唐獅子です。

まだ梅雨が続いています。。。 

おかげで例年より涼しさを感じる七月となっています。
八月は例年の如く暑い夏なのでしょうね。


さて、以前にセイコーデュオタイムの記事を書きましたが、今回はデュオタイムの海外仕様?の製品を取り上げてみたいと思います。

セイコー製品の中でも珍品に部類するデュオタイム。
この製品にはおそらく海外への輸出向け製品と思われる個体が存在します。勿論内容は全く一緒です。見分け方はペットネームが表記されているかいないくらいです。
IMG_8011
写真の茶バンドが国内販売のデュオタイムです。
一方、黒バンドのものが輸出用と思われるものです。セイコーの当時のカタログにはこのデュオタイムの表記のないタイプは掲載されていませんでした。だから輸出用と推測しています^^
また、インスタ等の写真でこの輸出用タイプをアップしているユーザーさんはみな海外の方です。


では、いったい何が違うのか。。。

裏蓋の刻印方式も違いますが、リファレンスナンバー等は一緒なんです。文字盤6時上の「DUOTIME」表記がないです。そして、風防が違います。国内向けはガラスにガスケット(パッキン)仕様です。輸出用はリング付きプラ風防でした。これにより、ベゼルの高さ等サイズ感も多少違っています。これぐらいでしょうか。。。
ケースのサイズは一緒でした^^

しかし、この風防のプラとガラスの差は何なのでしょうかね?
国内のものがガラス仕様なので雰囲気は時代相応でいいですよね。海外ではまだプラの方が需要があったのでしょうかね。。。


さて、このキャリバー5619は、56系ムーブですので安定した良い機械ですが、替えの利くムーブではないところが難点なんです。むしろ僅少な珍しいムーブなので大事に使用しないとですね(^_^;)

この二つのセイコーデュオタイム。
皆さんはどちらの顔がすきですか?

私は輸出向け用の顔の方が好きです。しかし、やっぱりペットネームを入れたデザインを求めてしまうのですよね。だから、我がままを言えば輸出用の文字盤に「DUOTIME」と表記したものがあればベストなんです(笑)。
まぁ、そんなもの存在していませんけどね。。。



しかーし!

ちょっとだけコラージュしてみましょうか(笑)^^

IMG_8012
なんだかごちゃついている感がしますね(^_^;)
なんか想像と少し違いました(笑)。


ということで、国内と海外の二つのセイコーデュオタイムを比べてみた話でした^^




にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ
にほんブログ村