カフェ・ユーでは、
カフェに、ライヴで、サローネで
カフェに、ライヴで、サローネで
いろんなカタチでカフェ・ユーに集ってくださるみなさまの交流の機会として、カフェテーブルをみんなで囲み、世界の色々な場所の食事や飲み物を愉しむサローネ「U_Uらん倶楽部」を開催いたしております。
2月15日には、「ヴァレンタインディスペシャル」としまして「ジョン・レノンのLove & Peaceの世界」をテーマに開催いたしました。

そしてお食事は、「ジョン・レノンにゆかりのあるメニュー」を愉しんでいただきました。
そのひとつとしてお出ししたのが「ココア・ブラウニー」です。
ジョン・レノンが1975年にテレビ番組『オールド・グレイ・ホイッスルド・テスト』出演の際、
「ギャラの代わりにオリバーズのチョコをくれ」と言ったことで一躍有名になったイギリス産のチョコレート。
また、U2のボノが書いて出した「サレンダー」に、ポール・マッカトニーがジョン・レノンと初めて出会った場所の話をしたことをポール本人に確認している場面があります。
また、U2のボノが書いて出した「サレンダー」に、ポール・マッカトニーがジョン・レノンと初めて出会った場所の話をしたことをポール本人に確認している場面があります。
ポール:「あそこが見える?あの新聞販売店?ちょっと変わっちゃったけど、あそこで初めてジョンとまともな話をしたんだ」。
ボノ:「でも、ジョンとの最初の会話は、彼がクオリーメンにいて、セント・ピーターズ教会のお祭りで演奏したときじゃないのか?」
ポールは私を尊敬のまなざしで見ています。
「そうだね」
と彼は微笑みながら言った。
ポール「でも、『どんなギターを使っているんだい』とか『どんな曲を聴いているんだ』というような話ではなく、本当の意味での洞察に満ちた話をしているんだ。」
ボノ:「洞察力?どう言う意味ですか?」
ポール:「ジョンがキャドバリーのチョコを買ってきて、新聞販売店から出てきて、そして、半分に割ったんだ。半分を私にくれたんだ。私は驚いたよ。当時、チョコレートは本当に貴重なものだったから。普通の男の子は四角く割ってしまうのに、ジョンは半分くれたんだ」。
ポールがアクセルを踏んで走り出したとき、私はそんなことを思っていました。
「なぜそんなことを言っているのかわからない」
たぶん、彼は知っていたのでしょう。私は知っていた。大衆文化の歴史上、最も偉大なコラボレーションは、一枚のチョコレートのフィフティ・フィフティの取引から始まったことが、一瞬にして明らかになったのだ。
ちなみに、チョコレートの事については、ポールは、ボノに話をしただけで、他のインタビューには言及しておりません。
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