15日午前5時50分ごろ、大阪市鶴見区の市営地下鉄長堀鶴見緑地線の鶴見緑地駅付近で、ポイント故障が発生。故障個所を調査するため、同線は一時全線で運転を見合わせ、一部で折り返し運転をしていたが、午前11時10分ごろ、全線で運転を再開した。このトラブルで約5万7千人に影響が出たという。

 市交通局によると、午前5時25分ごろ、同市都島区の京橋駅で、大正発門真南行きの車両の車内信号が赤信号のまま変わらなくなるトラブルがあった。安全確認をしたうえで6分遅れで門真南駅まで運行した後、点検のため車庫に収容。車庫から代替車両が通過した後、ポイントが故障しているのが見つかったという。市交通局が詳しい原因を調べている。

 運転見合わせが通勤時間帯と重なったため、長堀鶴見緑地線と接続している各駅では駅員らが乗客の問い合わせなどの対応に追われた。

 大阪市中央区の心斎橋駅では、長堀鶴見緑地線ホームにつながる階段前などに駅員4、5人が立ち、乗客に「運転見合わせしています」と説明。ビジネスマンらが乗り換え方法を聞いたり、携帯電話で職場への到着が遅れることを連絡したりしていた。

 大阪市天王寺区の玉造駅近くにある職場に向かう途中だった同市住吉区の女性会社員(21)は、「JR環状線に乗り換えて行きます」と足早に駆けていった。

 また、西大橋駅(大阪市西区)近くに職場があるという兵庫県宝塚市の女性会社員(34)は「会社の人のほとんどがこの線を利用するので、会社ではあわてているはず。ここから徒歩ですが、急いで向かいます」と話した。

 堺市北区の男性会社員(28)は「困りました。会社に連絡しなければ…」と携帯電話を取り出していた。

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