車にはあるけど、バイクではあんまり聞いたことないな~…本当にバラバラで届いたらエライこっちゃだよ…」

TAKURO「まぁでも全っ然大丈夫です。俺にはね、ヒマさえあれば黒いカワサキのバイクとドス黒いチ〇コばっかりイジッてる変わり者のバンドマンのマブダチがいますから」






...





........






お、






俺の事ですか?



まぁ、でも必要とされてる事に喜びを感じるのは事実だが。。。



「任せといて~」と、LINEを一旦終了。

ちなみにこんな風に超簡単に短く纏めていますが、このLINEのやり取りは夜の8時39分から11時39分3時間ぶっ続けで行われている (恋人か…)





数日後。


朝9時にTAKUROから「バイクが届いた!」とLINEが鳴り、自分で組み立てを少し頑張ってみるも不安になったのか途中の写真を送ってきた。

TAKURO「やっぱ実際にやってみると命を預けるモノだけに不安ですね。TOKIさん今日ってナニやってるの?」

TOKI 「いや、まぁ普通に色々と…」

TAKURO「親友が困ってるのを助けない、そんな情けないダメ男なのかアンタは…」
TOKI 「まだ何も言っとりゃしませんが…」

TAKURO「待ってる待ってる!自分でやれる所はやっておくんで!ただね…親友が困ってるのにチンタラ何時間も掛かってやって来るってのは男としてどうかと思うんですよ…」
TOKI 「なる早で行きます…」


組み立てに必要であろう工具一式などを車に積んで出発。
そして超速攻で到着。


着いた途端












TAKURO「じゃ俺レコーディングなんで」












TOKI 「ドSか!」




TAKURO「いやいや、ホントに来てくれてありがとうございます(泣)で、どうスかね?自分である程度は組んでおきました。それであの、本当に申し訳ないんですけど本当に遠隔でちょっとレコーディングの確認がいきなり入っちゃって、すぐ終わると思うんですけどチョコチョコ抜けて大丈夫ですかね?」

TOKI 「全然大丈夫だよ~(笑)」

TAKURO「ホントすいません~、、、うぅ~でも罪悪感が…」

TOKI 「いやいや、ホントに気にしないで!TAKUROの手が必要なトコがあったらソレは後回しにして、出来る部分はやっておくから」


そしてTAKUROが席を外し、目の前に「後輪だけ付いた前輪の無いバイク」が鎮座している。

TAKUROは言っていた…





(組んでおきました)





確かに、





確かに組んである。










少~しな。



後輪タイヤの仮付けや、自信が無いのか責任を負いたくないのかハンドルなど何もかもが全て仮で何とな~く緩~くネジが止まってるだけで、複雑そうな部分には全て手を付けていない。(この程度なら鍛えたチンパンジーでも出来るだろう…)というレベルで

確かに組まれていた。



組まれ、、


組ま、、



ん?


これ、ホンダ…なの?


車体にもエンジンにもHONDAの刻印が無い。更に言えば「ZOOMER」とも入っていない。そして何となく細かな部分の造りが粗いというか何と言うか…

スマートフォンでズーマーを検索し、ズーマーの外観を確認しながら見比べる。見比べると、、、

その違いは遠目には似ているが近くで見たら全く違う「カレーライスとハヤシライス」のようなものではなく、近寄れば近寄るほど違うのが分かる。カレーと赤飯くらい違う。全然違う。



これは…ナンだ?…

20200728_191930


まぁでも、とにかくやるしかない。私は不安を拭い去るように全てのパーツをチェックしつつ、フレームやブレーキ、デファレンシャルギアやサスペンションの精度や強度が大丈夫なのかを入念に確認する。最終的には走行してみなければ分からないが、タイヤもロクに付いていないこの状態では走れないので、現状で判断しなければならない。





…結論。





色々と粗い部分はあるが、搭載しているエンジン性能も高くなさそうだったので「大丈夫」と判断。

ただし「ちゃんと組んでいれば」というのが「絶対条件」だ。


ノストラダムスが白目剥いて失禁する程の予知能力で(いや、さすがに新車なんだからコレは要らんだろ、、、まぁでも、万が一に備えて…)と多めに持ってきておいた工具やケミカル類が大活躍し、僅か40分ほどで全て組み上げる。ボルト&ナットのトルク管理もZOOMERに倣った数値で完璧に作業。


TAKURO「すいませんすいません、今ちょっと休憩で…って早っ!もう組んだんですか!?」

TOKI 「てかコレ、ズーマーじゃないね。色々と心配になったんで念入りにやっといたよ。あ、鍵ある?」

TAKURO「あぁ、これです(手渡される)。あ、ガソリン入れてないんでエンジンは掛からないッス」

TOKI 「うん。大丈夫。灯火類の確認するだけだから」

TAKURO「いや~、実はコレ、もう1台買っちゃったんですよ。せりとかスタッフも乗るかもしれないので。そっちはまだ届いてないんですけどね。後で組み立て方を教えてね?」

TOKI 「あぁ、そうなんだ。じゃ必要な工具は置いていくけど、分からなかったり不安だったらスグ電話してね?手伝うから」


そして、キーをON。




ヘッドライト / OK
クラクション / OK
ブレーキランプ / OK
左ウインカー / OK
右ウインカー点かねえ









o0384030010465695664


え?新車だよね?


いくらやっても点かない。しかも前部、シート後、後部の3点全ての右ウインカーが一切点灯しない。

(何コレ?)




..........






...........................







