こんにちは。VENTURE UNITEDの丸山です。

BREXITで為替や株、債券、商品などが久々に大荒れの展開ですが、もうかれこれ長いことそうした相場を見てきているので、こうした動きはあぁそうか。そういう日もあるなーって思ったりしている次第です。

「こうゆう時、慌てた方が負けなのよね」

っていうのはガンダムの名ゼリフではあります。

大事なことは取引が続くっていうことだったりするので、週末を挟んでしまうっていうあんまりよくはないタイミングではありますが、まだ金曜日の取引が残っていて、そこで売りが一巡してくれればっていう期待はあります。

中長期的には、英国に関してはスコットランドや北アイルランドの問題をどうするかっていうところがあり、一方で、EUに関してはとくに西側の加盟国で台頭している極右をどうするかっていう問題が出てきそうです。

仮にスコットランドが独立っていうことになると、スペインやベルギーなどでもそうした独立運動に拍車がかかる可能性もあって、そのあたりも輪をかけて問題になりそうな気がします。

経済という観点では、外務省の基礎データを引用しますと
いぎりす

ってところで、EU域内は輸入超過となっているので、それによって物価がどう影響していたのかが気になるところで、細かな品目ごとのデータはもっといろいろ探せば出てくるんでしょうが、一般的なイメージだと、食料品などをはじめとして物価は値上がりしそうな気がしますが、EUからすれば大事な輸出市場が関税や非関税障壁を通じて縮小するということに繋がることになりかねないかと。

そして、EU域外では米国が最大の相手国で、輸出超過になっているのですが、このあたりがEUと連携した加工貿易品とかだったりすると、それは代替されてしまう可能性はあるなーっていう話になるかも。

あとは、金融面ではシティが今後どのようになっていくのか次第では、これから何度かは金融市場においては激震が走るのかもしれません。

そうなると世界経済全体への影響から、短期的にはFRBの利上げなども見送られることが考えられて、円高基調が継続するっていうことになるのかならないのか。いや、それがわかったらいいんだけど。

さて、そんないろいろ先が読みにくい状況になってきましたが、最近発売された会社四季報・夏号を入手しまして、っていま四季報のサイトみたら、ドメインがshikiho.jpってかっこいいなって思ったんですが、それはおいといて。

夜な夜な会社四季報・夏号を肴に一杯やりつつ、いい会社の探索に余念がない毎日を送っておりますです。

ってことで、そんななかで気になったところを備忘録的に箇条書きででも書いておこうかなと。

個人的には会社四季報は1000番台から読むのが礼儀だと思っているので、
1301の極洋からはじめて、2001番の日本製粉の手前までっていう、主には建設セクターについて
気になったことを書いておこうかなと。

・大手を中心として、受注残は前年並みを維持していて、それらをこなしていくことで業績は堅調に推移すると各社は見通している
・まだオリンピックやリニア開発、橋梁の架け替えや耐震化などによってまだまだ国内の建設需要はあるとみている。
・人件費増をこなしても利益を確保しており、そのあたりは一服感がある
・今後の成長戦略は海外のなかでも、とくに東南アジア、そのなかでもインドネシアとミャンマーに活路を見出すべく事務所開設などをする企業がちらほら
・海洋土木系はケニアの港などの整備なども受注してたりして、なんかすごい
・太陽光発電工事の需要は峠を越えて縮小傾向にあり、一方で、自前でソーラーや風力、小水力、バイオマスなどの売電事業に参入するところもちらほら
・新規事業として介護施設の運営に参入するところもちらほら。でもハードを作るだけでなくソフトが重要になるから、このセクターが新たに始めてうまくいくのかっていうところはしっかりみておきたいところ
・技術的な何か?っというよりかはこれまでの企業間の結びつきによる受注が多い
・PERは8~10倍程度の会社が多く、マーケットとしてはすでにこのセクターの利益水準については高水準であるという認識っぽい

っていうあたりでした。個人的には今後の成長が期待できそうな会社をいくつか発掘できたので、さらにその会社の開示資料などを読み進めていってみようと思った次第です。

それにしても、数千億~数兆円の売上規模の会社がたくさんあって、日本の建設業ってすげーなーって改めて思った次第です。

ちなみに、このまえジャカルタにいってきたんですが、建設中の高層ビルがたくさんあって、そのなかで清水建設などの日本のゼネコンもいくつかかかわっていたものがあったのですが、中国の建設会社の名前がたくさんあって目を引いたのが印象的でした。

こうした建設セクターにおいても海外展開となると、そうした企業との戦いとなるので、そのときに本当に選ばれる強みってなんなんだろうかっていうことをぼんやり考えながら、夜は更けていったのでした。

次回は2000番台の食品セクターを予定していますが、2000番台は2000年代以降に上場した情報通信や小売・卸売り、サービスなどが入り乱れているので、そのあたりはなんか書きたくなったら書こうと思ってます。

では、また。