太陽の色を赤で表すのは日本人の子供の特徴だと聞いたことがあります。
北欧など極に近い地域では特に太陽は白あるいは白っぽい黄色で描かれることが多いとも。

うろ覚えの情報なので真意のほどは確かではありませんが、その時何かしら納得したのは確かです。

日本人にとって「赤」は特別な色なのだろうと納得したわけです。

ま、
赤は三原色の一つでもあり、国旗などを見ましても多くの国で使われています。

  58
画像出典:http://www.abysse.co.jp/world/flag/

しかし、中でもご存知「日の丸」はとても象徴的に赤を使っています。
思想的、政治的に偏っているわけでは決してないつもりですが、このシンプルさは凄い!と
思います。
また、それを日本人は普通に受け入れているということも重要かもしれません。


おめでたいことは紅白で表します。寿の水引は紅白。
また運動会は赤組白組、あの国民的歌合戦も紅白。二つに色分けするなら紅白です。
鈴緒も紅白が多いです。

余談ですが、「鈴緒」について少し。
神社の鈴は神様への呼び鈴ではなく、魂を涼しめ、清めるためのもので
緒は「つなぐ」という意味があり、魂を清め、つなぐためにお詣りする時に鈴を鳴らすということです。
ここでいう「魂をつなぐ」というのは神様と自分をつなぐという平面的な意味ではないように思います。
自然と一体となる、「万物斉同」ということでしょうか。
なので具体的な頼みごとのためにお詣りするのはちょっと違うのだな、と。
切なる願いがあり神社仏閣にお参りするのは「神様仏様なんとかしてください」ではなく、
心を解放し、自然とつながり、宇宙とひとつになる、ためかと思います。
多分よくわかりませんが、究極のリラックスというかストレス解消なのではないかと思ったり。

話は逸れに逸れました。
ただ、これもあれも心のあり方を考えるに自然信仰はどうもかなり重要で、こと日本人にとって
芯の部分でどっしりと根付いていることをはずしてはならないのです。


話を「赤」に戻しますと、
前述のおめでたいイメージばかりではなく、

「血潮」は命につながります。
「朝日」「夕日」太陽。エネルギーの源であり、「始まり」と「終わり」。
「炎」人間が生きる上での特別なエレメント。

どのイメージも大変根源的です。
「生命」というテーマに直結します。

けれど、これもうろ覚えなので怪しい話ですが、
地域や国、民族によって色の印象は違い、温暖な日本で「青」は清々しく、静かなイメージですが
砂漠では暑い、厳しいイメージなのだと聞いたことがあります。
確かに灼熱の砂の大地と青空の世界では清々しいどころではなく命に関わる極限の色かもしれません。

なので、
問題にしたいのは「赤」を根源的と感じる日本の心。
当たり前に感じる心の在り様です。


112-kn1702-tkb204_7
かまくら汁椀 ナノコート漆器(食洗機対応)「根来」
 

RIMG0081
有田焼 豆皿手塩皿 盤型 梅にうぐいす

RIMG0063(4)
有田焼 豆皿手塩皿 富士山 赤釉金流水


伝統的工芸品や日用品にはもちろん「赤」は多いです。


RIMG0114(1)
南部鉄器 ふくろう朱肉池 小角黒「 リトルワン」

tm_n3p1404_4
月蛙工房 マッチ3コセットnew

生活の細部で「赤」「朱」は活きています。



次回は「朱」についてもう少し掘り下げてみたいと思っています。
日本の色についての記事はこちら>>>

[ caeru ] ホームページはこちら>>>http://www.caeru-shop.jp

 
人気ブログランキングへ