2006年08月01日

カフェシエスタ閉店のお知らせ

8月末をもって閉店させていただくことになりました。
8月21日からは新装開店準備のためにお休みです。
9月1日から、装いも新たに「ラブオール」という店になります。
シエスタをご愛顧いただき、まことにありがとうございました。

また、別の形で皆様にお会いできる日を楽しみにしております。

カフェシエスタ  
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2006年05月04日

し1「しらすおろし」

 昨日に引き続いて魚の話題である。昨日のさんまには「季節はずれじゃない?」というコメントも頂いた。たしかに考えてみれば、さんまは秋の味覚だけど、季節のない町に暮らしていると、その辺の感覚が鈍くなるのだ。 
 しらすにも旬があるんだろうか。多分あるだろうけど、わからないな。だって、ほとんどの場合、しらすは干物だからね。
 子供の頃、臭いのきつい魚は苦手だったのだが、しらすは比較的食えた。まあ、大好きってわけじゃないけどね。でも大根おろしが辛かったりすると、食べにくくなっちゃうんだな。
 いつの頃からか、大根は辛い方が美味しいと思えるようになったし、しらすも旨いと思えるようになった。
 そういえば一度、躍り食いをしたことがある。静岡県のどこかの居酒屋でだったと思う。なぜかビジネスホテルに泊まっていて、ってことは仕事で行ったのかな?そのへんの記憶がないんだけど、とにかく夕飯は外で食べなきゃ行けなくて、ふらっと入った店で食べたのだ。感触も味も忘れちゃったけど、旨くて、また食べたいと思ったような気がする。だけどそれ以来食べるチャンスはないのだ。
 そうだ、しらすといえば、コウナゴとかジャコとか、小さい魚の干したものとの区別が付かない。干しかたの違いなのか、魚の種類の違いなのか。だけど食感としては、あんまり硬くなく、適度に魚の香りがするやつが旨い気がするのだ。
  
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2006年05月03日

さ1「さんま」

 昔はたくさん取れて、安い魚の代表だったさんま。秋の味覚として有名だね。脂が多くて旨いけど、だから殿様は食べられなかったんだな。殿様ってのはつまり塩も脂も控えた、味気ないものを食べさせられてたってことなんだろう。
 そんな殿様がある日、庶民の家でさんまを食べて、その旨さにビックリ。それが有名な「目黒のさんま」って噺になるわけだよね。
 オレ的には、さんまといえばやっぱり塩焼きで、焼きたての、脂がジュージューいってるようなやつに、さっとレモンを搾って、醤油をかけた大根おろしと一緒に食べる。これば一番旨い。
 問題は鮮度だな。オレは魚の脂の劣化に結構敏感で、ちょっとでも悪くなってるのを食べると、あとで胃がむかついて、かなり不快な思いをする。デモね、食べてるときはわかんないんだな。あんまり旨くないな、とは思うけど、その時は勢いで食べちゃうことが多い。で、あとで後悔するわけですが、といって、普通の人は平気なようなので、
「これ、鮮度悪いから取り替えて」
とも言いにくい。困ったものです。
 一度、刺身を食べたことがある。取れたてのを冷凍して送ってきたばかり、というのが友達の家にあって、刺身にしようということになった。ちょっと怖かったけど、魚を見たら安心したね。目もまだ濁ってないし、第一色が違う。あの魚屋で見慣れたさんまの色じゃなくて、もっと青々としてツヤツヤなんだ。これならいいでしょう。
 素人が3枚におろしたから、1匹から、ちょっとしか身がとれない。でもさんまは10匹くらいあったから、酒を飲みつつ、おろしつつ、つまみつつ、また飲む。そうやって、さんまの刺身を堪能したのでした。
  