TAKURO「…さぁ~ってっと、そろそろ戻るか…」







TAKUROは逃げた。



分かる人には分かると思いますが、車ほどじゃないにせよ、バイクの電線も軽く数十本はあります。
右のウインカーのみが点かないとなると、

〇球切れ(新車なのに)
〇リレーの不良(新車なのに)
〇スイッチ不良(新車なのに)
〇どこかの線が断線(新車なのに)

これくらいがパッと浮かぶ。ウインカーはLEDだし、新車なので不良の可能性は低い。リレーの不良だったら完全にお手上げだが、左は正常に点灯するから、これもまた可能性としては低い。

となると、断線か結線不良で点かないか、次点としてスイッチが怪しいと睨んだ。というのもスイッチボックスを外して内部を見た際に金具がド汚く、更にハンダもド素人がやったような粗い感じだったからだ。

だが第一候補はやはり断線か結線不良だろう。

となると「初めて見るバイク」の、しかも「ドコの会社が作ったのかさえ分からないバイク」「配線図も何もない状態の中から不良個所を探り当てる」しかない。



入り乱れている各色の電線を一つ一つ摘み出し、被覆を剥いて銅線を切らないように露出させ、ひたすら通電を確認していく。その作業がどういう難易度で、どういう心情になるかを例えで分かりやすく説明すると、



「え~っと、どうしよっかな~そんなに聞きたい?でもな~…まぁでも教えてあげてもいいけど。。。でもな~…」みたいに勿体ぶるのが三度のメシより大好きな見知らぬヲタクのオッサンから好きなウルトラマン怪獣ベスト10を聞き出すくらいの精神力が必要だ。もちろん聞き出したところで何一つ良い事など無い。


とにかく直すには私が持ってきた道具では足りない。特にテスター(電気が来てるか確かめられる器具)は必須だ。持ってきた工具でやれる限りの事をし終わった時に、レコーディング制作を終えたTAKUROが帰ってきた。


TOKI 「(上記の理由)…という事なんだ。なので幾つか必要なモノがあるんだよ。いや~、新車を組むのにさすがにテスターまでは持ってこなかったよ~」











TAKURO「だから甘いと言うのだ!」





TOKI 「え~っと硬いモノ、硬いモノはと…」

TAKURO「いやいやいや ならとにかく必要なモノ全て買いに行きましょう!」


と、二人して大型バイク用品店までドライブ。














けっこう遠い…






が、しかしテスター、電線、ギボシ金具、電工ペンチ、ハンダゴテセット、更に汎用(←※ここでは大抵の車種に付けられるという意味)の国産スイッチボックスまで買い揃える事が出来た。急いで戻って作業再開。


TOKI 「あ~あ、、こんなの全部持ってたのに…持ってくりゃ良かった。まぁでもとにかく、これだけあれば絶対イケる!おかしいトコを必ず見つける!」

TAKURO「てかTOKIさん。折角だからおかしいトコを探すんじゃなくて、スイッチボックスとかみたいに「変えられる部分は丸ごと全て変えちゃう」ってのはどうですか?」

TOKI 「あぁ、その方が早いかもね~」

TAKURO「じゃそれでいきましょう~!!」


という事で、まずは元々付いていたスイッチボックスを外し、新スイッチボックスに換装。ただ、元々のは「ヘッドライトのON/OFFが無い常時点灯タイプ」だったのに対し、新しいのは違う。問題点はウインカーだったので、スイッチボックス内はウインカーの結線だけして仮付け。


そして右ウインカーのスイッチを入れるも、残念ながら点かない。


スイッチボックスが原因ではなかった。となると、やはり配線に原因がある。


TOKI 「さてと、ウインカーとなると…ん?え?なんだコレ?」


通常、配線というのは

61tPJvlFQPL2

このようにコネクタを介し「接続する互いのコードの配色は同じ」なのだが、このバイクは

61tPJvlFQPL._AC_SL1000_ - コピー

こんな風に互いの色が全て違う。


国産車…というか、まともな車両では考えられないほどの適当さが炸裂している。


だが泣き言は言ってられない。怪しいのを一つ一つ確認していくしかない。
TESTA


ひたすら確認、ひたすら作業。


そして断線原因が判明。

61tPJvlFQPL

まさかのコネクタ不良でした(赤丸の部分)


右ウインカーの配線のみコネクタを回避して繋げる。すると、


ウインカー点いた!








TAKURO&TOKI「おお~!!」(新車なのに)











これで東京ドームに立つギタリストであるTAKUROが交差点では手信号という大爆笑な事態は避けられた。


昼12時から開始して、この時点で6時間超が経過。もう日が暮れてきている。とりあえず公道走行は出来るようになったが、今からヘッドライトの結線をするにも小さいスイッチボックスの奥まった部分のハンダ付けは視界的に厳しい。せっかく直したのにまた外して屋内で結線作業する気力も無かった。


TAKURO「少しだけ走ってみたいけどガソリン入ってない…ガソリンスタンドに買いに行きません?」

TOKI 「え?でも消防法の規定があるから専用の容器が無きゃ売ってくれないよ?(※ちなみに私は危険物取扱者乙種第4類の免許を持っています)
GS
↑専用容器↑

TAKURO「じゃその容器を急いで買いに行きましょう!売ってるトコ知ってますから!早く早く!!」

急いで助手席のTAKUROの指示通りにフェアレディZを飛ばす。

TAKURO「ああ!ソコソコ!着きました!!待ってて下さい!!!」

車から勢いよく飛び出すTAKURO。



いや、あの…











TENPO2


TAKURO「無かったです…」

TOKI 「作業服の店だからね…」

TAKURO「無理ですかね…もう…無理なんですかね…」



※私は「無理」という言葉に過剰に反応します。トミーとマツで言えば「トミコ」みたいなもんです。


TOKI 「…いや、一つだけ方法がある」

TAKURO「え?それは…」

TOKI 「俺に不可能は無い。任せてくれ。TAKUROん家から一番近いガソリンスタンドってドコ?」

TAKURO「あぁ、それは…」



そのガソリンスタンドに向かう。

そしてフェアレディZに限界の限界までガソリンを入れ、なるべくガソリンを消費しないよう時速10km程度の徐行でバイクの元に帰る。


TOKI 「水道ホースあるかな?」

TAKURO「え?ありますけど?」

TOKI 「1mほど切ってくれないかな?」

TAKURO「ア、アンタまさか…」

TOKI 「大丈夫だ。多分…(映画で見た事あるから)



