カフェ・ユーでは、
カフェに、ライヴで、サローネで
カフェに、ライヴで、サローネで
いろんなカタチでカフェ・ユーに集ってくださるみなさまの交流の機会として、カフェテーブルをみんなで囲み、世界の色々な場所の食事や飲み物を愉しむサローネ「U_Uらん倶楽部」を開催いたしております。
2月15日には、「ヴァレンタインディスペシャル」としまして「ジョン・レノンのLove & Peaceの世界」をテーマに開催いたしました。

そしてお食事は、「ジョン・レノンにゆかりのあるメニュー」を愉しんでいただきました。
そのひとつとしてお出ししたのが「カレー」です。
ジョン・レノンはカレーも好きだった。
という話は、いろいろと残されています。
オノ・ヨーコさんと結婚して、日本で暮らしていた時も、訪れてカレーを食べたことで有名な場所がいくつかあります。

「スパイスを求めるため」とも言われるインド交易で発展したイギリス。
18世紀にインドからイギリスに渡ったスパイスは、その後イギリス人の手によってカレー粉というミックススパイスに発展しました。

インド料理店がイギリスには約8000軒もあるそうで、イギリスに住む人は外食メニューとして食べるそうです。チキンカレーソースと長粒米のごはんがセットになった冷凍食品等もスーパーで売られているそうですが、家で作ることは少ないとのこと。
そんなイギリスのカレーの歴史は古いのですが、現在のようにカレーが人気を呼ぶようになったのは比較的最近のことで、年代的には40代以下の人たちにカレー好きが多いそうです。
とくに若者たちにはパブでお酒を飲んだ後、深夜1時、2時まで開いているインド料理店でシメにカレーを食べる、というスタイルが浸透しているそうで、「カレーは深夜に食べるもの」という人たちもいるようです。
実際にイギリスのミステリー小説などには、刑事たちがパブで飲んでから(日本のラーメンのように)「カレーでも食うか」という描写が目につきます。

そんなカレー好きなジョン・レノンにちなんで、2月15日はインドカレーの中でもシンプルな「ダルカレー」を創り、一緒に味わいました。

「ダル(ダールとも言う)カレー」とは、「豆のカレー」のことで、豆を主成分としたインド発祥のカレーです。インドは豆の種類が豊富な国で、肉を使わないため材料は手頃、さらにベジタリアンの人も食べられるとあって、「インドの国民食」と言われるほどの定番メニューなのだそうです。
ダルカレーに使われる豆は、レンズ豆やひよこ豆、ムング豆など様々な豆が使われます。これらの豆は、たんぱく質や食物繊維が豊富で、健康への意識が強い方々にも好まれています。さらに、カレーと組み合わせることで、栄養豊富な一品になります。
ダルカレーは、インドやネパール、パキスタンなどの南アジア地域で広く食べられており、そのシンプルながらも深い味わいが人々を魅了しています。
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