CA・キャビンアテンダントになる!就活成功術

客室乗務員になるために自己分析をしてエアライン5社合格した経験を基に、就活成功術をお伝えしている元国際線CAのブログです。

カテゴリ: エアライン受験のための企業研究


こんにちは!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

自己分析専門エアラインスクール”CA
ラボ”山岡です。
 
先週、イギリスの国民投票(referendum)結果はEU離脱という大方の見方に反しての結果となりましたね。


経済の先行きが不透明になり、日本の株式市場も昨日は大混乱。今後この混乱が大きくならないよう祈るばかりです。


といいますのも、世界的な経済の混乱や景気の悪化はエアラインに多大な影響があるからです。


エアラインは、テロや経済危機など直接エアラインと関係のない要因の変化に大きく左右されます。


例えば、911テロ、リーマンショック、SARS、原油価格の高騰などがエアラインに打撃を与えた大きな出来事の代表例です。


何故、そういう外的な理由がエアラインに多大な影響を与えるかといいますと、このような出来事によってエアラインの需要が大きく変動してしまうからです。


例えば、テロやSARSが流行したときは出張のビジネスマンも一般の旅行者も飛行機を利用することを極力控えました。


それでも、運航を辞めるわけにはいかないので、がらがらのフライトでも飛行機を飛ばさなくてはいけないのです。


この状態は利益がでないのにコストばかりがかさみます。また、リーマンショックでは、企業が出張を控えることになるのでビジネスクラスなどの需要が大きく落ち込みます。


大幅な料金割引をほとんどしなくてもよく高収益を見込めるビジネスクラスに頼っているエアラインにとっては死活問題。JALの破綻はこのリーマンショックが引き金となったといわれておりますが、それくらい外部の要因がエアラインの存続に影響を与えるのです。


ですので、エアラインは世界で何かが起きる度に乗り越えなくてはならないのです。その危機を独自の力で常に乗り切ってきたのがANA、残念ながら乗り切れなかったのがJAL


そういった危機への耐性があるのはANAですが、今後も乗り切れるかどうかは両社ともわかりません。そう考えると不安になるかもしれませんが、だから世界中のエアラインはどこも生き残るために必死なのです。


それでも、競争の激しいアメリカのエアライン業界では今では破綻が当たり前のようになってきました。世界のパンナム航空が破綻したときは、日本のJALの破綻と同じような衝撃がアメリカでも起こったようです。


現在では破綻をしたからといって、そのエアラインがなくなるわけではなく(ユナイテッド航空とコンチネンタル航空のように合併する可能性もあります。)企業内の体質を健全化させて出直すという感じで、日本のJAL破綻の時のような重苦しさはすでにアメリカではないそうです。


日本とアメリカは土壌が違うので一概に同じようになるとは言えないのですが、、、


日本の航空業界の目先は、羽田空港の拡張やオリンピックなど日本のエアラインにとって追い風となっております。


良い状況のときはあまりネガティブなことを考えにくいのですが、エアライン業界は常に崖っぷちに立たされている状況にいることを頭にいれて、そのような業界、エアラインの客室乗務員として今やるべきこと、やれることは何なのかを考えておくといいと思います。


特に、エアラインの客室乗務員を目指す皆様もエアライン業界とはどのような業界なのかを知る事は、志望動機を考える際非常に役に立ちますよ。





↑このページのトップヘ