こんにちは。VENTURE UNITEDの丸山です。
そういえば2015年春入社の就職活動は12月1日が解禁らしく「博報堂が日本一早い2015年就活説明会! - 12月1日0時より、WEBで視聴可能」ってなこともあるみたいですが、今年はなんといってもリクナビが地獄のミサワとのコラボでキャンペーンをやっていて、山手線でも乗ろうものならもう目が離せません。何のことかっていう方にとってはこちらのまとめをご覧くださいませ。
そういえば解禁といえばボジョレー・ヌーボーも解禁となりましたが、いつも思うのですがボジョレーって略すのはいろいろと間違っていると思うんですよね。ボジョレーって地方の名前ですからね。wiki先生にも
今年はすっきり感とフレッシュさがあっていいと思いましたけど、新酒なんで、味がどうこうとかってアレですが。
さて、そんな就活といえばエントリーシート(略してES)ですが、これはもうね必勝法とかの本やマニュアルの類が出回りまくっているようで、基本的な内容なんて同じようなものになりがちという状況になっておりまして、それこそみんなが学生時代にやったことを掘り起こしてうまいことやりました的でありアレオレ的な事象が散見されるわけでございまして、それを選考する企業側もまた同じような内容でどうやって選考してるんだっていう疑問が残るわけでございます。
ま、それにしても登録すればいろいろな企業にESで応募できるっていうのはいい時代なと思いつつ、1万件とか応募されても企業側も困るし、いまだに手書きっていう企業もあるらしいのですがそれはそれでアレなんじゃないのとかって思うわけです。
そんなことを考えていたら、このベンチャー業界にもそんな流れが押し寄せてきている感がある記事がいくつか。
「ネットで見れる企画書!3億円を調達した時の「クラウドワークスの事業計画書」を公開します。」
「ネットで見れる企画書!3億3000万円を調達した「nanapiの事業計画書」を公開します。」
「ネットで見れる!国内有名Webサービスの「ナマ企画書」まとめ」
いやー、最近出てきたオウンドメディアの中ではFind Job !スタートアップは企画・編集力で抜群なんじゃないかと思うわけで、ついついこういうのって見ちゃうわけですよね。
で、その中でもこの企画はスタートアップやベンチャーや起業家な人たちにはビビっとに刺さるんじゃないかと思うわけです。はい。
で、これをみながら3億円調達したとか企業の事業計画書に書かれてあることとか有名Webサービスの企画書に書かれていることを鵜呑みにして、みんなきれいなパワポ(ま、キーノートでもいいんだけど)を作ったり調べたりすることに夢中になりつつ、のやまにまじりてたけをとりつつ、よろずのことにつかいけり、となってしまうのだろふなって思ったりするわけでござる。
きれいなパワポを見せられて理路整然と説明されてそれで投資をする投資家や事業会社もいるし、そうでない投資家や事業会社もいる。投資家の選択肢の幅が広がることは起業家にとってはハッピーだとこのブログでは以前から書いていますので、こうして起業家の水準があがっていくことで投資の機会に巡り合える可能性が広がることはいいことだと思うし、こうして後進のために情報を公開している起業家やそれにコメントしている投資担当の方々は素晴らしいと思うわけです。
でも、私はとてもいいことだけど、この情報をどう生かすか、そちら側の意識がとっても重要だと思うわけで、こうしたテクニックにみなが走るようになって、そこに時間を使うことは本質ではないと思ふのです。
とくに私が対象としているシード・アーリーステージの投資においては、起業に至りスタートした中で、もがき苦しみながらも掲げ続け見えてきた起業家(経営者)のビジョンとそれをやり遂げてやるんだというパッションにこそ価値があると信じているし、それがあるからこそ成功のきっかけを見いだせるんだと思ふのです。
起業家と長く付き合うことで、起業家がもがき苦しむなかで成長を感じられることがこのステージの投資家にとっては重要だと思っています。
みなが同じようなきれいな事業計画書を作れる時代になったときに日本にメガベンチャーが生まれているのかというとそうではないんじゃないかと思ふ。
ベンチャーとは
ベンチャーとは冒険であり、起業家は冒険者である。
このブログのサブタイトルは”~ベンチャー企業と投資をめぐる冒険~”とありますが、まさにベンチャー企業とそこへの投資は冒険なんだと思うわけです。
そして冒険に絶対に必要なのものは高く掲げら続けるビジョンとやり遂げようとするパッションにあると信じています。
ということで本日は渋谷からたけとりのおきながお届けしました。
では、また。
そういえば2015年春入社の就職活動は12月1日が解禁らしく「博報堂が日本一早い2015年就活説明会! - 12月1日0時より、WEBで視聴可能」ってなこともあるみたいですが、今年はなんといってもリクナビが地獄のミサワとのコラボでキャンペーンをやっていて、山手線でも乗ろうものならもう目が離せません。何のことかっていう方にとってはこちらのまとめをご覧くださいませ。