ビビリながら星 明子のように見つめるTAKUROが見守る中、フェアレディZの給油口にホースを突っ込み、ホース片側を指で閉じ「真空の状態」にしてガソリンを少量づつ移動させる作戦に出た。

が、上手くいかない。ちょっとホースを吸ってみたらガソリンが噴き出た。

TAKURO「わーー!もうイイですもうイイです!」

ドクターストップならぬタクローストップが掛かったので中止。

TAKURO「北斗の拳以外であんな事やる人初めて見たわい」

※TAKURO脳内イメージ
FIRE1FIRE2
※↑竜吐火焔術↑

この時点で作業開始から10時間。



結果として、


〇問題点だった右ウインカーは修理OK。
〇走行テストは出来ず。
〇ヘッドライトだけ点灯しない状態。


なので昼間の近所くらいなら公道走行可能という状態で作業を終えた。





だが、私もTAKUROも知らなかった。










このズーマー似の何かしらが問題なく公道を走行できるまでには、まだまだ沢山の壁が立ちはだかっていた事を。




ー後編につづく


評判が良いデラックス仕様の私のブログのBOX書籍版。
何が狙いだか分かりませんがGLAYの連中が自ら売っています(何で?)
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「Supremacy SAGA」「IVD」「My Little God」

3月25日発売
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ブックレット付属/入替ジャケット仕様

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収録曲
01:SLUDGE/02:REJECTER/03:SPECTER
04:PROUDRY/05:DAISYCUTTER
~MC~
06:NINE BREAKER/07:NYCLAD 38
08:Veltro/09:unexploited"BUSTER"
~MC~
10:TIMEAXIS~SAGA Ver,~/11:寂涙
12:usualdarkness/13:Einsatz~SAGA Ver,~
~MC~
14:Pylebanker/15:SHREDMACINE/16:FALLEN
17:Incubate/18:RETAINER
~MC~
19:E.G.I.S~unexploited"BUSTER"Ⅱ
20:barrel shifter/21:PASSIVE/22:UNITE

SP1:JAYROHEAD/SP2:SLUDGE
SP3:MARVELY

全25曲。

販売は下記のみの限定となります。


全国送料無料
VIPER EXPRESS

www.keasler.co.jp/online/c4/dvd.html
amazon
https://www.amazon.co.jp/Supremacy-SAGA-C4/dp/B079NTZ8SD/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1518161966&sr=8-2&keywords=C4+SAGA

==LIVE==
3月24日(土)
MI JAPAN TOKYO
藤岡幹大 追悼ライヴ
イベント告知写真
会場:MI JAPAN 東京校
※MI Cannonでの出演です。
http://nextcircle.jp/fujioka_fix/index.html
(MI Cannonの出演は第一部となります)
Thanx!SOLD OUT!!!

同日
3月24日(土)
FC限定LIVE

C4-VS-C9 Round 10

青山RizM

[-
Supremacy SAGA-]
発売記念LIVE

4月7日(土)
-Inheritance Of The Soul-

さいたま新都心
HEAVEN`S ROCK


C4両LIVEの詳細はコチラ

www.keasler.co.jp/c4/schedule_live.html


==EVENT LIVE==
4月23日(月)
[-My Little God-]
クラブチッタ川崎
※MI Cannonでの出演です。

2018_C4_flyer_neo_light
Thanx!SOLD OUT!!!
_____________________


早速ですが、項目毎に触れさせて下さい。



まず、3月25日発売の「Supremacy SAGA」ですが、既に優先事前予約の方は全て発送され、お手元に届いてる方も多いと思います。

Supremacy_SAGA

ロクに宣伝も出来ないまま発売日を迎えてしまうっぽいですが、気にしてくれている方だけで結構です。私達C4の10周年のファイナルを是非、見てやって頂ければ幸いです。

発売は「3月25日」なので宜しくお願い致します。

発売日が来たらamazonにレヴューを書き込めるようになると思いますので、そちらで感想などを聞かせてやって頂ければ励みになります。amazonで購入していなくてもamazonを利用している方であれば書き込めると思いますので、もし良かったら、よろしくお願い致します。


そして「IVD」に触れる前に「ライヴ」です。

3月24日。
この日は私と大村はダブルヘッダーとなります。

SadsのGOくん主催でMI JAPAN 東京校にて藤岡幹大くんの追悼イベントがあります。

GOくんの熱い思いはサイトに現れています。もし良かったら御覧になってみて下さい。

http://nextcircle.jp/fujioka_fix/index.html

GOくんの思いを良い形で結実させる事に微力ながら役に立てるという事で、頑張ります。


そして、その数時間後、最もC4を理解するメンバーで構成される「C9」とのライヴが青山RizMであります。FC限定ライヴなので一般の方は入場できませんが、FC会員の方との同伴であればビジター入場できます。当日その場で入会して頂ければ即入場も可能との事なので、そちらももし良かったら。


あぁ、もう色々とゴッチャになっていますが…


藤岡幹大くんの追悼作品となる「My Little God」について詳細に触れさせて下さい。

Fujioka_DVD_jyalke

発売日は4月25日となります。のちに公開される特設サイトで3月25日から予約開始となります。


前回のブログで触れている事からの変更点、そして、よく寄せられる要望について答えさせて頂きます。

予約はVIPER EXPRESSのみで開始、のちにVIPER EXPRESS、amazonでの販売となります。

こうなった経緯は、前回ブログの項目3で触れていた収益率に考えを及ぼしての事なのですが、会場直販の次に販売手数料や送料などの付帯費が掛からない郵便振替口座での販売を視野に入れていたところ、のちに藤岡くんの御遺族に販売権、原盤権を委譲する機会(東京の管轄では無くなる場合、もしくは御遺族の管理しやすい環境に口座を設置する可能性を視野に入れています)が訪れた時に郵便振替口座の口座情報が当方が管轄する以外の部分でネット上に残留していたりすると混乱を招く恐れがあるのと、上手く委譲したにせよ長期における口座管理が必須となる為、あらゆる可能性を鑑み、

