徳し人(うつくしびと)メニューレシピ

「内側から表れるうつくしさ」を大和言葉で“徳しい”という字を使って表現します。 半導体エンジニア、システムエンジニアとして勤務経験を持つカフェオーナーが、 こころとからだを内側から“うつくしく”するメニューを提案しています。

シュークルート

2018年12月9日の「人生を愉しくする「脳のお片付け」習慣」で紹介したメニューです。
 
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材 料(8人分)

ザウワークラウト 600g

ジャガイモ 8個

玉ねぎ 1/2個

ソーセージ 16本

バター 適量
ローリエ 2枚
コンソメの素 分量分 

ジュニパーベリー 適量 
水 1000cc 

 

つくり方
1 ジャガイモは皮をむいてそのまま塩水(分量外)に浸しておきます。
  玉ねぎは薄くスライスします 
2 鍋にバターを入れて熱し、バターが溶けたら玉ねぎを入れて炒めます。
3 玉ねぎに火が通り、甘い香りが漂ってきたら、ザウワークラウトと漬け汁を半分入れ、
  ジャガイモを入れ、さらに上から残りのザウワークラウトと漬け汁を入れ、
水、コンソメの素、ジュニパーベリー、ローリエを加えて、フタをして弱火で45分~1時間煮ます。
4 3の鍋のフタを開け、3の鍋にソーセージを刺して、フタをしてさらに30分ほど煮ます。
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5 一人分ずつお皿に盛ってお召し上がりください。


【この料理の香りのポイント】
フロー状態は「とてもくつろいだ状態であると同時に、完全に集中している」と定義される脳の状態で、最高のパフォーマンスを発揮している時の脳の状態です。

フロー状態では、天才性が発揮されている状態をちゃんと自分で知覚している状態、“大脳辺縁系”と“大脳新皮質”の両方が連携が取れて活性化している状態なのではないか?
と考えて、「脳のお片付け習慣」では、嗅脳とも呼ばれる、大脳辺縁系を育てるには香りはひとつの有効な方法として紹介しています。
今回の料理での香りのポイントは“ジュニパーベリー”です。
リキュールの“ジン”の香り付けで有名なスパイス。このジュニパーベリーが入ると本場アルザスの雰囲気がグッと出ます。

【シュークルートの“シュー”はキャベツじゃない?!】
ドイツ語で Sauerkraut「ザウアークラウト」と呼ばれる、千切りにしたキャベツを香辛料といっしょに塩漬けし、1週間程度おいて発酵させた、ヨーロッパの漬物。フランスではChoucroute「シュークルート」と呼びます。
そしてこれを使った料理名も Choucroute「シュークルート」です。(フランスでは材料名がそのまま料理名というのが多いのです。)

Sauerkraut ということば、「すっぱいキャベツ」という意味。
Sauer とは英語の sour, つまり「すっぱい」を意味します。

ドイツ語の Sauerkraut が、ドイツ語と同系のアルザス方言で surkrut になり、
さらに、フランス語にはいってきたときに choucroute となったそうです。

フランスでは chou の部分は「キャベツ」ですが、ドイツ、アルザスでは「酸っぱい」を意味する言葉の部分なのですね。

生カカオケーキ

2018年11月11日の「人生を愉しくする「脳のお片付け」習慣」で紹介したメニューです。
 
生カカオケーキ

材 料(8人分)

ココア 80g

アーモンドプードル 80g

無塩バター 80g

砂糖 80g

卵 1個 

オレンジ 1/4個  

 

つくり方
1 バターは室温に戻し、ココアと一緒にして滑らかになるまで混ぜます。 
2 1にアーモンドプードルを加えて混ぜます。
3 鍋に砂糖を入れ、数滴の水(分量外)を加えて弱火にかけて溶かし、2の生地に加えて混ぜます。
4 3の生地に卵を加えて混ぜます。
5 4の生地にワタ、薄皮も付いた状態で切ったオレンジを加えて混ぜます。
6 5を冷蔵庫に入れて十分に冷やしてから召し上がってください。




【フロー状態と脳の関係は?!】
フロー状態は「とてもくつろいだ状態であると同時に、完全に集中している」と定義される脳の状態で、最高のパフォーマンスを発揮している時の脳の状態です。