そういえば解禁といえばボジョレー・ヌーボーも解禁となりましたが、いつも思うのですがボジョレーって略すのはいろいろと間違っていると思うんですよね。ボジョレーって地方の名前ですからね。wiki先生にも
フランスワインの1つ。ローヌ県北部、ソーヌ=エ=ロワール県の数箇所のコミューンで生産されている。ブルゴーニュワインの1種類とされている。生産地域は、マコンとリヨンの間、ボジョレー地方の山のふもとである。とありますし。略すならボジョボーとかなんですがいいにくいんで、まーアレですね。
今年はすっきり感とフレッシュさがあっていいと思いましたけど、新酒なんで、味がどうこうとかってアレですが。
さて、そんな就活といえばエントリーシート(略してES)ですが、これはもうね必勝法とかの本やマニュアルの類が出回りまくっているようで、基本的な内容なんて同じようなものになりがちという状況になっておりまして、それこそみんなが学生時代にやったことを掘り起こしてうまいことやりました的でありアレオレ的な事象が散見されるわけでございまして、それを選考する企業側もまた同じような内容でどうやって選考してるんだっていう疑問が残るわけでございます。
ま、それにしても登録すればいろいろな企業にESで応募できるっていうのはいい時代なと思いつつ、1万件とか応募されても企業側も困るし、いまだに手書きっていう企業もあるらしいのですがそれはそれでアレなんじゃないのとかって思うわけです。
そんなことを考えていたら、このベンチャー業界にもそんな流れが押し寄せてきている感がある記事がいくつか。
「ネットで見れる企画書!3億円を調達した時の「クラウドワークスの事業計画書」を公開します。」
「ネットで見れる企画書!3億3000万円を調達した「nanapiの事業計画書」を公開します。」
「ネットで見れる!国内有名Webサービスの「ナマ企画書」まとめ」
いやー、最近出てきたオウンドメディアの中ではFind Job !スタートアップは企画・編集力で抜群なんじゃないかと思うわけで、ついついこういうのって見ちゃうわけですよね。
で、その中でもこの企画はスタートアップやベンチャーや起業家な人たちにはビビっとに刺さるんじゃないかと思うわけです。はい。
で、これをみながら3億円調達したとか企業の事業計画書に書かれてあることとか有名Webサービスの企画書に書かれていることを鵜呑みにして、みんなきれいなパワポ(ま、キーノートでもいいんだけど)を作ったり調べたりすることに夢中になりつつ、のやまにまじりてたけをとりつつ、よろずのことにつかいけり、となってしまうのだろふなって思ったりするわけでござる。
きれいなパワポを見せられて理路整然と説明されてそれで投資をする投資家や事業会社もいるし、そうでない投資家や事業会社もいる。投資家の選択肢の幅が広がることは起業家にとってはハッピーだとこのブログでは以前から書いていますので、こうして起業家の水準があがっていくことで投資の機会に巡り合える可能性が広がることはいいことだと思うし、こうして後進のために情報を公開している起業家やそれにコメントしている投資担当の方々は素晴らしいと思うわけです。
でも、私はとてもいいことだけど、この情報をどう生かすか、そちら側の意識がとっても重要だと思うわけで、こうしたテクニックにみなが走るようになって、そこに時間を使うことは本質ではないと思ふのです。
とくに私が対象としているシード・アーリーステージの投資においては、起業に至りスタートした中で、もがき苦しみながらも掲げ続け見えてきた起業家(経営者)のビジョンとそれをやり遂げてやるんだというパッションにこそ価値があると信じているし、それがあるからこそ成功のきっかけを見いだせるんだと思ふのです。
起業家と長く付き合うことで、起業家がもがき苦しむなかで成長を感じられることがこのステージの投資家にとっては重要だと思っています。
みなが同じようなきれいな事業計画書を作れる時代になったときに日本にメガベンチャーが生まれているのかというとそうではないんじゃないかと思ふ。
常識的に考えて理解できる未来って大したことない未来なんだと思う。常識に挑戦するからこそ大きな成功という未来が待ち受けている。そう信じて起業家も投資家も挑戦を続けているんだと私は思います。ということであり、そういった未来って理路整然とした事業計画書で表現をすることは難しいと思うのです。
ベンチャーとは
ベンチャー(venture)はそもそもアドベンチャー(adventure)からきているのだそうです。
1970年に元法政大学総長であった清成忠男さんと元専修大学教授であった中村秀一郎さんのお2人が作った和製英語だといいます。
ベンチャーとは冒険であり、起業家は冒険者である。
このブログのサブタイトルは”~ベンチャー企業と投資をめぐる冒険~”とありますが、まさにベンチャー企業とそこへの投資は冒険なんだと思うわけです。
そして冒険に絶対に必要なのものは高く掲げら続けるビジョンとやり遂げようとするパッションにあると信じています。
ということで本日は渋谷からたけとりのおきながお届けしました。
では、また。