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2006年04月29日

こ1「コーンビーフ」

 最近はぜんぜんお目にかからないな。ていうかベトナムにあるのだろうか?見たことがない。
 日本では良く買った。缶詰だから保存できるし、サンドイッチに挟んでもいいし、1cmくらいの厚さに切ってさっと焼けばつまみにもなる。ポテトサラダに混ぜ込んだり、カレーに入れたり、重宝するのだ。
 キャンプにもよく持っていった。朝、もし雨に降られたりして、もうコーヒー涌かすのも面倒だ、ってな時には、パンを囓りつつコンビーフと牛乳で立派な朝食になる。残ったらラップで包んでザックに突っ込んでおけば、夕方また食べられるし。
 そんなわけで、初めて北海道に行ったときも持っていたのか。いやあれば青函連絡船で知り合った連中が持っていたのか。
 とにかく、連絡船で北海道のバイク乗りたちと知り合って、大沼で一緒にキャンプをすることになったのだ。こいつら、連絡船の2当船室(つまり大部屋です)備え付けの1辺20cmくらいのステンレス貼りの灰皿を持ち出して、その中にキャンプストーブを入れて、コーヒーを涌かしてくれた。なかなかやるじゃないか。
 で、キャンプ場は凄く混んでいて入れず、我々は道路脇の適当な空き地にテントを張った。日は落ちであたりは暗いけど、照明は懐中電灯しかないのだ。そんな中でビールを飲みつつ、夕食になったんだけど、コンビーフ落としちゃったのである。
 たっぷりと土の付いたコンビーフ。オレはそれをさっと払って、ほおばった。当然口の中は土でじゃりじゃり言ってる。それを見て、北海道の連中は唖然。東京の人ってのは、もっと気取ってる、と思ってたんだそうだが、その東京人のイメージぶち壊しだ。
 その事件で一気に彼らと仲良くなって、その後何度も釧路に行くたびに泊めてもらったり、一緒にキャンプをするようになったのでありました。
  
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2006年04月25日

け1「けんちん汁」

 けんちん汁の具はなにか?学生の時、議論がつきなかったテーマだ。だって地方によって違うんだな、これが。
 ちなみにオレが慣れ親しんでいるけんちん汁は、にんじん、里芋、ごぼう、こんにゃく、豚肉、ネギ。だけど里芋じゃなくてジャガイモだというやつや、タマネギが入るというやつなど、いろいろな意見があるのだ。
 さらに言うと、にんじんの切り方も、先駆けにするのか千切りになのか、輪切りかかまぼこ型かなど、意見統一の道のりは長い。
 ある日、けんちん汁を作ろうと思い立って、近所の八百屋に出かけた。このときはすっかりけんちん汁の具を忘れていて、なにを買えばいいのかと思案しつつ八百屋に行って、
「ネギと、イモと…」
なんてやってたら、おばちゃんが
「なにを作るんだい?」
「けんちん汁」
「それなら、にんじんを買わなきゃね」
等と、どんどん具を決めてくれたのだ。ついでにあとはこんにゃくと豚肉。それはこの先の肉屋にある、などと売ってるところまでご教授いただいて、無事買い物終了。その夜は旨いけんちん汁にありつくことができたのだ。
  
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2006年04月24日

く1「くさや」

 初めて食べたのは伊豆だったと思う。夜の町を友人達とぶらぶらしていて、フラッと入った居酒屋にあったのだ。名物だ、というので注文して食べた。
 なんとなく噂には聞いていた。曰く、臭いがひどいとか、クセが強いとか。でもその時は何の抵抗もなく食べられた。むしろ旨いと思ったし、これならこれからも食べるだろう、とも思った。
 その時聞いた話だったかどう定かではないけど、くさやの付け汁は、そりゃあもう何百年も続けて使っていて、減った分だけ新しいのを足していくだけらしい。そうやってずっ発酵し続け、薄められてはまた発酵し、あの味を醸し出しているのだ。
 そんなこと、今時保健所が許してくれるのかどうかは聞きそびれたけど、とにかくそういう風して、ずっと作られてきたもののようなのである。
 その後、飲み屋のメニューで見つけると頼んで食べるが、最初の時ほど美味しいとは思わなかった。それは多分慣れもあっただろうし、その時の状況にもよるんだろうけれど。
 でも、くさやってどこの飲み屋にも置いてあるわけじゃないので、たぶんあの後3−4回しか食べてないんじゃないかな?
 そして、ベトナムでくさやに再会したのである。
 これはまったく予期せぬことで、かなり驚いたのだ。
 ある日、韓国人と知り合いになって、連れて行かれた観光料理屋でのこと。一通りのメニューを食って、腹も一杯、というころに、その韓国人がおもむろに
「この店には特別な魚料理があるけど、食べてみるか」
といいだした。なんだか知らないけど、もちろん食べてみるに決まっているのだ。そしてでてきたのがまさにくさやだったのだ。
 旨い、と言って食べるオレをみて、韓国人はちょっとびっくり。なんでだろうと思ったら、韓国でも食べられない人がいると言うではないか。いや、これは日本にもあるんだ、と説明して、改めて日韓の近さを確認しつつ、くさやで真露を飲み続けたのだ。
  