「購入者」「郵便局」「販売者」

ではなく

「購入者」「販売者」

のように、出来る限り簡素な形としました。


VIPER EXPRESSは全国送料無料で「代引き手数料のみ」商品代金に加算される形となっておりますが、藤岡くんのDVDに関しては主旨が寄付となるので、C4の作品とは違い、購入して下さる方に送料を御負担して頂く事を御理解いただこうと思っていたのですが…

これをやると、のちに展開されるamazonとの購入価格に差分が出てしまうのです。


VIPER EXPRESSで計算すると、

商品代金2,800円+代引き手数料350円+(藤岡くんのDVDは特別に)送料600円=3,750円

amazonだと

商品代金2,800円+送料350円=3,150円

となる。


要は「amazonが設定した350円という送料を販売者の権限では変えられない」という点がネックになってくるのです。

更にamazonは販売手数料も商品代金の2割超は徴収するので、御遺族に渡せる金額が相対的に少なくなってしまうのですけれど、
販売力においては圧倒的なシェアを誇るamazonなので、そこは費用対効果の視点で見るしかないという判断です。


どちらで買っても付帯費込みで価格は基本的に同じでないと、さすがにマズいという事で、VIPER EXPRESSでも3,150円(送料+代引き手数料込み)という形を採ります。



海外の方からの購入も対応してほしいという声にも踏まえて、簡単にまとめます。



●3月25日から特設サイトで予約開始
◆こちらは「代引きのみ」となります。VIPER EXPRESSではセキュリティの問題上、サイト上でのクレジットカード決済を行っておりません。商品到着時にヤマト運輸の配達員が所持しているポッドにて現金またはクレジットカード、デビットカードにて決済をお願いしています。
◆注文時に備考欄に配達希望時間を明記して頂ければ配達時間指定も可能です。
◆時間指定が無い場合、最も受取率が高い19~21時の到着指定にて発送されます。
◆発送は4月25日から開始となります。

●4月23日クラブチッタ川崎での先行販売
◆ここでの購入が最も御遺族に対する還元率が高いです。ソールドアウト公演となっておりますが、来場者の方でなくても購入できるよう手配してあります。購入制限などもなく、円滑に、迅速に万全の人員体制で臨みます。

●4月25日よりamazon、VIPER EXPRESSにて販売開始
◆amazonでの御注文においては時間指定は出来ません。
◆基本的に最も受取率が高い19~21時の到着指定にて発送されます。
◆VIPER EXPRESSでの購入の場合、前述の予約における内容と同じになります。

●海外販売について
[Mikio Fujioka-DVD/My Little God]
We’d Like To Be Proactive In Selling That Overseas In The Future.

◆ただ海外に販売するだけであれば可能なのですが、海外amazonでの販売コストでは還元率を考慮すると即断出来ない状況です。なので、独自の販売スキームを構築中です。5月、もしくは6月くらいにはスキームを完成、運営していく予定で動いています。
Please Wait a While...Maybe...That'll Be Around May or June.

[No!! I Want That Product Quickly!!]
↓↓
https://www.tenso.com/en/static/lp_shop_index

海外の方はコチラの転送コムを利用する方が多いのでリンクを貼っておきます。転送コムを介しての購入であれば4月25日から購入可能です。


そして「IVD」
20180206_125109

こちらはVIPER EXPRESS、amazon、そしてブランドエックスにて現在予約受付中です。

VIPER EXPRESS
http://www.keasler.co.jp/online/c4/dvd.html
amazon
https://www.amazon.co.jp/IVD-Kill-slayd/dp/B07B8CJWCJ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1521760755&sr=8-1&keywords=IVD%E3%80%80TOKI
Brand X
http://www.brand-x.jp/product/11893

4月7日を以って販売終了、廃盤となる商品ですので、宜しくお願い致します。

4月7日のC4/さいたま新都心HEAVEN'S ROCKでのC4ライヴ会場の物販で購入するのが最速入手方法です。予約をしてくれた方への発送は4月8日から開始されます。

あ、「IVD」をブランドエックスで購入してくれた方は、さいたまライヴの翌日4月8日の昼からある発狂アウトストアイベントに参加できたりします(雨天の場合はブランドエックスにて通常インストアとなります)。発狂イベントなので、あまり推奨しませんが…




最後に、



作品創りに忙殺されていましたが、ライヴの方も万全です。FC限定の方での内容や、それこそ「IVD」がキッカケの昔話から派生して、さいたまのライヴも全員で面白くしちゃう流れになりました。おかげで全員が大変になりましたけど…さいたまライヴ後にはアフターイベントもあるので参加する方は是非。

参加者には漏れなく「Supremacy SAGA」の各メンバージャケットの表紙にそれぞれ直筆サインを入れたジャケットをプレゼントします。なので、折れないようにクリアファイルなどを持参してくれる事を推奨します。



ここらあたりの事はViper's Web RADIOでネタバレにならない程度に漏らしていくかもしれません。



では。




「Supremacy SAGA」」「IVD」そして「My Little God」(イベント&作品)の詳細と近況。


3月25日発売
FULL LIVE DVD+LIVE ALBUM

[-Supremacy SAGA-]
Supremacy_SAGA
DVD+CD 2枚組/完全実時間収録
ブックレット付属/入替ジャケット仕様

¥3,800
(In Tax)
収録曲
01:SLUDGE/02:REJECTER/03:SPECTER
04:PROUDRY/05:DAISYCUTTER
~MC~
06:NINE BREAKER/07:NYCLAD 38
08:Veltro/09:unexploited"BUSTER"
~MC~
10:TIMEAXIS~SAGA Ver,~/11:寂涙
12:usualdarkness/13:Einsatz~SAGA Ver,~
~MC~
14:Pylebanker/15:SHREDMACINE/16:FALLEN
17:Incubate/18:RETAINER
~MC~
19:E.G.I.S~unexploited"BUSTER"Ⅱ
20:barrel shifter/21:PASSIVE/22:UNITE

