速さこそが正義


速い生き物とはどのような時代でもそれだけである種の強さを得ることが出来ていたが、7世代のポケモンバトル、特にシングルにおいては、以前よりも更に素早さが重要な環境になっていると感じる。

完全に感覚のレベルなので、はっきりとは言えないが、一応理由を考えてみた。

・Z技の追加
・「カプ・テテフ」の存在
・「ミミッキュ」の存在
・「はやてのつばさ」の仕様変更

こんなところか。
当然、「以前よりも速さが重要な気がする」という感覚に基づいてピックアップしたため、必然的に理由は全て新しい要素となっている。

半分以上はそれぞれ1種類の生き物についての記述となっているが、特定の生き物のみと切って捨てるにはあまりにも影響が強い部分であることを留意してほしい。

自分の理解を深めるためにもそれぞれ解説を行う。



・Z技の追加
5割くらいはこの仕様のせい。Z技を使用する側でも受ける側でも、行動順というのは非常に重要になってくる。
使用する生き物が速ければZ技を撃てずに落とされるという事が減るし、受ける側が速ければ撃たれる前に相手を落としたり、身代わり持ちなら身代わりで回避するといった選択肢も増えるため。
また、一部例外を除き基本的にZ技は優先度が1であるため、殊更素早さの重要性は増すと言えるであろう。

・「カプ・テテフ」の存在
正確にはサイコフィールドの影響。高耐久+先制技持ちといった生き物を単純に脅かすテテフの存在は、素早さの重要性をより増していると言える。
また、テテフ自体が火力補助技に恵まれ、受けにくい能力を持っている点も少なからず影響している。

・「ミミッキュ」の存在
この生き物の存在も実は大きい。ミミッキュは、自分の特性やZ技の影響もあり、自分より遅い相手には恐ろしく仕事ができる生き物である。
この生き物からの被害をできるだけ減らすためにはミミッキュの上を取るのが一番簡単な方法である為、素早さがやはり重要になってくるといった話。
5世代のキノガッサと似たようなイメージを持ってもらえればいいが、あれよりもSラインがはるかに高いことが問題。
当時のキノガッサほどのパワーはないが、それでも環境のSラインへの影響力は高い、はず。

・「はやてのつばさ」の仕様変更
アローのブレバで即死する生き物が減った。
先制技による抜き性能が高い生き物の減少によって、少なくとも上を取って叩くという行為の有用性が増した。



なんとなくは以上のような感じだろうか。

先制技の弱体化と、Z技の追加。

やはりこの辺が7世代の環境変化の鍵を握りそうだ。