こんばんわ。ベンチャーユナイテッドの丸山です。

四季報を肴に晩酌でもしようかなって思っていたんですが、WORLD MARKETZの冒頭で米国ヤフーの主力事業をベライゾンが50億ドルで買収するという話が出てました。

前々から言われていて、当初はむしろ、事業は残して保有株を切り離せないかみたいな話だったんだけど、それはだめよって当局からいわれたので、事業売却に動いていたっていうところだったような記憶があります。

いや、普通に考えて事業会社として存続させた方がいいんじゃないの?って思うのはたぶん日本の感覚なんでしょうね。

そんなわけで、ロイターのニュースをあさったところ
米ヤフー、中核事業をベライゾンに50億ドルで売却へ=関係筋

とありました。10時半からマーケットが始まるので、その前に発表されるっていうことみたいですが、記事によると
ベライゾンは昨年、インターネットサービス事業のAOLを44億ドルで買収しており、今度はヤフーの広告技術や検索、メール、不動産などの資産を手に入れることになる。
とあるので、ヤフーとAOLをあわせて1兆円近い投資になるわけですが、それでもこのスマートフォンの時代にそうしたインターネットにおける老舗的なサービスをどうやって再建していくのか?っていうかインターネットビジネスってそもそもロールアップが可能な部分ってどこまであるんだっけ?っていう観点からもこれからの動向が興味深いなーっていう気がします。

ちなみに、このあとの米国ヤフー(YHOO.O)ですが、
ヤフーは中核事業の売却により事業会社としては経営を終了し、ヤフー・ジャパン(4689.T)の35.5%株式と中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング(BABA.N)の15%株式を保有するだけの企業となる。
ってことなんですが、投資家はその2つの株価推移をもとに米国ヤフーの株を売買していくっていう上場投信を買うようなイメージなんですかね。

まー、日本でも上場投信ではないですが、こんな投信もあったりしたんで、まー、そういうのもありっちゃありだとは思うんですが、この先の米国ヤフーの動きも気になるところではあります。

各社の時価総額ですが
米国ヤフー:37B$
ベライゾン・コミュニケーションズ:228B$
アリババ:209B$(米国ヤフーの持分換算:31B$)
日本ヤフー:2.59兆円(米国ヤフーの持分換算:0.9兆円)

って考えると、日本は今日の終値。米国は先週末の終値ベースですが、持株の評価額の方が大きいんだなーっていう印象で、今回の事業譲渡代金分は考慮されていないので、そのあたりも含めてこうした会社の株価形成がどうなるのかは、資本政策マニアの私としては個人的にはとっても気になるところであります。

ってことで、四季報を肴にした晩酌に戻りたいと思います。

あー、よく調べたら半日くらいまえからニュースになっていたんですねー。いかんな。最近。もうちょっと精進します。

では、また。