SP1:JAYROHEAD/SP2:SLUDGE
SP3:MARVELY
全25曲。

優先事前予約受付中

全国送料無料
VIPER EXPRESS
www.keasler.co.jp/online/c4/dvd.html
amazon
https://www.amazon.co.jp/Supremacy-SAGA-C4/dp/B079NTZ8SD/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1518161966&sr=8-2&keywords=C4+SAGA


==LIVE==
3月24日(土)
FC限定LIVE
C4-VS-C9 Round 10

青山RizM

Supremacy SAGA発売記念LIVE

4月7日(土)
-Inheritance Of The Soul-

さいたま新都心
HEAVEN`S ROCK


両LIVEとも詳細はコチラ
www.keasler.co.jp/c4/schedule_live.html

______________________

え~、1月の初頭から目の回るような忙しさでしたが、何とか見通しがついた&ヤマ場は越えた感じなので、3月&4月とリリースされる映像作品、そしてKeasler Japan Limitedが制作をしている藤岡幹大くんの追悼公演、

4月23日(月)
クラブチッタ川崎
[-My Little God-]
Fujioka_citta_out

これら一連の事について個別に述べさせて下さい。



まず、
Supremacy_SAGA

現在、優先事前予約を開始している「Supremacy SAGA」ですが、完全実時間での収録が決定しました。

ライヴに足を運んでくれた方には周知ですが、昨年のファイナル「Supremacy SAGA」は
、C4史上、最高のライヴでした。映像からも読み取れます。

MCでも&それ以外でも何度も言っておりますが、本当に厳しかった2015年のファイナル「Nitrous ORGA」、その余波に葛藤していた2016年のファイナル「Cenozoic Era」を経た先という事もあって、自分にとっては本当に感慨深く、焦燥感や喪失感の先にある、諦めなければ、頑張っていれば、それはもう泣きながらだろうがナンだろうが、それらが礎となった境地に辿り着けるという事を身を持って体験しました。

力を貸してくれた皆さんには「ありがとう」という言葉が色褪せるほどに感謝しています。

制作は急がなければならない状況下でしたが、100%の制作が出来ました。


その恩恵もあって、優先事前予約をして下さった方には発売日無視のワープ発送で届くと思います。まだまだ発売日には余裕があるので、早めにあるに越した事は無いという方は優先事前予約をしてやって下さい。

「映像こそが自分達の軌跡の証」という自負がある中で、価格がハードルになるのならという事で、今作から価格を思いっきり下げてます。もし良かったら手に取ってやってみて下さい。


次に、問題作…

20180206_125109

「IVD」です。

これは「インディヴュジュアル・ヴァーチャル・ドキュメント」の略か「家にあったVIDEOをDVDにした」の略かは…もうどうでもいいじゃないですか…

そもそも何でコレを作る事になったのかさえ忘れちゃいました…(何ででしたっけ?)

収録内容としては

●私が18歳の時のコピーバンド映像(洋楽カバーなので演奏音使えず)19歳の時のライヴ映像(これらの尺はさすがに少しにしました。恥ずかしくて死にそうだったので いや、他の、というか後の映像を盛り沢山にしたいじゃないですか…)
●Kill=slayd初期
明らかに髪型がおかしい、MCが恐い、というイメージの他に「ビデオデッキはもう無いよ~」という方の為に配布物だったビデオや「FILM COSA NOSTRA CIRCURATION」も完全収録しました。
●Kill=slayd中期
まだ金髪でしたが美容院に行くようにして少しはマシになったねという印象と「Urban Shape」というライヴのみでしか披露してなかった曲の映像がありましたので、それは丸ごと入れておきました。初期・中期共に歌が下手なのは90年代V系では珍しくないので勘弁して下さい…
●Kill=slayd後期
C4の楽曲として今も存在する「Philosophia」の印象が強いです。特筆すべきは、というか
私もビックリしたのですが、Kill=slaydのメジャーデビューライヴの映像がありましたので
入れておきました。
●STEALTH「灼熱」ジャケット撮影風景
2001年か2002年の時で、これが最後です。自分の音楽人生の最後だと思ってた映像でしたが、後にC4、そしてSTEALTHもやるなんて毛ほども思ってない顔面でも拝んでやって下さい。

マスターが劣化しているモノもあったので多少映像や音声の乱れがある部分もありますが、「そんなのは味じゃないか(笑)」と笑って受け止めてやってくれる方、くれぐれもノークレームノーリターンでお願いします。


これらの映像を2層式DVD2枚、合計4時間収録(タイタニックより長いです)
してお届けします。


ただし、


販売期間は1ヵ月限定とさせて下さい。

予約を3月6日から開始し、4月6日で予約締切。4月7日(土)のさいたま新都心HEAVEN`S ROCKの会場物販終了後、この作品は完全に廃盤にします。予約をされた方への発送は4月9日から開始されます。

予約を受け付けるのはVIPER EXPRESS、amazon、そしてブランドXの3店で、ブランドXで購入して下さった方には、ライヴの翌日となる4月8日(日)の昼からの発狂イベントの参加権が付帯されます。

価格は¥4,500(In Tax)となります。









長くなってしまってすいません。

そして藤岡幹大くんの映像作品「My Little God」です。

Fujioka_DVD_jyalke


追悼作品として制作しているDVD「My Little God」ですが、その詳細に触れる前に藤岡くん所縁のミュージシャン、その他、各方面から寄せられ、結果的にKeasler Japanに集約されているクラブチッタ公演への要望の他、様々な御提案、御意見に答えさせて下さい。


1:4月23日(月)クラブチッタ川崎公演の有料配信について。
これに関しては簡素な形(全ての面で真のプロユースという感じではない)であれば可能ですが、本格的にやるとなると数百万単位の費用が掛かります。本公演の目的は一種の人道支援である事から、それが損なわれてしまうような可能性はオミットしていく事が肝要であると捉えるのと同時に、簡素な形と言えど視聴費用が発生する事なので、ミスがあれば応分の対応・処理をせねばならず、その辺を鑑みると一概に推進できないのが実情です。ですが本公演の制作を担っている自負を持って前向きに検討してい
きます。

