2021年09月
かなりレアな竹かごをご紹介します。
昔ながらの暮らしの道具。
◆磨き浅かご(底四つ目)小判(たらし)
「たらし」と呼ばれている
地域もありますが、地域により、
呼び方が異なります。
既にいい感じに経年変色しています。
底は四つ目編み。
水切れは最高です。
側面は立ち上がっているため、
溢れることなく安定感は抜群です。
縁は高度な巻縁。
技術の高さをうかがえます。
そして、
竹の表面を薄く削る「磨き」
経年変色が美しくなるので
年月が経つほどにきれいなアメ色に…
「経年美化」とも呼ばれ、
使えば使う程、価値が生まれます。
9月28日(火曜)大安
9月は成田山のお詣り月で
成田山新勝寺「九月詣」と呼ばれています。
そして、
毎月28日はお不動様のご縁日です。
ということで、
本日は特別な日なんです。
例年ならば…
しかし、
やはりコロナの影響で
成田山表参道は静かでした。
とはいえ、
暑すぎず寒すぎず
ご参拝日和の成田山表参道でした。
これから年末にかけて、
かなりお問合せが増える商品です。
イベントや餅つきには欠かせない
昔ながらの暮らしの道具は
使っている人しかわからない
素晴らしさがあるんです。
それが…
◆天然桧のセイロ(和セイロ)桜皮縫い
昔ながらの天然桧のわっぱセイロ
超貴重な桜皮縫い
なんといっても、
これで蒸したら美味しくなる!
ご検討の際には、
実際にお使いいただいているセイロを持って
ご来店いただくとサイズがわかりやすいですね。
なぜかというと、、
セイロのどの部分のサイズを測るのか
意外と迷ってしまうんです。
なので、
電話でのお問合せは結構苦戦します…(苦笑)
本日も、和セイロ(5升)の実物持って
ご来店いただきました!
さらに、
藤倉商店では1cm単位でご対応可能です。
超貴重な天然桧の和セイロを
なおかつ、
各サイズに対応できるお店は
おそらく当店しかありません。
食欲の秋
収穫の秋
極上の秋にしてみませんか…
超久しぶりの新作です。
実は、ほぼほぼ諦めていました…
まさに、
無欲の勝利!
諦めていたところに
嬉しい新作のお知らせ。
◆桜手提げ(かごバッグ)
優雅な風合い。
桜皮の独特の艶やかな光沢。
山ぶどう・くるみ・あけび…
とはまた一味違う風合いを
ご堪能くださいませ。
ひとつひとつ必ず表情が異なる
天然素材かごバッグの魅力。
緊急事態宣言が解除されたら
ゆっくりお出かけしたいですね…
また暑さがぶり返した成田です。
しかし、天気予報によると
この夏日のような暑さも本日まで…
明日からはまた過ごしやすく
秋っぽくなるようです。
さて、秋といえば…
収穫の秋!
収穫といえば、
竹かごなど、
思いっきり関連がありますが、
まずは、
竹製背負い篭をご紹介します。
いわゆる「しょいかご」です。
日本全国、地域によって様々な形状があり、
素材や編み方もいろいろあります。
そして、
もちろん、呼び方もいろいろ。
千葉県内でいうと…
銚子方面では「ボデー」って呼びます。
語源は諸説あって不明です。
一般的には「しょいかご」が
最も無難でわかりやすい気がします。
藤倉商店には、多数ありますので、
用途に合わせて、ご検討ください。
ただ一つだけ言えることは…
昔ながらの竹製背負い篭を作る職人が
日本全国で激減しています。
皆さんが全国の観光地のお土産屋さんや
ホームセンターで見ている背負い篭は、
ほとんどが外国製です。
それだけ、
日本製が減っているということなんです。
当店でも、現在作っている職人は、
数名いますが、全員が高齢者です。
今現在ある時に、
昔ながらの「しょいかご」を
収穫の秋に使ってみませんか…?
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