ガレリア・カフェ・ユーでは、アート作品の常設販売もしております。

そのひとつに、陶芸作品アーティスト 工房とど さんによる「干支モノ」があります。

毎年、干支に合わせて、カフェ、ということでカップに入ったモノなども含めて、納品くださっています。

今年は「巳年」。
ということで、演技が良いとされる白蛇をモチーフにした“干支モノ”が届きました。

干支モノ

2025年は十二支の「巳(へび)」年で、巳(ヘビ)には、次のような意味や特徴があるとされます。
・復活と再生の象徴
・繁栄の象徴
・財運を象徴する
・変化する環境に柔軟に対応する力を持つ
・新しい自分に生まれ変わる
・幸せな未来をつかむ

巳(ヘビ)は、脱皮を繰り返して成長していく様子から、復活と再生のシンボルとして縁起の良い動物とされています。また、植物の成長が極まった状態だとされ、種子が出来始めるのもこのころのため、新しいことが始まる年だと考えられます。
また、巳は胎児の形から作られた文字といわれ、「産まれる」「将来がある」といった意味や、「み」とも読めることから、お金が身につく、努力が実るという意味合いもあります。


このように巳年は知恵と再生の象徴で、白蛇は金運アップのお守りとして人気があります。
そして、白蛇は弁財天の使いとされ、商売繁盛の象徴とも言われています。

そんな巳(ヘビ)の置物などを玄関に飾るのも縁起物として人気があります。
縁起物の干支モノ、ひとつひとつ手造りなため、顔・カタチ、すべて異なります。
お気に入りの白蛇様を、お連れされてはいかがでしょう?


【余 談】
「干支」は「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を省略したもの。
「子、丑、寅……」で始まる12の動物で表された十二支と、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素からなる十干を組み合わせた60通りの数詞です。

12支

そして2025年は「乙巳(きのとみ)」、になります。

2025年の干支は「乙巳」。
「巳」はヘビを意味し、陰陽五行説では「火の陰」のエネルギーを持ちます。ヘビを神様のおつかいとしてお祀りする神社もあるように、神聖な動物として崇められてきました。脱皮を繰り返して成長していくさまから、復活と再生のシンボルとして縁起の良い動物とも言われています。

「乙」は軋むという意味があります。陰陽五行説では「木の陰」のエネルギーを持つとし、日陰でも成長し、しなやかに伸びる草木を表しています。

「乙巳」は「火の陰」と「木の陰」で相生の関係にあり、物事が順調に進む年です。困難に直面することもあるかもしれませんが、それにへこたれず進む努力が必要です。そのときに必要になるのが、しなやかに伸びる植物のような柔軟な考え方や協調性、そして「これを絶対に成し遂げる」というヘビのような執着心です。

失敗することもあるかもしれませんが、生命力と再生力の強い巳年なら立ち直ることができるのでどんどん新しいことにチャレンジすると良い年、とされています。そして、努力に努力を重ねることができれば、その努力が身(巳)を結び、金運アップが望める、とも言われています。

2025年に努力できた人は、2025年が終わる頃には大きな成果が現れている、そんな2025年の始まりです。