足掛け4年。
粘土を盛っては削り、そして放置を繰り返し、いまだに完成を見ない着ぐるみマスク原型がある。

キャラクターの選定に悩んでいるのと、私のモチベーションがなかなか上がらないのが大きな理由。。なんかね、美少女アニメマスクに対しての魅力自体が減退中。。これはいけない。
かわりに、ケモノ系、、フカモコ方面にものすごく興味を持ち始めてて。それはいくつか前の日記読んでいただけたらわかると思う。


ただ、作るとなるとキャラどんなキャラにしようか悩んでしまう。無計画に手だけ動かすわけにも行かない。


そんななか、あるキャラクターに目をつけた。



トレーディングカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」のなかのストーリーのひとつ「ウェザーライトサーガ」に出てくる猫族の女戦士「ミリー・ザ・キャットウォーリアー」がそれ。

「マジック・ザ・ギャザリング」がどんなゲームなのかはここでは詳しくは説明しませんが、興味を持った背景から。


15年ほど前、爆発的に人気が出て、各地で大会とか開かれていたものの、もともとが洋物のトレーディングカードゲーム。版を重ねるごとにルールが複雑に、古い版のものは賞味期限切れで大会では使えなくなる、国産のカードゲーム・ポケモンや遊戯王、その他新作がたくさん出るなどしてるうちに、影が薄くなっていきました。

私がこのマジックにはまっていた頃は、第4版・第5版・第6版という時期で、一番人気が高まっていた頃でもありました。

第4版の終わりごろに出た拡張パックから始まるシリーズが「ウェザーライトサーガ」と呼ばれるもの。
序章の「ウェザーライト」から始まり、特にウェザーライト号とその乗組員の冒険に焦点を当てた「テンペスト」「ストロングホールド」「エクソダス」は特にウェザーライト三部作とまで呼ばれています。


んで、

その中に出てくるキャラクター「猫族の女戦士・ミリー」とはどんなキャラなのかというと、、

ミリー/Mirri - MTG Wiki
Magic: The Gathering

、、まぁ洋物カードゲームだし、ぱっと見、萌えのもの字のかけらもありませんが。。。
まぁストーリーを読んでみてくださいよ。


ウエザーライト号のリーダー(?)に恋心抱きつつもかなわぬ恋と知り心の奥にしまってしまうとか、敵を壊滅させるための潜入作戦の半ばで深手を負ったりとか、敵の呪いを受けた仲間に襲われ悪堕ちしかけるところ、、、結局物語途中に死んでしまう不遇のキャラなのだけれど、、

すごく魅力を感じてしまうのですが!


そんな感じで、当時かなり好きだったキャラクター・ミリー。

さすがに洋物の版権キャラなのでそのまま作るわけにはいかないでしょうから、彼女をモチーフにしたオリジナル猫戦士の毛ぐるみを考えているところです。

、、、いくらかかるんだろ、、('_')


そういえばワルキューレを作った時も、原作のワルキューレ登場から15年たっていたわけで。。