from U_U to YOU

ガレリア カフェ ユウ オーナー、ナオキの徒然ブログです。

私が子どもの頃は犬と言えば「雑種」でした。
今は「ミックス犬」と呼ばれる犬種が多いそうですね。

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“ミックス”といえば、関西圏の喫茶店では絶大な人気を誇るメニューに「ミックスジュース」があります。
このように、ジュースでは「ミックス」という言葉を使うのですが、それ以外、コーヒーやハーブ、ウィスキー、そしてワインではもっぱら「ブレンド」という言葉が使われます。

「ミックス」と「ブレンド」の使い分けは何が基準になっているのでしょうか?

英英辞典で引いてみると

mix: put things/substances together
blend:mix together
      mix so thoroughly that the things mixed cannot be distinguished or separated

と今ひとつ要領を得ません。
ネイティブ・スピーカーに聴いてみないとはっきりしないことと思いますが、

mixは一般的な混ぜるという意味で結果的に混ぜることで一様なものにする
blendは、異なる種類のものを混ぜて、ある品質のものを作り出す

というニュアンスがあるように思います。 

つまり、mixの場合は混ぜる自体ことに意識があり、blendの場合は混ぜた結果の方にも意識がある、という感じがします。


ブレンドには、3つの大切な役割があります。

一つ目は多彩な原材料を混ぜ合わせることで、個々の原材料より優れた風味を持つ製品を新たに創造することができます。
二つ目にはレシピを変えることで、個別のテイストを持つ多彩な製品群を創り分けることができます。
そして三つ目としてつねに安定した品質の製品を製造しつづけることができます。


さて。
私と今使用しているインド紅茶を引き合わせてくれた、アオザイの女性、覚えていらっしゃいますでしょうか?
そう、Ch!haruさんです。
そのCh!haruさんが引き合わせてくれたもうひとつの素材が「ハーブティー」です。
Ch!haruさんが当時アルバイトをしていたお店が「ハーブマイスターセンター」 で、そのご縁で私は良質のハーブティーと出会うことができました。

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 ハーブマイスターセンターの代表の大島 永子さんとの出会いによって、私たちはおいしいオリジナルのハーブブレンドティーを手に入れることができたのです。

大島さんはハーブの知識と卓越したブレンディング能力の持ち主です。

以前、私たちのお店で大島さんに来ていただいて「Myブレンドのハーブティーをつくりましょう」という、自分にあったオリジナルハーブティーを創るサローネを開催したことがあります。

ハーブブレンド
 
そのサローネでのこと。
参加者の中にアロマ講師をしていた男性がいました。
その方の創ったブレンドハーブの構成を聞いた大島さんが一言。

「そのハーブティーは香りはとても良いですね。
 でも、鼻をつまんで飲むと砂糖水のような味しかしないと思います。」

実際に男性が鼻をつまんで飲んでみると、まさにそのとおりだったのです。
大島さんは実際にテイストしなくても、原材料の組み合わせでどんな香りと味がするか分かってしまうのです。 

そんな天才的なハーブマイスターに、私のイメージを伝えて創ってもらったのがユウオリジナルの3種類のハーブブレンドティーです。
各ハーブブレンドに要した時間は数分。
1種類だけ味を調えてもらった以外は一発で出来上がりました。

そのユウ・オリジナルハーブティーを次回から紹介したいと思います。 

私はTVっ子・・・というよりも、TV CMっ子だったかもしれません。
TV番組の内容よりも、CMの方を覚えていたりします。

「かわいいなぁ~」と憧れて観ていたCMも数限りなくあります。
サントリー・レッド・オールドの大原麗子さん。
カルビー・ポテトチップスの藤谷美和子さん。
三井のリハウスの宮沢りえさん。
シンデレラエクスプレスの牧瀬里穂さん・・・

キッコーマンのCMの安田成美さんもその一人です。

安田成美

「薔薇って書ける~?私、かけるんだよ~」 
かわいかったなぁ・・・


私たちのお店には時折、
「お店への行き方がわからないのですが・・・」
という問い合わせがあります。

インターネットで簡単に検索できるこのご時世。
「お店の名前が読めないかぁ・・・」
と思っていると、
「茗荷谷」が読めなくて検索できないのだとか!

最近はスーパーなどでも漢字表記が減ってきている影響でしょうか?


今回は、かのラガーフェルド氏が愛飲して42kgの減量に成功したドリンクのもう二つの素材のお話をします。
ひとつめは「生姜」です。

生姜

身体を温める薬効成分がとても知られた食材です。
生姜は古くから漢方の素材として取り入られていて、漢方薬の7割以上に「生姜(ショウキョウ)」、「乾姜(カンキョウ)」 と呼ばれる生姜が配合されています。
また西洋でも生姜は胃腸への薬効の高いハーブとして愛用されています。 

生姜の薬効成分は実に多彩です。
ハーブドリンクとしての薬効で注目したいのは「体を温め、発汗・排尿を促す」です。
体が温まって体温があがると、代謝が良くなるので、不要物を溜め込まない痩せやすい体質に変わってきます。 
また発汗や排尿促進効果によって、体内の不要な水分が速やかに排出されることでむくみの解消も進みます。 
そして、生姜には腸管の運動を活発にする作用もあります。腸管が活発に動けば食べたものをしっかりと消化吸収して、便秘の解消にも効果的に働きかけます。 


