主に静岡の美保、安倍川付近で珈琲を焙煎しているのですが、時々、おじちゃんや、おばちゃん、高校生に話しかけられます。

決まって言われるのが、そこまでして手間をかけて珈琲を焙煎して何が楽しいのかってことです。

傍から見れば完全なる物好きですし、たかが、珈琲でしょってかんじなのでしょう...。笑

単純に珈琲が好きなだけなら店で飲んで終わりで、ここまで熱中しないでしょう。

でも、ただ豆を焼くだけじゃないんですよね。

焼き方とか、保温の仕方、冷却の仕方、欠点豆の取り除き方で味が驚くほど変わるから、そこが工夫のしがいがあって面白い。

天候や立地にも左右されるから、そこをいかにして乗りきるかってところも醍醐味。

そういった一つ一つの要素が楽しくて仕方がない。

また、焙煎してるときに人に会うのも楽しい。その場でドリップして一杯サービスすると、みんな笑顔になってくれるし。笑

こういう、兎に角熱中できることって形は違えど誰しもが持っていると思います。

最近サイトを作ったりして一人でぎゃーぎゃー騒いでますが目的は金儲けじゃないです。笑 

そこ(収入)は別で頑張ってます。

こんな僕でさえも人生を楽しんでいることを知ってもらうことで、飲んでもらった方、また、サイトをみてもらった方の自分の中の楽しみを再確認するきっかけになれたらいいなと思ってるんですよね。

相変わらず何か変なことやってるなお前は...とか、ケーキ美味しそうだね今度食べさせろ...とか、俺ならもっとうまく作れるとか、自分の趣味はこうなんだけど、もっと何かできるんじゃないかとか、そういったことを珈琲を飲みながらお互いに真剣に話したいし、そういう場面を各家庭でもつくるためのお手伝い役としての珈琲を作りたいなと思ってます。

珈琲の香りと、カフェインの高揚感は話を自然とスムーズにさせます。

Dukeがジャズはスイングしなけりゃ意味がないと言ったけど、珈琲もそう。

美味しくても、楽しくなきゃ珈琲なんて意味がない。そう思います。


https://youtu.be/kxfMRhyzu3g


https://youtu.be/93fjsJjGmyY

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