先日映画”ボルサリーノ”を鑑賞。1970年の仏伊合作映画です。出演はジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロン。なつかしや~と思っていたら、ジャンさんの追悼だったよう。9月6日に88歳で天に召されました。
 映画はマルセイユが舞台のギャングの抗争もので、はじめは女性を巡って殴り合いのけんかをしたふたりが、ひょんな事から友情が芽生え、大物ギャングになっていくというストーリー。ネタバレになりますが、大概の映画はアラン・ドロンが死んで終わりそうなのですが、この映画はジャンさんがドロンさんの腕の中で死んでゆきます。実生活でもジャンさん先に逝ってしまわれましたね(涙)。ジャンさんの訃報に、永年の仲間と思っていたドロンさんは動揺を隠せなかったようです。
 ちなみにタイトルのボルサリーノはイタリアの老舗帽子メーカーの名前で、そこで作っていたフェルト製の中折れ帽のことをそのまま「ボルサリーノ」と呼ぶようになったようです。映画の中で2人とも被っていましたが、ドロンさんの方が断然似合っていたためか(個人の感想です!)ジャンさんは結構ハンチングを被っていました。ひょうひょうとした彼の役柄的にもその方が合っていた気がします。
 1930年代の、ファッションにも一切手を抜かないおしゃれなギャング達と小粋な女性達に刮目して観て欲しい映画です。そしてジャンさん、スクリーンの中で永遠に・・・

 今日の”あれこれ”は、ツレの爪弾くギターをききながら・・・
 カフェニコルは本日18:30まで通常営業しています。
  

 もうすぐ秋の風が吹く・・・・その気配はまだのようで、連日猛暑が続きますね。
 マスクをして建物の日影側を歩くのが習慣になっています(笑)
 喉が渇く前のこまめな水分補給とともに、適度な塩分補給が大切ですね。
 9月の店休日をお知らせします。
定休日  水曜日・日曜日
     1日(水)、5日(日)、8日(水)
    12日(日)、15日(水)、19日(日)
    22日(水)、26日(日)、29日(水)

夏の定番メニューになりました『マンゴープリン』が今日もお待ちしています。
(DSC02412マンゴープリン)
今日の”あれこれ”は、Fransoise Hardy をききながら・・
カフェニコルは本日18:30まで通常営業しています。

 

 先日久々に”麗しのサブリナ”を観ました。
 やっぱり面白かった!オードリーが素敵なのは言うまでもなく、台詞や会話の面白さといったらもう最高!これぞビリー・ワイルダー監督のなせる技なのでしょう。
 おおすじは、アメリカの大富豪ララビー家の運転手の娘サブリナが、パリで洗練されて帰ってきて、恋していたララビー家の次男坊デイヴィッドを振り向かせることに成功するも、長男ライナスに惹かれていくというお話。
 ・・・とにかく小粋なやりとりが散りばめてあり、例えばサブリナがパリから父親宛に出した手紙を、他の使用人達に読んで聞かせているシーン。『』内は父親が読む彼女の手紙の中身。
    父親『デイヴィッドのことは余り考えません』
 使用人達「いいね~」
 父親『夜以外は』
 使用人達「ダメだ~」
 父親『彼の写真を破ったわ』
 使用人達「いいね~」
 父親『セロハンテープ送って!』
 使用人達「ダメだ~」     ・・・これを英語のやりとりで聴くと何とも愉快♪♪
 また父親が次男を月になぞらえて「月に手を伸ばすのはやめなさい」と諭すと、サブリナが「月が私に手を伸ばしてるのよ」と応えたり・・・数えたらきりがないほどです。

 ビリーワイルダーは、自分の願望なのか結構年上の方をオードリーの相手役に起用していますね。
 この映画の長男ライナス役ハンフリー・ボガートはオードリーと30歳差、同監督の”昼下がりの情事”の相手役ゲーリー・クーパーも28歳年上です。違う監督の作品でもフレッド・アステアやケーリー・グラントなど結構年の離れた、いわゆる「おじさま」がお相手のラブストーリーが多くて、これってもしかしてそのくらいの懐深そーな男性しか映画的にオードリーと釣り合わなかったって事かしら?
 みなさん天国に召されましたけれど、映画は永遠なり!繰り返し楽しませていただいてます♡

 今日の”あれこれ”は、クレモンティーヌをききながら・・・
 カフェニコルは本日18:30まで通常営業しています。
  

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