政府の原子力委員会は9日、09年版原子力白書を公表した。親しみやすさを狙って初めて「ですます調」の記述を取り入れた。「多くの国民に読んでもらい、原子力を議論する文化を築きたい」としている。

 白書は冒頭で「新政権の方針」として、温暖化対策と核不拡散を課題に挙げた。日本の温室効果ガス排出量を20年までに90年比25%削減するという目標達成に向け「原子力利用に着実に取り組む」と記述。「核なき世界」をうたったオバマ米大統領のプラハ演説を紹介し、国際核不拡散体制を強化するため日本が主導的に活動すべきだとした。

 近藤駿介委員長ら原子力委員5人によるコラムを新設し、顔写真も掲載した。従来、4500部印刷しても半数程度しかさばけなかったが、今回は5000部に増刷を検討。原子力事業者のほか、都道府県や原子力施設がある市町村に配布する。【関東晋慈】

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