2006年03月14日

う1「ウーロン茶」

 こんなもの、昔は日本になかった。あれはいつのことかな、70 年代かな、自動販売機が普及して、コーラなどの炭酸飲料以外のもの、たとえばお茶とかスポーツドリンク系のものが売られはじめたころに、缶入りウーロン茶が登場したんだと思う。
 なにしろ各社、新製品の開発競争だから、お茶だけでもいろんなバリエーションが増えていく。そのなかでも比較的初期に登場したのがウーロン茶。その後コンビニでペットボトル入りも売られはじめた。
 だけど本当のウーロン茶の味とちょっと違うんだよね、缶入りのは。あれは多分、日本人に受け入れられやすいように、ちょっと麦茶の味に近づけているような気がする。
 本物のウーロン茶は、茶葉を刻まずに巻いていく。硬く小さく巻かれた葉がパチンコ玉よりちょっと大きい球状になっていて、それにお湯を注ぐと、丸まっていた葉が開くのだ。
 台湾に行ったときには、御茶葉屋で
「高級なウーロン茶は何杯でもいいお茶がでる」
と言われた。まあ、無限にはでないだろうけど、かなりの回数、お湯を注いでも、しっかりとしたお茶がでる。
 だけど中国式の茶碗は日本のおちょこみたいに小さいからね。日本の湯飲みで飲んだら、そんなに何杯もはとれないだろう。
 そのウーロン茶、ベトナムでも作っている。ラムドン省で見せてもらったものは高級品で、100g200ドルくらいするらしい。でもそんないいお茶は、しっかりと真空パックにされて、みんな中国圏に輸出されるのだ。だから、日¥ベトナムでいいウーロン茶を買おうと思ったら、産地にコネがないと難しいのかも知れない。

明日から久しぶりにハノイに行きますので、更新が滞るかも。
来週には復帰して、ハノイの美味しい話をご披露できるとおもいます。

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