もうひとつの食材は「檸檬」です。

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檸檬といえばビタミンCがすぐに思い浮かぶと思います。
ビタミンCは肝臓の動きを良くしたり、コラーゲンの構築にとても大切な役割を果たします。

しかし「痩せ薬」の観点からの檸檬の注目ポイントは「マグネシウム」などのミネラル類が豊富ということです。 
コントレックスなどの「超硬水」や「にがり」ダイエットは、実は「マグネシウム」の穏やかに腸を動かす効果によるものです。
マグネシウムを豊富に含む檸檬を摂取することで腸管が穏やかに動きます。 

檸檬は香りを嗅ぐだけでも薬効があります。
檸檬の香りの主成分であるリモネンには、血管を広げて皮膚温度を上昇させる作用や、むくみを解消する作用があります。 
またレモンに含まれるリモノイドが有害物質の排泄効果があるという報告もあります。

最近は国産の無農薬檸檬も手に入りやすくなっているので、安心して摂取できるようになってきています。


ラガーフェルド氏愛飲のドリンク、ガレリア カフェ ユウでは「クレオパトラ」 の名前でメニューにオンリストしています。

600円でクレオパトラは飲めますが、
クレオパトラで600円は買えません。
あしからず。

藤谷美和子
 

前回紹介しました2000年の歴史を持つ痩せ薬の主要なハーブ「ペパーミント」。

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世界で最も有名なハーブの一つと言えるのではないでしょうか?
ペパーミントの葉を一枚ちぎれば、あたり一面にとても良い香りが漂います。

ペパーミントはヨーロッパ大陸原産のシソ科ハッカ属の多年草で、スペアミントとウォーターミントとの交雑種です。湿気のある条件を好み、地下茎で繁殖し非常に強い生命力をもつので、庭に植えるときには大事な草花の近くには植えないように気を付ける必要があります。


ミントは紀元前のエジプトの墓から発見されているそうです。
また古代ギリシャ・ローマの人々は、祝宴のテーブルにミントの束を置いたり、床に敷いたりしてその爽やかな香りを愉しんでいたそうです。ミントの葉で作られた冠は幸福の象徴とされ、花嫁が身につける習慣となっていました。
ギリシャ人の男性は力強さを授かるようにとミントを腕にすりこみ、ローマ人は入浴に用いました。


ペパーミントは中世にはイギリスへ伝わっており、修道院で栽培されていたといいます。
中世のヨーロッパでは、ハーブを部屋の床に直接撒き散らしているのが一般的でした。これは、ストローイングハーブといいます。中世ヨーロッパでは伝染病で多くの人々が亡くなっていました。ハーブの芳香に抗菌力を期待し、それを踏むことで香りが揮発し病原菌や邪気から身を守れると信じられてのものでした。
また、肉屋には虫除けのために必ずミントがありました。


ペパーミントは東洋でも「薄荷(はっか)」の名で用いられた古来から伝わる薬効ハーブです。
医療の現場では昔から「ガス腹解消」のためにハッカ油入りの湿布をお腹に貼る「メンタ湿布」として用いられました。 

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ペパーミントの主な薬効としては「健胃作用」があり、香りを嗅いだりハーブティーとして摂取することで、消化不良や胸やけを解消し、胃をスッキリとさせます。
また漢方の処方では「発汗作用」も知られていました。
これはペパーミントの成分であるメントールに血管を拡張する作用があるためです。それによって血液循環を促し、冷え性の解消にも有効です。
またメントールには殺菌、抗ウイルス作用、鎮静作用もあります。

ペパーミントの精油には、たとえば鼻風邪、副鼻腔炎には、熱湯1ℓに精油2滴を加え、10分間、蒸気を吸入すれば、鼻づまりを解消し、呼吸を楽にする効果があります。
ハーブティーは香りを愉しむ効果も同時に摂れるので、鼻炎や花粉症の時に愛飲される方もいます。 


ペパーミントは学名Mentha piperitaといい、Mentha はハッカを表します。piperita はコショウを表しますので、Menta piperita コショウのようなハッカ、という意味にとれます。和名は西洋ハッカ、コショウハッカといいます。

学名の Mentha はギリシャ神話に登場する妖精メンテから由来しています。
妖精メンテに関係する登場人物は同じですが、話は2つあります。
登場人物は、妖精メンテ、冥界の王ハーデース、そしてハーデースの妻ペルセポネーです。

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ひとつめは、
冥界の王ハーデースがコキュートス川のニンフ(妖精)メンテに惹かれ恋をしてしまいました。
それを怒った妻ペルセポネーは
 「おまえなどつまらない雑草になってしまえ」
と、恐ろしい呪いをかけ、メンテを草にかえふみつけてしまいます。
それ以来、メンテはミントとなって愛らしい存在感を保ったままハーデースの宮殿近くに咲きつづけるのでした。
というお話。 

そしてもうひとつは、
自分もハーデースに無理やり冥界へと引きずり込まれ、妻とされてしまったという過去を持つペルセポネーが、
 「メンテも同じように辛い思いをさせたくない」
とメンテを哀れにおもい、ハーデースの目から隠すために、メンテを小さな香りの良い草にかえてやり草花の中に紛れ込ませた。
というお話です。

あなたはどちらのお話を好みますか?

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