フランスのワイン法

フランスのワイン法

ワインと言えばフランスといってもいいくらいフランスワインは有名ですし、評価が高いですよね。近年はカフフォルニアやチリなどのニューワールドのワインの人気が高いのは事実ですけど、やっぱりワインはフランスを抜きにしては語れません。

フランスの年間のワイン生産量は約4650万hlで世界第1位です。(2位の時もある。イタリアと競っています)

ぶどうの栽培面積は約90万haでスペインに続き、世界第2位です。

フランスで特に有名なワイン産地といえば「ボルドー」と「ブルゴーニュ」ですよね。この二つの地域では世界で最も偉大なワインを産出しています。

現在のフランスワインは、すべてフランスのワイン法によって規制され、品質が管理されています。ワイン法によってワインの品質の高さが保たれているんですね。

フランスのワイン法ではワインを4つのカテゴリーに分類しています。

●A.O.C(原産地統制名称ワイン)
最も規制が厳しく、品質の高いワインです。生産地域、品種、最低アルコール度数、最大収穫量、栽培法、剪定方法、醸造法、熟成条件などがA.O.C法によって厳しく決められています。

ワインのラベルには記載事務事項として「原産地統制名称」というのがあり、「Appellation d'Origine Controlee」(アペラシオン ドリジーヌ コントローレ)と表記されています。(ドリジーヌのところに地区名などが入ります。例 アペラシオン ボルドー コントローレ等)シャンパーニュ地方のみ義務づけられていません。

A.O.C法は1935年に制定した法律で、現在A.O.Cとして認められている原産地は約400あります。


●A.O.V.D.Q.S(原産地名称上質指定ワイン)
A.O.Cワインに続く品質のワインです。A.O.Cに比べると規定は緩やかです。


●Vins de Pays(ヴァン・ド・ペイ=地酒)
現在の「ヴァン・ド・ペイ」の規定は1979年に定められたものですが、始まりは1970年代に生産地域を記載したテーブルワインを造ってはどうかというアイデアがでたことです。

生産地表記をする場合は100パーセント記載された産地ではなければならないうえ、品種名を記載する場合も100パーセントその品種ではなければならないなど結構厳しい規定があります。(EUの規定はもう少し緩い)

「ヴァン・ド・ペイ」の生産の70パーセントは南フランスで造られています。


●Vins de Table
日常用のテーブルワインのことです。「ヴァン・ド・ターブル」はヴィンテージ表記が禁止されています。記載しろってのはあっても記載しちゃダメっていうのは面白いですね。ラベルには瓶詰め元の名称と住所を明記しますが、住所の村名が原産地名称と混同するため、変わりに郵便番号を記載します。


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