2:クラウドファンディングについて。
クラウドファンディングの主たる目的は「資金調達」であり、基本的に投資の対価が必要となりますが、厳然たる事実として、藤岡くんが原盤権・販売権を有する作品はありません。つまりはクラウドファンディングをしても対価供給が出来ず、内容的に「寄付」という形になる為、税務の面から見ても今回のケースだと適当では無いと判断しています。仮に少資本で作れるTシャツなどのグッズを作成し対価供給するのであれば、単に販売して肖像権、パブリシティ権の一時的な譲渡による報酬として還元した方が良いと判断しています。

国内外から藤岡くんの御遺族、特にお嬢ちゃんに対して何かをしたいという声が多数届いている事は、いわゆる神バンドのメンバー、その他、藤岡くんと近しいミュージシャンの方々からも聞いています。

それを最も効率良く、かつ現実的に実現できるのは原盤権を譲渡出来るDVD「My little God」を購入して頂く事に尽きます。

発売元はMy Little God、販売元はKeasler Japan Limitedですが、Keasler Japan Limitedは藤岡くんの肖像権、パブリシティ権を貸与してもらう事への対価として利益の総てをお渡しするという形を採ります。御遺族が「肖像権を扱う事業」としての稼働は難しいという御意向であった為、これが最も税務の面でも実利の面でも効率が良いという判断です。

3:DVD「My Little God」の販売方法について。
マージンが発生する中間業者を挟まない、もしくは送料などの付帯費がなるべく掛からない形が、支援を主眼とした本作の意義に最も通じます。一番が会場での直接販売。二番が郵便振替、三番がオフィシャルサイトでのネット通販、四番が大手ショッピングサイトによる通販と、ほぼ同率でCDショップでの販売、最後が流通業者に卸す、という形となります。

こうして見て頂ければ分かると思うのですが利益と効率は反比例するのです。「店でもサイトでもドコでも取り扱ってて、誰もが手軽に購入」となると利益率は低く、クラブチッタなり郵便局なり皆さんが足を運んで頂ければ支援の還元率が上がる。

皆さんの藤岡くんに対する思いを少しでも良い形で渡す為に、こういった事をはじめ、総括的に推進しています。


あ、肝心要の作品の内容は大村くんのブログを参照して下さい。
https://takayoshi-ohmura.jp/blog/《藤岡さんのdvd発売に関しまして》/


先週末に収録し、現在も聞ける今週のViper`s Web RADIOでは「藤岡くんはゲストだったので、既にかなりフィーチャリングしてる可能性がある。故にDVD「My Little God」では藤岡くんの演奏&出てるシーンは既出のモノが多くなるかも」と言いましたが、そんな事も無く(←内容を確認しました)

映像的にも藤岡くんがどのカメラにも恒常的に映っており「ほとんど藤岡くん」という感じで編集を進めています。

素材を見るまでは「作品的にどうか」と思っていましたが、色々試してみて「藤岡幹大の映像」と定義して制作するのがベストだと判断しました。




ライヴの方の「My Little God」の全容も、もう数日で出せると思います。






と、ここまで書いて、少し思う事を書かせて下さい。




一家の大黒柱を失って、一気に経済的に窮地に陥るという家庭は世の中に幾らでもあると思います。ましてやSTEALTHで縁のある友愛学園の子供達にしても、他の施設にしても、

もっと言うなら、窮地にあり、支援を必要としている人なんて大勢いる。


それは私達も同様に思うけれど、


行動に迷いや逡巡が走る時は、藤岡くんの顔を思い浮かべるんです。


藤岡くんが間違いなく抱いていただろう子供達の未来への不安。


それを取り除くという約束を交わした以上、その約束を履行するに過ぎません。



大きな力があれど、伝え方が分からない。

ならば、それを変換して確かに渡す。



その変換の力と成り得る事こそが「My Little God」の取り組みであると思っています。


藤岡幹大くんに向けて。今までが紡ぎ出す、これから。

20160109_202551

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年も明け、正月休みの雰囲気も消えつつあった6日の午後。藤岡幹大くんが5日に亡くなった事を知り、暫し呆然とする中、(今、最も大事な事は?)と我に返り、通夜、告別式の日までに私に出来る事、そしてその両日に出来る事、そして、それからの未来に対し必要とされれば為すべき事を想定しつつ、


藤岡幹大くん


彼の御親族、御遺族をはじめとする、幹大くんの沢山の友らの想い、

「無限の感謝をくれた彼を不安なく送り出す為に」

その為の大きな力、大きな心の輪の末席に自分も加えて頂きました。




藤岡幹大くん



「あぁ~、TOKIさんやぁ~!!」



初めて会った時も、以降に会った時も、必ず彼から先に声を掛けてくれる。そしていつも笑顔。



「おぉ~、藤岡く~ん!!」



8日。藤岡くんと対面。いつもと大きく変わる事は無い。

変わった事と言えば今回は私から挨拶したくらい。
藤岡くんはうっすらとやはり笑顔。


彼の奥さん、そして 藤岡君のTwitter( @mikio158cm )に度々登場した 小さなお嬢ちゃん二人を守るようにあやしている御親族、御遺族の皆様とも顔を合わせ、

彼の耳に直接言える、直接の約束が出来る残り少ない時間の内に、

「藤岡くんが心配してる事、娘さんの事とかさ、そういうのは皆で力を合わせて全て解決していくから大丈夫。何にも心配しなくていいからね」

彼の耳元でしっかりそう伝え、彼からの返答は?

それくらいは分かる。それくらいの思い出はある。




(もし逆の立場であったなら?)




