from U_U to YOU

ガレリア カフェ ユー オーナー なおきがカフェで使っている素材や知り得た情報などについて徒然と綴るブログです。

カテゴリ: 文京区

『てれらじ あらぶんちょ!』
ってご存じですか?

TCNサービスエリア「荒川・文京・千代田区」の頭文字をとって名づけた名前が「あら(荒)ぶん(文)ちょ(千)」。

そのあらぶんちょ地区で、時にはテレビのように現地から生中継!時にはラジオのように地域の生の声をお届け!しながら視聴者の皆さんとつくっている情報番組、「テレビ」×「ラジオ」スタイルの街とつながる情報バラエティ番組が『てれらじ あらぶんちょ!』です。

てれらじ あらぶんちょ!』は月曜日の生放送。
そして、7月4日の生放送の「てれらじぐるめ」のコーナーで、カフェ・ユーを取り上げていただきました。

この日は、「アリスの国の不思議なお料理会」を開催していたのですが、そのメニューを生レポしていただきました。

出演者:亀井理那さん(ナビゲーター)・ 大野泰広さん(グルメリポーター)


今やツールとして広まったリモート技術を使っての生放送。
お店とスタジオをリモートで繋いでもできるところを、グルメリポーターの大野さんが実際にお店に来て、メニューを実食され、そして店内の雰囲気も映してくださった生放送。

やはり、お店の雰囲気やメニューの味を「実際に感じて伝えてくださる」言葉は、観ている方に実感を伝えてくださるので、とてもありがたいし、うれしいです♪

ケーブルテレビでご覧になれない方は、youtubeの「あらぶんちょ!チャンネル」で視聴できます。

遡ること、とある夏の日。
文京区には著名な方も住んでいらっしゃるのですが、そんな中のお一人がいらっしゃいました。
その方は・・・

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現在、各所で走っております“コミュニティバス”。
文京区のコミュニティバスは“Bーぐる”の愛称で、「千駄木・駒込ルート」「目白台・小日向ルート」の2路線が運行していて、年中無休、20分間隔で文京区内を巡っています。

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そんな“Bーぐる”では、車内で映像が流されており、文京区内のいろんなお店や施設が紹介されています。
その車内映像の人気コーナーのひとつが、“いちようさんが行く!”

明治時代に文京区に在住し、現在の小説の原型ともなったといわれるほどの秀作を執筆した女流小説家 樋口 一葉。
その樋口 一葉が現在にタイムスリップしたかのように、現在の文京区ライフを満喫し、その模様を文京区民の足であるコミュニティバスで紹介してくれているのが「いちようさんが行く!」です。

現在は3代目いちようさんが文京区のいろんな情報を実際に足を運び、体を使って体験して、伝えています。

そんな“いちようさん”がカフェ・ユーにも訪れてくれました。
なんでも「文京区のお店のスイーツが食べたい」とのことで、カフェ・ユーも選んでくださったのです。

召し上がられたのは「しろくまパッラ」。

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鹿児島県発祥の氷菓で、今や全国的にもしられるようになった氷菓。
カフェ・ユーでは練乳を使わないレシピで、玉型にしています。
そしてソーダ水で割って召し上がって頂くのも特徴です。

いちようさんは“トニックウォーター”を選ばれました。

現在、“Bーぐる”の車内映像でそのもようが流れています。
映像も、そして“しろくまパッラ”もどうぞ、お愉しみください♪

ロンバケ
という言葉を聞いて何が頭に浮かびますか?

私は大瀧詠一さんのアルバム「A LONG VACATION」です。

大瀧詠一ロングバケーション

私は何度か“音楽”のビッグインパクトを経験しているのですが、この「ロンバケ」もそのひとつ。
ラジオから聞こえてきた「君は天然色」を聴いて、うわぁ!となったのを覚えています。
そして実際にアルバムを見たら、このジャケット!
帯のキャッチコピーの「BREEZEが心の中を通り抜ける」。
田舎育ちの私には眩いばかりの“都会の輝き”!

社会人になって、CDで買いなおして、海岸や山道をドライブする度にヘヴィーローテーションしてました。

なので、「さらば、シベリア鉄道」は私の中では大瀧 詠一さんの歌い方がしっくりきます。


でも・・・
多くの方にとっては「ロンバケ」、と言えば、こちら、ですよね?

