2012年01月29日

米MITメディアラボ 所長伊藤穣一氏

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今月は、各国のリーダーというテーマでしたが、少し脇道にそれ、
世界で活躍する日本人リーダーにフォーカスします!

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「メディアラボ」をご存知でしょうか?

メディアラボは1985年設立。
グーグルのストリートビューの前身のサービスや、アマゾンの「キンドル」に使われる「Eインク」といった、ネット業界では先駆的な技術を開発してきたことで知られている、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のデジタル技術の研究・教育機関です。

世界屈指のこのコンピューター科学の研究所のトップに、約250人の候補者を押しのけて、44歳の日本人のベンチャー起業家が起用されたのです。そのMITの決断について、米紙ニューヨーク・タイムズは「異例の選択だ」と伝えています。


京都府出身の伊藤氏は少年時代を米国で過ごし、シカゴ大などで物理学を学びました。
日本で最初のネットプロバイダーの設立に関わり、「ツイッター」など40以上の会社に投資。思想家や作家といった多彩な顔をもち、2008年には米誌ビジネスウィークの「ウェブで最も影響力のある25人」にも選ばれました。ネット上で著作権保護の活動などに取り組む非営利団体「クリエイティブ・コモンズ」の最高経営責任者(CEO)の経歴もあります。

ラボの創始者で伊藤氏を誘ったニコラス・ネグロポンテ博士は「穣一は未来へ前進するラボの所長として完璧だ。われわれが扱う領域は脳科学から芸術まで拡大しているが、まさにジョーイ(伊藤氏の愛称)の世界だ」と絶賛している。

「ジョーイは、他人の良さを引き出すのに長けている。こんな44歳は見たことがない。同世代の大半は、自分のことと、自分のキャリアで手一杯だろう」とも。

彼のリーダーシップに世界が注目を寄せています。



このメディアラボを象徴する言葉の一つに、「パソコンの父」とも言われるアラン・ケイのこんな言葉があります。

「未来を予測するいちばんの方法は、自ら未来を創り出すことだ」

その言葉のとおり、メディアラボは数々の“未来”を創り出してきました。世に送り出した発明品を挙げはじめると枚挙に暇がありません。映画『マイノリティ・リポート』で描かれた近未来の表現も、ここメディアラボの研究がもとになっているといいます。

常識を常識と思わず、スピード感のある革新がそこかしこで生まれるこの環境下で、日本人のこのリーダーはどのように未来をデザインしていくのか、目が離せません。


【参考】
・MIT Media Lab HP
http://www.media.mit.edu/

・COURRiER Japon MITメディアラボ訪問記「より良い未来を創る人がここに集う」
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/business_money/8017/1.html

・J-CASTニュース 異例の「新MITラボ所長」伊藤穣一氏 絶賛されたリーダーシップ
http://www.j-cast.com/2011/04/27094425.html?p=1


c_bokin at 23:32│Comments(0)TrackBack(0)

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