国道36号線苫小牧―白老間で4車線化が昨年から始まりました。2020年に白老町に開設される国立アイヌ民族博物館に向けて、周辺の交通インフラ整備の一環です。
 
 国道36号を室蘭まで走ると、4車線と2車線が混在しています。白老町の社台、竹浦、登別冨浦など2車線区間は渋滞が起きたり、道路幅が狭いのですれ違いで怖い思いをします。36号は交通量が多く大型車もたくさん走っているので、4車線化はとてもありがたい工事です。
 
 実は、この区間は地元が長年4車線化を希望し中央陳情もしていましたが、なかなか実現しませんでした。それが国立アイヌ民族博物館の整備が本決まりになり、年間100万人と予想される来訪者に対応するため具体化したのです。合わせて白老駅も特急停車に対応する予定です。
 
 先日、アイヌ民族博物館開設に合わせて、白老駅の北側の再開発も発表になりました。白老町商工会が提出した白老駅北地区整備調査支援事業調査報告書で、仮称・地域文化・観光研修センターを整備する方針を表明しています。規模はS造、平屋、延べ683屬如⊆損楡澤廚覆匹魎泙犹業費には4億1060万円を見込み、2018年8月の本体着工、2019年3月完成を目指しています。

 同センターは、民族共生象徴空間開設に合わせて、町の観光商業ゾーンの玄関口、アイヌ手工芸品の生産や研修活動の拠点となるものです。町民や観光客の休憩や交流促進する交流ホール、アイヌ手工芸品の作り手育成や商品の生産、観光客の体験受け入れの空間となる研修・生産ルームなどを設け、町内の観光情報を発信し回遊性向上を図る観光インフォメーションや、物販といった機能も兼ね備えとのことです。2020年3月までに全体が完成予定となっています。 

 ただ、その後の情報で状況が変わっているようです。本年度の補正予算で建設費を計上する予定でしたが、見直しが入り発注時期や建築概要も変わるかもしれません。

 いずれにせよ、このほかにも民間のホテル建築計画もあり白老町の動きに目が離せません。 

画像1(鳥瞰図)
鳥瞰図

画像2(完成予想図・近景)
完成予想図・近景