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2006年04月18日

き1「キリンビール」

 ビール好きのオレが最初に飲んだのは、たぶんキリンビールだろう。なんたって子供の頃、あの泡に惹かれて親に頼んで、泡だけすすらせてもらっていたのだ。
 そして我が家にはいつもキリンの大瓶が2−3本、冷蔵庫に冷えていた。当時はビールといえばキリンラガー大瓶だったのである。
 その後、ビールをよく飲むようになってからも、キリンラガーはけっこう特別なブランドで、欠かさずずっと飲み続けてきた。もちろんその他いろんなビールを飲むし、お気に入りもいくつかあるが、キリンラガーはお気に入りにランクインし続けているのだ。
 そんなキリンラガーの味も変わってきているようで、何年か前にはついに生ラガーなる理解しがたい名前のものになってしまった。もっともこれが発売された頃にはベトナムで生活していたので、実際にはほとんど飲む機会もなく、味の変化もわからないままになっている。
 キリンは詭弁をろうして、生とラガーを同居させてしまったけど、そんな中途半端なことをしないで、キリンラガーはいつまでもキリンラガーでいて欲しかった、と思っているのはオレだけではあるまい。
 もっともラガー以外に売れ筋があまりないキリンとしては、ラガーの名前で商品を増やしたんだろうけど。そんなこそくな手段しか執れないようじゃあ、いかんと思うのだ。
  
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2006年04月15日

か1「かつどん」

 ながらくご無沙汰してます。なにしろまあ、忙しいのだ、最近。旅から旅の度座廻りになっちゃって、その上旅の宿の通信環境が悪いので、なかなかアップできない。
 それでもなんとか、少しずつでも書いていきますので、ご容赦を。
 さて本日のお題「か」はカツ丼。
 こりゃぁ、手の込んだ料理だねえ。なんてったって、それだけでメインを張れる豚カツをさらに煮込んじゃうという荒技がすごい。
 カリッと揚がったアツアツの豚カツ。これをさっさと口に放り込めば旨いのに、それからまだ煮込んじゃって、しかも別の味わいのものにかえちゃって、しっかりまた旨いってのが凄いのです。
 タマネギと玉子で柔らかく煮込まれたカツ。衣のカリカリはしっとり柔らかに変わる。カツ単体で衣がフニャじゃあ
「金返せ!」
ってモンだけど、カツ丼になるととたんにうま味になっちゃうんだから、不思議なものだ。
 玉子とタマネギとしんなり衣と肉とタレの染みたアツアツご飯。これが一体となって口に広がる味と香りだよ。うーん、たまらんなあ。
 あ、だけど、タレは重要ですね。甘すぎず辛すぎず、しっかりと出汁のきいたたれが、ご飯に半分強染みているのがいい。けちくさく少ないとご飯が煮カツと一体化しないし、多いと猫飯になっちゃうからね。
  
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2006年03月31日

しばらく休みます

 現在日本にいて充電中。通信環境が悪いので更新できません。ごめんなさい。
 4月7日にベトナムに戻りますが、ベトナムもADSLがトラブル中で、いったいいつになったらまともな通信環境になるのかわかりません。
 しばらくお待ちください。  
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2006年03月21日

お1「オードブル」

 いっつもスペルがわからなくなる言葉のひとつですね。なんてったってフランス語減で、世界語になってる数少ない言葉だ。スペルも難しいけど定義も難しい。手元の国語辞典にはあっさり「前菜」って書いてあるけど。
 なぜ難しいかってえと、ま、前菜ですから、なんでもいいわけでしょう。でもきっと正式には肉は鶏しか使わないとか、デザート用のチーズは使わないとか、きっと細かい決まりがあるに違いないと睨んでいるからです。
 注文するときはいいんですよ、別に。メニューを見て、適当なのを頼めばいいし、頼まなくてもいい。でも作ることを考えると迷う。だから難しいな、と思うわけです。
 イタリア語ではアンティパストって言うのがオードブルだと思う。パスタの前に出る、ってことで、パスタはスープ扱いだからつまりスープの前に出る前菜だ。
 これなら何となく、オリーブの実とか生ハム、サラミ、なんていうのもありだし、多分カナッペなんかもありだろう。でも日本の突き出しみたいに煮物とか、焼き魚とか、漬け物とか、そういうのもアリなのかな?
 ほら、わかんなくなっちゃうでしょ?
  
