ホロスコープで使われる天体

カフェ・ユーでは、ひとの中に眠る「12星座のアビリティ」を引き出す“ハーブティ”を、開発・リリースしています。

「私が「12星座のハーブティ」を創ることにしたきっかけ」の記事でも紹介しましたように、12星座のハーブティは、「星読み（西洋占星術）」の智慧をベースにしています。

そして、「「西洋星読み」と「星占い」の違い」の記事でも紹介しましたように、西洋星読みでは太陽を含め、10個の天体の配置図（ホロスコープ）を使って読み解きます。

現在のように星の配置を「ホロスコープ」という図に表して分析する手法が生まれたのは、今から二千数百年前。紀元前400～350年頃といわれています。占星術はヘレニズム文化の中で開花しました。

西洋星読みに使われる天体は、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10個です。
西洋星読みでは、10個の天体各々が固有のエネルギーと特質、意味を持っています。これらのホロスコープ内での位置や関係性に応じてその人自身の運勢や様々な側面を読み解きます。

時にその火を絶やしそうになり、17世紀には科学革命によって天文学と袂を分かちながらも、ここまで続いてきたのである。

ですが、天王星が発見されたのは1781年、ウィリアム・ハーシェルによってです。

それまでは、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星の7つで行われていました。

望遠鏡を使った天文学が発達した18世紀以降、天王星・海王星・冥王星の3つが追加されて、現在は10天体で読み解かれています。

西洋星読みも、天文学的発見を取り入れ、進化をしていってるのです。