今日の一枚 しばたのブログ

作家・柴田よしきのブログです。春から秋は蝶の話題が中心です。

新刊が出ます。【輝跡】文春文庫

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 『輝跡』(きせき)

  文春文庫
  本体780円+税
  ISBN978-4-16-791014-3
  2月10日奥付

 既刊文庫化です。2010年に講談社より刊行されました『輝跡』が、ようやく文庫になりました。
 講談社文庫ではなく文春文庫からの発売になります。

 一人のプロ野球選手を中心に、その男とかかわった女性たちの物語を紡いでいます。
 野球小説ではなく、女性小説、恋愛小説に近いものだと思いますので、野球には興味がない、ぜんぜん知らない、という方でもまったく問題なくお読みいただけます。
 ですが、日本のプロ野球界が垣間見られるよう、取材は時間をかけてしっかりいたしました。
 単行本のあとがきにも書かせていただきましたが、大勢のプロ野球関係者にお話をうかがい、取材旅行も重ねております。わたしとしてもとても思い入れの深い作品なのですが、講談社では文庫化ができず、文庫化に刊行から七年半かかってしまいました。

 このたび、文春文庫からやっと出すことが出来て本当に嬉しいです。
 登場する女性たちは、これまでのわたしの作品と比較すると、感情移入しずらい性格設定になっていたり、愚かにしか見えなかったりすると思いますが、そんな彼女たちが懸命に、ひとりの男性が駆け抜けていく背中に手を伸ばし、それに触れようとしている様をぜひ、お読みいただければ、と思います。

 今回の文庫化に際しまして、解説を元阪神タイガース監督の和田豊さんにお願いいたしました。大変素晴らしい解説で、身に余る光栄に思っております。そして和田さんの解説には、まさに、輝跡を夜空に残してプロ野球選手である時を駆け抜けた、ひとりの男性の思いが詰まっているように感じました。

 ぜひ、解説も合わせてお楽しみいただければと思います。
 2月10日発売ですので、早ければ来週半ば頃から店頭に並ぶかと思います。
 予約は始まっております。初版部数はさほど多くありませんので、確実に手に入れていただくには予約していただくのがよろしいかと思います。

 なにとぞよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。野菜が高いですね……


 画像がなくてすみません。画像の整理をしている余裕もなくて(^^;;;;

 ご挨拶もしないまま、すでに一月も半ばになってしまいました。
 なんとか旧宅の片づけは無事に終了したのですが、あまりにも大変だったのでその間仕事がほとんどできない有様でした。今は仕事に埋もれております。
 しばらくは身動きができないほど、締切りその他で逼迫しておりますので、ブログの更新はいい加減になってしまいます。ほんとにすみません。
 facebookもあまり書き込みできないのですが、映画のレビューなどはちょこまか書いております。

 それにしてもお野菜が高い。
 野菜食いのわたしはとても困っております。仕方なく、価格が安定している根菜類と冷凍野菜に頼っています。

 昨年の映画のベスト20はどうなりましたか、というお問い合わせもいただきました。ごめんなさいごめんなさい。
 昨年はカウントすると390本の映画を観たようです。メモはとってあるのですが、まだ整理しておりません。でも劇場で観ることが出来たのは、40本ほどでした。50本は観たかったんですが、ぎっくり腰をやっちゃってからは一人で映画館に行くのがちょっと怖くて……二時間じっとしていると腰痛が来る可能性があり、一人だとどうしようもないですもんねー。今でも外出の時は痛み止めを持参しています。やれやれ。
 
 でも最近、昔の映画がデジタルリマスター版で美しく甦っているのは嬉しいですね。CSやWOWOWの放映でも、懐かしい名画がとても綺麗な映像で観ることができます。そうした修正版がリバイバルで劇場上映されることもあり、レンタルビデオでしか観たことがなかった名作を大きなスクリーンで観られたりするので楽しいです。でも、うちの近所のシネコンは来月いっぱいで閉館になります。映画業界も、出版業界と同じく不況の荒波に揉まれているようです。

 出版業界の不況は、正直、生活がおびやかされるレベルで迫って来ました。子育てが終わって学費がかからなくなっていて良かった、というのが本音です。この先デビューして来る作家さんたちは、とても大変な状況だと思います。子育て中の方は、作家業だけではなかなかやりくりできないのではないでしょうか。

 こんな時だからこそ、今年は明るい話題がたくさんあるといいですね。
 そして、皆様、一冊でも多く本を読み、一本でも多く映画を観て、作家や映像作家他クリエーターの応援をしていただけたら嬉しいです。

 今ごろなんですが、年始のご挨拶と共に、本年もなにとぞよろしくお願いいたします。
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