こんにちは。VENTURE UNITEDの丸山です。

この前書いたやつが、長いって言われてまして、なんか書いてたら、長くなっちゃんたんですよね。いやはや。

まー、サラリーマンについて書こうとしてら、トピックが多くて思いのほか捗ってだらだらしてしまったっていう反省です。ちなみに、アレを書いているときは消耗せず、むしろウキウキしてました。

さて、そんなことはどうでもいいんですが、先日も書いたのですが、マザーズ市場において初めて指数先物の取引が7月19日から開始される予定です。

東証のサイトにもどーんとページができていまして、こんな感じ(出典:日本取引所グループのサイトより)
マザーズ指数


商品概要 -新興市場を対象とした初の上場先物-
っていうところがアピールポイントではあるかなと。

マザーズほどの流動性のある新興市場はほぼないわけですが、一方で貸借銘柄が少ないので、基本的にはロング(買いから入る)から取引する市場っていうイメージがあるわけです。

そんな状況の市場に指数先物が入ることによって、構成銘柄の上位を中心に売りから入れるのは新しい取引機会が提供されることにもなるなっていうことになるかなと。

もちろん、先物取引自体に取引量がなければ、それは意味のないことなんですが。

それでも先物取引によるリスクヘッジや価格調整機能などが発揮されることで、ジェットコースターのようなチャートになりがちな新興市場の株価動向が少しでも平準化されていくことは、株式市場を通じた資金調達などを考えるうえでは効果が出てくるのかなっていう気はしますし、それなりに時価総額が大きい銘柄にとっては個人や外国人以外の投資主体からの投資なんかも見込まれるかもしれません。

逆に個人のデイトレーダーなどからすれば、値動きの軽さみたいなものに着目してっていうところは漸減するかもしれませんが、それでもいままで以上に流動性が供給される可能性があることは、マザーズの参加者にとっては朗報なのではないかっていう気がします。

ちなみにお付き合いのある証券会社の方からマザーズ指数に関してのレポートが送られてきたのですが、そこでは、日経平均先物の上場時のことを振り返りながら指数先物の取引が与える影響についてかかれていて、流動性の低い銘柄にとっては流動性の改善に繋がることや、株価ボラティリティは改善に繋がるっていう先物取引の理論上の効果と同じ結果がみられたようです。

ただ、それは日経平均っていう大きなものを対象にしたからっていうことも否めないので、果たしてマザーズ市場という時価総額の合計が3兆円くらいで、時価総額が20~40億円くらいの銘柄も多数あるという市場においてそれが機能するのかっていうところは実際の先物が取引開始されてからのお楽しみっていうところではないかなと。

先物取引についての詳しい解説はWikiをご参照くださいませ。

東証のサイトに載っているマザーズの浮動株調整後の時価総額上位銘柄はこんな感じです。
上位

単純な時価総額であればミクシィも大きいのですが、浮動株ベースで考えるとそーせいが圧倒的に大きく、その次にCYBERDYNEになってミクシィってなるわけです。
この上位3社でマザーズ全体の40%弱くらいを占めるわけですから、前述したように時価総額がそれなりに大きい銘柄にとっての効果はいろいろ出てきそうだなっていう気がします。

それにしても図の下にある、マザーズの業種別時価総額内訳がTOPIXのそれと大きく違っていて、とっても面白いなって思うし、このブログでは何度か書いてきましたが、銘柄数でいえば情報通信やサービスが多いですが、時価総額で見てしまえば医薬品(バイオ)と精密機器(CYBERDYNE)が注目されている市場だなっていうことを改めて実感してしまいます。

ボクらからすればマザーズ市場の取引に厚みが出たり、変動幅が低くなってより適切な株価形成がされることは、IPO時の公募やその後の初値形成においてもよい効果が出てくると期待したいところではあるので、このマザーズ指数先物の取引状況についても注視していきたいなって思っています。

では、また。