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2006年03月20日

え1「越の一」

 ベトナム中部で作られている日本酒に越の一がある。10年以上前に初めて登場したときは結構衝撃的だった。だって、それまでの日本酒はすべて輸入で、つまり値段が凄く高かったのだ。そこに日本より安い一升瓶が現れたんだから、こりゃ飲むっきゃない。
 そして、越の一はそこそこ旨い酒だったのである。今でこそ、ベトナムで作られている日本酒も多くなり、好みでいろいろと選べるようになってきた。そうやって他の酒も安く手にはいるようになって、比べれ見れば越の一が旨い、とは言い難くなってきたけれど。
 それでも越の一はいまでもコストパフォーマンスに勝るので、愛飲する人も多い。特に日本酒のなんたるかがわかっていない外国人にが熱燗で一杯、なんて時には、やっぱり越の一なんである。
 そんな越の一を作っている酒造から、いも焼酎いも一というのが発売された。濃いブルーのボトルに赤いラベルがなかなかオシャレな装いだ。
 日本酒ではベトナムで先行したが、焼酎ではむしろ後発組になるが、味も値段も先発のいも焼酎をしのぐモノがある。これはときどき飲んでもいいカナ、と思わせるイモの風味が濃い焼酎だ。
  

2006年03月14日

う1「ウーロン茶」

 こんなもの、昔は日本になかった。あれはいつのことかな、70 年代かな、自動販売機が普及して、コーラなどの炭酸飲料以外のもの、たとえばお茶とかスポーツドリンク系のものが売られはじめたころに、缶入りウーロン茶が登場したんだと思う。
 なにしろ各社、新製品の開発競争だから、お茶だけでもいろんなバリエーションが増えていく。そのなかでも比較的初期に登場したのがウーロン茶。その後コンビニでペットボトル入りも売られはじめた。
 だけど本当のウーロン茶の味とちょっと違うんだよね、缶入りのは。あれは多分、日本人に受け入れられやすいように、ちょっと麦茶の味に近づけているような気がする。
 本物のウーロン茶は、茶葉を刻まずに巻いていく。硬く小さく巻かれた葉がパチンコ玉よりちょっと大きい球状になっていて、それにお湯を注ぐと、丸まっていた葉が開くのだ。
 台湾に行ったときには、御茶葉屋で
「高級なウーロン茶は何杯でもいいお茶がでる」
と言われた。まあ、無限にはでないだろうけど、かなりの回数、お湯を注いでも、しっかりとしたお茶がでる。
 だけど中国式の茶碗は日本のおちょこみたいに小さいからね。日本の湯飲みで飲んだら、そんなに何杯もはとれないだろう。
 そのウーロン茶、ベトナムでも作っている。ラムドン省で見せてもらったものは高級品で、100g200ドルくらいするらしい。でもそんないいお茶は、しっかりと真空パックにされて、みんな中国圏に輸出されるのだ。だから、日¥ベトナムでいいウーロン茶を買おうと思ったら、産地にコネがないと難しいのかも知れない。

明日から久しぶりにハノイに行きますので、更新が滞るかも。
来週には復帰して、ハノイの美味しい話をご披露できるとおもいます。  

2006年03月13日

い1「石焼き芋」

 子供の頃はリヤカーに焼き芋器をのせたオジサンが
「石焼きイーもー」っていいながら、売りに来た。
 あれは目方で買うんだよね。あれ?それとも3つ、とかって買って、目方で値段が決まるんだっけな、とにかく秤で重さを量ってお金を払う。もちろんアツアツが旨いので、その場で食べ始めるのが一番だ。
 熱いのをがまんしてつかんで2つに割る。黄金色の身から湯気がガンガン上がっているのに口を近づけて、フーっと息を吹きかけてさます。でがぶっと囓る。甘みと何よりも寒い日には暖かさがたっぷり詰まっていて、何とも言えない味が口に広がるのだ。
 残ったヤツは炬燵で暖めたりして食べたなあ。当然電子レンジなんてないし。
 アレは冬の食べ物で、焼き芋屋のおっちゃんは夏になると金魚屋になっちゃう。今度は
「金魚ぉーえ、きんぎょ」っていいながら金魚を売るわけだ。
 なんで石焼きなの日、子供の頃はわからなかった。落ち葉を集めたたき火にサツマイモを突っ込んでも、表面は真っ黒だけど焼き芋はできる。焼く、というのは直接火にかざすという発想しかなかったから、石焼きってのがわからなかったのだ。
 時代は移り、リヤカーは軽トラックになり、かけ声も
「石やきいーもー、やっきたて。ほっかほか。早くしないと行っちゃうよ〜」なんて風に変わったけど、日本の街には数少なくなった「売り歩き」スタイルの店のひとつだ。でもおっちゃんが夏に金魚屋になることは、もうないのであった。
  
