当園では毎年約300の交配パターンで、6,000本位の実生苗ができます。
発芽後一年半位の苗の植え替え時、1~3本位今後の交配サンプルとして
手元に残しています。
交配時期になると、朝手元に残してある苗をチェックして、それを参考に
午後から交配作業を行います。
♀ HPX-11「氷 雨」x ♂ HSX-3 「ホワイトウルフ」
♀ HPX-11「氷 雨」
♂ HSX-3 「ホワイトウルフ」
♀ HPX-11「氷 雨」x ♂ HWX-3 「白銀城」
♂ HWX-3 「白銀城」
♀ HPX-11「氷 雨」x ♂ HPX-26「メロディカ」
♂ HPX-26「メロディカ」
♀ HSS-8「すばる」x ♂ HWX-50「銀 鱗」
♀ HSS-8「すばる」
♂ HWX-50「銀 鱗」
♀HKB-24「ジャイアント・パリダ」x ♂ HSS-12 「森の妖精」
♀HKB-24「ジャイアント・パリダ」
♂ HSS-12 「森の妖精」
♀HSX-5「花 葵」x ♂ HS-37「White GM452」
♀HSX-5「花 葵」
♂ HS-37「White GM452」
以上の苗を参考に、今年も同じ組み合わせの交配をしています。
しかしサンプル苗には、これ以外の組み合わせも多数残しています。
例えば、「A パルテノン」x 「B パルテノン」や、その逆も。
窓の白い苗はごく少なく、普通のバディアのような苗がほとんどで、悪い
パターンの隔世遺伝がでた代表です。
しかし、「B パルテノン」x 「Diana」MX2a08はそのほとんどが白くダルマ
型になっています。画像の紹介はまたそのうちに!!!