キムタクロングバケーション

1996年4月15日から6月24日までフジテレビ系の「月9」枠で放送されたドラマ、『ロングバケーション』。
主演は木村 拓哉さんと山口 智子さん。

山口 智子さんが演じたのは落ち目のモデル、葉山南。
そして木村 拓也さんが演じたのは冴えないピアニスト、瀬名秀俊。

瀬名に憧れてピアノを習い始める男性が急増した
などの社会現象も起こしたドラマ。
私はさすがにピアノは習いませんでしたが、“スーパーボール”は買いました。 (笑

スーパーボール


このドラマのタイトルが「ロングバケーション」になったのは、瀬名のこのセリフに集約されているのだと思います。
「オレさ、いつもいつも走ることないと思うんだよね。ほら、あるじゃん、何やってもうまくいかないとき。何やってもダメなときって、ね。そういうときは、なんて言うのかなあ、言い方変だけど、神様がくれたお休みだと思ってさ、無理して走らない、焦らない、頑張らない。自然に身をゆだねる」


今年は暦どおりだと10連休と史上最大のお休みがありましたが、私たちはもう少し長くお休み致します。
次のスタートのために「神様がくれたお休み」を。

私はテレビっ子
ではあるのですが、どちらかというとCM好き・・・CMソング好きだったようで、CMをよく覚えていたりします。

小・中学校の頃もいろんなCMが好きで、そこからその音楽を調べて・・・
今みたいにネットもありませんし、そもそもCMに曲名が表示されていなかったので、もっぱらラジオなどを聴いて「あっ、この曲!」って感じでテープに録ってました。


いよいよ平成から令和へと時を越えるのですが、“時代を越える”と思うと、脳裏には松山 千春さんのコカ・コーラのCMソング「夏」が流れるのです。

松山千春


平成のうちに運転免許証を更新したので、「平成3〇年」って令和だと何年だろう・・・
といった日常の瑣末な困り事はありますけれど、いざ元号が変わるというとなんだか気分がワクワクするのは私だけでしょうか?
きっとそれは、生前退位されることによる改元というのも大きいと思います。

そんな私のワクワク感を納得させてくれるようことを、毒蝮三太夫さんがご自身のブログ記事「天皇陛下はお笑い芸人がお好きに違いない」に書かれています。

毒蝮三太夫

毒蝮三太夫さんが書かれているとおり、平成への移行は「おめでたい」というには不謹慎、という空気が満ち満ちていました。
故事付けかもしれませんが、平成は“失われた10年”で始まった時代。
「めでたい気分」とは対極で始まったことも、心理的作用としてあったのではないか?と思ってしまいます。

202年ぶりの生前退位による改元は、なんだか氣分一新の氣をいただいているような感じがします。
改元はこのような雰囲氣変えのために行われていたのかもしれませんね。


私たちのお店も平成とともに“小日向での営業”の幕を閉じます。
4月29日まで残すところ5日となりました。
平成カフェ・ユーの章、いよいよフィナーレに向かいます。

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新しい元号が決まりましたね♪
2019年5月からは新しい元号“令和”の世となりますね♪

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“一天皇、一元号”となったのは明治天皇からとのこと。
そして生前退位は光格天皇以来、202年ぶりとのこと。


4月は新入学生、新入社員らしき方が街中に増え、とても初々しい活気が街に彩を添える季節。
そんなウキウキする季節に今回の“めでたい”気分に溢れた新元号の発表。
自ずと新たな気持ちが湧いてきます。 


私たちのお店もひとつ発表がございます。

今営業しております場所から“心機一転”、移転を致します。


茗荷谷駅近く、小日向の現在地に2006年10月より営業を続けてきました現店舗。

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12年と半年の歳月の間に、カフェ、ギャラリーに加えて、サローネやライヴなどさまざまなことも行うようになりました。
その現店舗では4月29日まで営業いたします。

その後は新店舗の準備に入ります。
新店舗も同じく文京区でございます。
詳細な情報は、追々こちらのブログでもご報告致します。

まずは、“平成の世” の期間、現店舗にて日々営業してまいります。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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