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2006年03月11日

あ1「アスパラガス」

 子供の頃、嫌いだったんだな、アスパラガス。なぜかというと、缶詰の白いヤツしかなかったんだ、あのころは。
 だいたい野菜のくせに白いってのが気に入らない。歯触りはふにゃっと頼りないし、味はほとんど上に乗せたマヨネーズだし。そもそもマヨネーズもあまり好きじゃなかった。
 それがいつだったか、フレッシュアスパラガスが日本でも普通に売られるようになった。アレをさあ、バターで炒めて、ちょっと醤油を垂らすと旨いんだよね。あのバターが決め手なのだ。
 硬いときは筋を取って軽く茹でる。あくまでも軽く。茹ですぎると、缶詰のヤツみたいにふにゃっとなるからね。で、バターで炒める。バターを焦がさないように、弱火で。又は強火で炒め解いて、最後にバターを加える。
 これが!ビールによし、ウイスキーによし。
 最初はそんな料理法しか知らなかったけど、そのうちにサラダにするとか、ベーコンを巻くとか、いろいろバリエーションを覚えた。そしてそんなのを食べつけていたら、あれ?あの白い缶詰のも美味しいじゃない。
 そうやって、今ではアスパラガス、好きなんである。
  
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2006年03月10日

これからの展開

 そうそう毎日新しいものを食べるわけじゃあないので、最近は話題に窮してきた。とはいってもまだまだネタはあるはずなんだが、思いつかないのだ。
 そこで次回からあいうえお順に毎回1つずつネタを考えていこうとおもう。
 「あ」だったら、もちろん「アイスクリーム」もありだけど、「秋」ってんでサンマとかね。そういう風に続ければ50音分はとりあえずいけるでしょう。「あ」が思いつかなければ飛ばして「い」に行くことにしますが。
 そんな風にぼちぼちと続けていこうと思いますので、よろしく。

  
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2006年03月07日

ブンモッ

 ブンに練り物が入っている汁麺である。モッというのが練り物で、原料は豚肉。いくつかの種類があって、店によって入っている練り物が違うのが楽しい。麺はブンで、刻んだ野菜をトッピングして、レモンを搾ったり唐辛子を入れたりするのは他の麺と変わらない。
 だからこの麺の特徴はモッにあるのだ。
 でもなぜモッと呼ばれているのか。
 例えば正月によく食べるハムみたいなものはチャールアで、これも豚の練り物だ。なんでブンチャーって言わないんだ?ちなみにブンチャーというと焼き肉の入ったブンのことになる。こいつはベトナム麺にしては珍しくつけ麺系の食べ物である。ブンと焼き肉を茶碗に入れ、野菜なども入れてヌクマム系のタレをかけ回して食べる。なかなか旨いのだが、タレがきつくて後で胸焼けになりやすいので敬遠している。
 さてさてブンモッ。練り物はチャーって言うんだ夜な、たしかに。チャーカーなら魚の練り物(薩摩揚げ)だし。ってことはチャーが練り物で、モッは豚の練り物なのか?チャールアってのはたしかに牛の場合もあるので、モッよりも広義の言い方なのか?
 とにかく、ブンモッ。旨いのだ。数あるブンのなかでも一番好きなメニューだ。ブンという麺は味も腰もないんだけど、それをモッがカバーする。モッもそんなに強烈な個性はないので、豚骨煮込みのスープが全体によく調和して、バランスのいい味になる。これを食べつけると、ヒーヒーいいながら食べるブンボーフエはしょせん田舎の食べ物に過ぎないことがよく分かるのだ。
  