ギターを置き、妻と幼児二人を残し、やりたかった事、やるべき事を途中にして去らなければならない。

想像するに難しくない、彼のそんな忸怩たる思いに対して、




とりあえず、



とりあえず、




もっともっとギターで音楽を奏でたかったという思いに対しては、 藤岡幹大のギター、その実機は奥さんの希望、そして大村本人、そして何より藤岡くんが 望むであろうという事で大村孝佳を筆頭に、彼所縁のギタリストが引き継いでいくとの事。

その他の機材なども同様に引き継ぐ事によって、藤岡幹大の音楽が途切れる事は無く、これからも響き続ける事で疑いなく応えられるのではないだろうか。


追悼の展示などがあれば、それらを経て、それが実現していく。



そして、藤岡くんが去る事によって、彼の愛する家族が受けるであろう経済的な不安。


この不安に対しては即断で実行できる現実的な内容として、

Keasler Japan Limitedが映像著作権を有する大村孝佳の「Devil`s In The Dark~Final Edition~」付属の【The Chronicle Of Metal Lovers】と「Cerberus」に付属する【The Gathering Of Metal Warriors】、

このそれぞれのLIVE DVDの藤岡幹大出演&演奏シーンを再編集し、藤岡幹大をメインにフィーチャリングした特別版を緊急リリースし、その売上の総てを御家族にお渡しする、という事。


とりあえず、これが出来る。


そして必然的に藤岡幹大くんに向けてのライヴの開催の話になるも、会場を押さえる企業団体、責任者、各出演者のスケジューリングやマネージメント、実際にやるなら、ライヴのプログラムとは別に誰か、もしくはどこかが中心となって動かなければならない。

斎場にて大村くん、BOHくん、前田くん、英樹くん、そして私で集まる中、
藤岡くんとの思い出の多い彼らが哀しみの渦中にいる中、


私は動く事でしか藤岡くんに報えない。


私達からの提案に対し、奥さんからも一任を得て、近く実現する運びです。


言わずもがな、こちらのライヴにおける収益金も前述のLIVE DVD同様、 売上の総てを御家族にお渡しします。








藤岡くんの葬儀が終わって、まだ間もない状況の中、藤岡くんとの思い出以外の事など言いたくないのが本音です。

でも、何かと問題が起きやすい金銭面に纏わる事であり、尚且つ、辛辣な現実を知っている上で、最初の段階で明確にしておいた方が何かと齟齬が起き難いと思いますので言わせて下さい。




上記の事も、それ以降の それ以外の 事についても、藤岡くんに頭を下げさせるつもりはありません。もちろん御親族、御遺族の方々にもです。


何故ならば、これらの事は藤岡くんから貰った沢山の思い出のお返しの一環でしかないからです。


そして、これはSTEALTHで培った事ですが、私のような何でも屋みたいなのは置いといて、音楽で家族を養い、守っている人に対し、妙な義侠心を試すような事、つまり、

「チャリティーなんだから何でもタダでやれ」みたいな事をやると、いずれは発起人もろとも総崩れになり、何が何だか分からなくなってしまう可能性が大きくなる事を意識しながら推進しなければならない。


更に、自身の音楽活動に差し障りが出ない形で遂行する事。


度々となりますが、藤岡くんに申し訳ない思いなどさせたくはありませんので。







故に、力を貸してくれる皆さんにあらかじめお伝えさせて下さい。



理想は「誰もが感謝し合う事」です。




藤岡幹大という名前をフィーチャリングしてリリースされる作品、及びライヴにおいて必要不可欠な絶対経費は(プレス代、印刷代、配送費、会場費、照明費、等。その他、出演者のギャランティにおいても同様です)守る形で進行させて頂きたいです。

つまり力を貸してくれる人達も「藤岡くんのおかげで」という事になり、藤岡くんは藤岡くんで「家族の為にすんませ~ん!!」という事になる。

そして当たり前に、それらの作品や活動を応援してくれる方にも「価格以上の思い」をしてもらえるよう、作品作りにも、ライヴにも、その他のあらゆる事にも全力なのは言わずもがなです。



優先順位を明確にします。


1:藤岡幹大くんの心配の払拭
2:それを為す為の予実管理



です。


つまり変な話「1が僅かでも損なわれるような事はしない」という事です。それが根幹ですから。


こういった話の一環として、Kealserの方にも国内外から藤岡くんの御遺族に対して基金の設立、クラウドファウンディングなどの提案が届いているようです。ただ、ちゃんとやらないと税金の問題で御家族に負担を掛ける事になるやもしれませんので…

こういったアドミニストレーション、ソーシャルアドミニストレーションと言った方が正確かもですが、そこはSTEALTHでの実績・経験を買われて私とKeasler Japan Limitedの中島が請け負う形です。




そういった運営の中で、こういった事も言えます。「例えば」なんですけど、藤岡くんが世界的超絶技巧バンド「Dream Theaterが大好きやねん!」と言ってたとして、彼の名を冠したイベントで「全員が完璧に演奏・実演できるまで半年以上はかかると思う。しかもそれ以外に自分のやるべき事もやらなきゃなので本当に出来るかどうかも分かりませんが、それを何とかライヴで演奏する為に2年待って下さい!」と出演メンバーの誰かが言いだしたら誰かが止めなきゃならん!といったような…