脳は大きく、“大脳新皮質”と“大脳辺縁系”とに分けられます。このうち
大脳新皮質は「理性」、「ちゃんとする」などといった機能を担います(これを「脳のお片付け習慣」では“お利口脳”としました。)
一方で、大脳辺縁系は「本能行動」以外に「芸術」「感性」「情動」などといった情緒行動を担います(これを「脳のお片付け習慣」では“天才脳”としました。) 

フロー状態では、天才性が発揮されている状態をちゃんと自分で知覚している状態、“大脳辺縁系”と“大脳新皮質”の両方が連携が取れて活性化している状態なのではないでしょうか?

大脳辺縁系は嗅脳とも呼ばれ、天才脳を育てるには香りはひとつの有効な方法として紹介しました。
そしてチョコレートを摂取すると“大脳新皮質の量が増える”ことが知られています。
大脳新皮質の量が増えることで学習機能が高まるかどうかは解明されていませんが、少なくとも“注意機能”は良くなるのでは?と言われています。 

香りの代表格のオレンジと脳に良いと言われるカカオ。
味の相性だけでなく、脳にも良いのかも?ですね。


【物語から生まれたレシピ】
この“生カカオケーキ”は、ルイス・キャロルが創作した「アリス」の世界に登場する食べ物や飲み物をレシピにした本「アリスの国の不思議なお料理(ジョン・フィッシャー作/開高道子訳)」の中に登場する“お食べなさいケーキ” のレシピをベースにしています。
簡単ですが、本格的な濃厚な味。イギリスのレシピはシンプルにして美味しいのです♪


【腸内フローラにも嬉しいレシピ】
このレシピではオレンジの白いワタ、そして薄皮もそのまま加えるようにしています。
柑橘系の白いワタにはレジスタントスターチという“難消化性の炭水化物”が含まれていて、これが腸内細菌(腸内フローラ)のごはんになります。
腸は“第2の脳”(私は“第1の脳”だと思っているのですが)とも呼ばれる臓器。
健康に良くて脳にも良いレシピを目指しました。 

かぼちゃのマリネ

2018年10月7日の「人生を愉しくする「脳のお片付け」習慣」で紹介したメニューです。
 
181007かぼちゃのマリネ


材 料(5人分)

かぼちゃ 1/2個

ニンニク 2カケ

レモン汁 50cc

ローズマリー 3本

オリーヴオイル 350cc

塩 適量 

 

つくり方
1 かぼちゃは1cm幅に切ります。 
  ニンニクは包丁の腹で潰しておきます。
2 鍋にやや多めにオリーヴオイル(軽量外)を入れて、かぼちゃを入れ、少し塩を振って、かぼちゃを炒めます。
  串でさして軽く通るくらいに火が通ったら、かぼちゃを取り出します。 
3 2の鍋にオリーヴオイル350cc、ローズマリー、ニンニクを入れて弱火にかけます。
4 3の鍋から香りが十分に立ってきたら火を止め、レモン汁を入れて軽くかき混ぜ、2のかぼちゃを入れてそのまま冷まします。

181007かぼちゃのマリネ2


【天才脳“大脳辺縁系”には香りが効く?!】
脳は大きく、“大脳新皮質”と“大脳辺縁系”とに分けられます。このうち
大脳新皮質は「理性」、「ちゃんとする」などといった機能を担います(これを「脳のお片付け習慣」では“お利口脳”としました。)
一方で、大脳辺縁系は「本能行動」以外に「芸術」「感性」「情動」などといった情緒行動を担います(これを「脳のお片付け習慣」では“天才脳”としました。) 

実は、大脳辺縁系は嗅脳とも呼ばれ、嗅覚は直接この大脳辺縁系と結びついています。 
視覚や聴覚などほかの感覚が、視床や大脳皮質を経て大脳辺縁系へ到達するのに対し、嗅覚は嗅神経からダイレクトに大脳辺縁系へ入ります。

したがって、天才脳を育てるには香りはひとつの有効な方法として紹介しました。

ローズマリーは「記憶のハーブ」といわれるように「記憶力アップ」「集中力アップ」に効果があると言われるハーブ。そして「若返りのハーブ」でもあるのです。