2006年03月06日

ビナミルクのアイスクリーム

 スーパーでビナミルクの箱入りアイスクリームを買った。ビナミルクは今はキドスになってしまったウォールズがまだなかった頃、最初に大々的にアイスクリームを販売した。でもあんまり美味しくなかったんだな。
 とはいえ、ほかにチョイスがないので、ときどき買って食べたし、ベトナム人に奢っても懐が痛むような値段じゃあないので、よく10本ほど買って、オフィスの連中に配ったりした。
 ウォールズができてからは、もっぱらそっちを買うようになったので、ビナミルクのことは忘れていたのだが、久しぶりに見かけたので買ってみたのだ。1リットル入りで2万数千ドン。安いね。
 緑米味のヤツしかなかったので、それを買う。で、さっそく食べてみたけど、以前より遙かに旨くなった。これならときどき食べてもいいレベルだ。だけど緑米味って。こんなマイナーなフレーバーでいいのか。味はたしかに緑米だけど、色がかなり違う。ホントに緑米から撮っているのかどうかが疑問だな。
 今度スーパーに行ったら、他のフレーバーがないか、よく観察してみよう。いろんなのがあれば、その中から好みのが探せるんだけどね。そういうときは小さいスティックタイプが売られていると、一気に2−3種類試せるからいいんだけどな。どこか専門の小売店があるんだろうか。
  

2006年03月04日

挽肉と白菜のワイン蒸し

 これもシエスタの新メニューのひとつだ。白菜が柔らかくて甘い。その白菜にトマトと挽肉が絡んで、味を引き立てている。ビールや焼酎のつまみにもいいし、ご飯にも合う一品だ。
 白菜はほとんどが水分で、ビタミンCを比較的豊富に含んでいる。またカリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、や食物繊維も含んでいる。
 キャベツと成分が似てるが、キャベツに比べて糖質が少なく、カロリーが100g当たり(中葉1枚程度)で12カロリーしかないのが特徴で、だから白菜でお腹が一杯になれば、ダイエットにはもってこいなのだ。
 そんなご託はどうでもいい、という人だって、あの歯触りや、仄かな甘みは嫌いじゃないはず。さあ、それでは今日も白菜を食べましょう
  

2006年02月28日

バジリコのスパゲテイ

 これも梅シソトマトと同時期にメニューに載ったモノ。ローカル市場で生のスイートバジルが手にはいるようになったので、お目見えしたのだ。
 日本には紫蘇のスパゲテイというのがあるけど、アレはもともとスイートバジルが手にはいらないので紫蘇で代用したのが始まりだ。だから納豆やたらこのスパゲテイみたいに「和風」なんだね。
 バジリコはトマトと良く合うので、イタリアではよく使われる食材だけど、シエスタのはシンプルに、バジルの葉を刻んで、オリーブオイルに絡めただけのもの。バジルの香りと風味がもっとっもよく生きるレシピだ。
 お客さんによっては
「バジリコってのはもっとちゃんとしたソースになっているはず」
という人もいるが、そりゃあ悪いけど知ったかぶりだね。ソースにするのはジェノバ風のバジルソースが有名で、ジェノベーゼと呼ばれている。松の実やパセリと共にバジルをすり下ろして、ペースト状にして使うのだ。松の実とペコリーノというチーズが安定供給されるならメニューに加えてもいいんだけれど、今はまだ難しいなあ。
 それに本来ジェノベーゼはリングイネやフィットチーネというパスタと合わせるのだ。こいつらはスパゲティによく煮ているけど、ちょっと平たかったり四角かったりする。たぶんこっちの方がソースがよく絡むからだと思うのだが、本当のところは分からない。
 というわけで、しえすたのバジリコスパゲティはイタリアンレシピを踏襲した本場の味、なのですよ。
  

2006年02月27日

梅シソトマトのスパゲティ

 最近シエスタのメニューに加わった梅シソトマト。この違和感がある調和とでも言うべき味が新しいのだ。表現が矛盾しているように、味もたぶん矛盾している。だって梅干しとトマトソース、合うと思う?
 元々はどこかの料理本にあった肉用のソースにヒントを得たモノで、スパゲティと合わせるのは当店の完全なオリジナル。世界でシエスタでしか味わえない美味しさだぞ。
 梅干しを刻んでトマトソースであえる。それだけでもいいんだけど、そこに更に刻んだ紫蘇を加える。紫蘇とトマトは合いそうでしょ? 紫蘇と梅干しは抜群に相性がいいから、あとはトマトと梅干しなんだけど、これが以外にいいのだ。
 もともとトマトは酸味が強い野菜で、特にパスタソースにするには甘みのすくない品種の方が向いている。その酸味を梅干しでグッとましてやるわけですね。
 紫蘇の香りとすっぱめのトマトソース。梅が後味になって口の中にはさっぱり感が広がる。これ、ホント旨いですよ。自分で考えて自分で驚いたくらい。いままでなかったのが不思議なくらい良く合っている。酸味があるから暑い日でも食欲が出るし、これからの季節にはピッタリのメニューなわけです。