藤岡くんは超絶技巧な上に天才肌的な演奏をする&好むので、それを丸ごと汲んでたら、多分ナニも出来ないまま悪戯に時が流れて行ってしまう可能性が非常に高い。



一番大事な事は、


藤岡くんと交流のあった仲間達が集まって、そんな仲間達を応援してくれる方々が集まって、それが藤岡くんの家族を支える力になる。


こういった点を忘れない事だと思っています。





すいません、長くなってしまっていますので、最後に二つ。



私事となりますが、今回の事で、これほど自分が恥ずかしかった事はなかったです。

何故ならば、2年前に母を亡くし、ヘロヘロのヨレヨレだった私と、藤岡くんのお嬢ちゃんは親を亡くしたという点で同じなのに、

こんな小さな子が耐えている事に、打ちひしがれた自分が情けなく、、

更には、藤岡くんの御両親共に、自身の哀しみは一切見せず、

「幹大くんの為に足を運んでくれてありがとう!ありがとう!」

と感謝の笑顔を絶やさなかった、あのお姿は生涯忘れる事はありません。






そしてもう一つ。


最後に、




奥さんにこんなお願いをしました。

藤岡くんのTwitterを閉じず、ずっと続けてほしい。そしてそこでお嬢ちゃん達の成長を皆に知らせてほしいと。

入学式、卒業式、誕生日、クリスマスといった節目の時だけでもいい。

その成長に自分達が役に立たせてもらっているなら、こんなに素晴らしく、こんなに嬉しい事は無い。







藤岡幹大くん。


「おもろい人がおるんや、TOKIさんっていう人がおってな。この人はな…」

奥さんに私の事なんかを色々と話していてくれていたんですね。

私も大村くんに話していたんです。

「藤岡くんって…なんかこう…ブッ飛んでるよね」

「僕の師匠ですから」





君に「
みんなと出逢えて良かった」と思ってもらえる為に、これから君の分まで頑張ります。


見ていてやって下さい。




1月17日。

告別式から1週間が経ち、望まぬ事が大なり小なり耳に入ってくる現況を踏まえ、新たなブログを書くより、このブログへの追記をした方が良いと思いましたので、そうさせて頂きます。

皆さんが思う、藤岡幹大くんとは、


神バンドの小神様、仮バンドのメンバー、MI JAPANの講師、またはTRICK BOX、その他、彼がやっていたバンド等々、いずれかは分かりかねますが、概ねその中のどれかではないかと拝察致します。


その全てが正解だと思いますが、これらに纏わる各人が「全て緊密な関係性でない事」は想像に難しくないと思います。

神バンドは最大の認知を誇る中で、時間が全てでは無いにせよ、活動においては片手に余る年数、仮バンドは藤岡くん自身のバンドとはいえ、もっと少ない年数なのに対し、MI JAPANは藤岡くんが最も長く深く携わってきたミュージックライフと言えるでしょう。


そして、それぞれがそれぞれに藤岡くんに対する思いがある。


でも、連絡先すら知らない、会った事すらない、藤岡くんがいなければ全く繋がらないという当たり前の現実の中、藤岡くんの魂の名の下に一丸とならなければならない。

それぞれの思いを活かした形で一丸となるだけでも至難なのに、更にチャリティーという形「気持ちだけでは厳しく、安易な事をやれば藤岡くんの家族に思惑以上の税務負担がのしかかったりする難しい現実」がある。

この現実を前に、ここにきて誰も知らない数字しか追わない第三者機関を介入させ「それはダメ」「それは控えて下さい」「それはちょっと様子を見てからにして下さい」などと言われ、悪戯に時間を経過させたら「藤岡くんへの思い」「藤岡くんの不安を無くしたい」「藤岡くんの為に何かを」という藤岡くんの友、仲間からの溢れんばかりの気持ちの方が爆発し、下手をすれば争いに進展しかねない。


熱く、けれど冷静に、出来れば藤岡くん所縁の人間の中で、音楽とは関係ない部分での「そういう部分」をやれる人は?と見渡したら、音楽事務所(会場確保、ブッキング、作品の生産、マネージメント)、そして法人企業(予実管理&税務)の代表であり、何よりチャリティーにおける経験値がある、即ち「最も効率の良い男」として、御遺族、そして現在の藤岡くんと近しい仲間達から私に白羽の矢が立ったに過ぎません。

何より私も私の経験や持っているモノが役に立てるのなら、こんなに嬉しい事は無い。


誰が辛い、誰が厳しい、誰が日向で、誰が影?
そんな背比べなんかせずに、



それぞれがそれぞれに、それぞれの思いを汲んで、
それぞれがそれぞれに出来る事を精一杯やる。


それこそが藤岡くんへの手向けとなると、一人の人間として思います。


もっと掘り下げて言うなら、決して藤岡くんと近しい存在ではない私が全力で参画する事によって、しばし縁遠かったけど藤岡くんとは長きに渡っての繋がりがある方の溜飲を下げている事実もあります。


私にとって最も大事なのは、お嬢ちゃん二人を守る事。
そしてそれは藤岡くんの思いとリンクしているであろうという点で皆と共存、共有しています。


皆さんに見えているのは当たり前に表面だけです。
もちろん私も奥の一部しか見えていない。


そんな中、誓って言えるのは、皆さん同様に色々な人生経験を積んでいる男達が、あらゆる事を想定しながら一生懸命にやっているという事です。


自分に出来る事は自分に、自分が得意ではない事は他の方に。

適材適所、最短距離で最大の効果を出さなければならない、公に出来ない「理由」がある。


とにかく、


結果をもって証明します。

見守ってやって下さい。


あと数日で更新されてしまいますが、今回の藤岡くんの事について話しました。もし良かったら聞いてみてやって下さい。

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プロフィール

TOKI

C4/STEALTH Vox

グループ法人:
Conquest Group
代表取締役CEO

Keasler Japan Limited/Conquest Group
代表

Conquest Architects.,K.K/Conquest Group
代表取締役

[Conquest Group]
are
Real Estate Division
Store Division
Entertainment Division
Consighment Agent Division

全日本花粉症対策委員会
「花粉症にはヨーグルトの会」
総務部主任

(財)東アジア圏居酒屋普及連合会
「居酒屋で水しか飲まない勇気の会」
2007年度名誉会長

医療法人 男塾
「大体の事は気合で治療の会」
皇帝

特技:
●企業運営(歴16年)
●フルコンタクト空手(準指導員をやらせて頂いてます)

免許:普通車、二輪限定解除、3級自動車整備士、モトクロス国内B級、危険物取扱乙種第4類、防火管理責任者、殺しのライセンス(対女性限定・・・なんつってななんつってな)


趣味:
●ナポレオン一世のグッズ収集
●フランス革命からナポレオン帝政あたりの歴史研究

●Twitter
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