コロナウイルスの影響により、銀行など金融機関の融資姿勢が随分と緩和され、融資が実行されるようになっています。

中小事業者の資金繰り支援策として、政府が政策により全面支援した結果であり、資金繰りに苦しんでいた事業者が救われました。

さらに、税や社会保険の猶予や、リースの支払猶予,積立性保険の無利子融資などいったように、総論的な中小事業者の資金繰り支援策が日本中で実施されるようになったのです。

それに合わせ、サービサーも、債権回収において、中小事業者支援しようとしているのかと思われる事例が、多く見受けられるようになりました。



  資金繰りに苦しむ経営者・・・

  経営危機に陥り苦闘される事業者・・・

  債権者の厳しい追及に晒されている債務者・・・

この様な、私のクライアントにとって、今は、起死回生のチャンスなのかもしれません。

コロナウイルスの影響により、債権債務処理の環境は激変し、今までは想像さえもできなかった優しい対応を、債権者が様々な場面で見せてくれています。

常に厳しい姿勢で我々債務者を追及し、債権回収のプロ中のプロであるサービサー(債権回収専門会社)さえも、ここ3〜4か月間、積極的な動きを聞かなくなりました。

今までの様なサービサーらしさは影をひそめ、どちらかという債務者側に立った様な姿勢で、債権債務処理を穏便に終わらせようとしているようにさえ見受けられます。

債権譲渡をされてから、具体的な債権回収対応をしないまま、早い段階で和解をするという事例さえ増えているのです。



郊外で製造業を営むご相談者は、借入金が返済できなくなって利息の支払いも止め、1年ほど前に期限の利益の喪失をして、この3月に債権者金融機関から債権譲渡をされました。

4月になって、債権譲渡の通知が届き、しばらくして弁済について交渉したいとハガキでの連絡があったので、ご相談者は担当者に電話をされます。

サービサーがどの様なところか、事前に十分な学習をして、対応についても準備をされていましたが、やはり緊張をされていました。

しかし、担当者の対応は、聞いていた様な厳しさは無く、当初から可能な範囲での和解を求めるものだったのです。

最初、分割での弁済を要求されましたが、ご相談者は生活の厳しさを前提に、低額での一括和解を主張されました。

交渉のスタートだからと、無理を前提に低額の和解金を提示されたのですが、若干の増額はあったものの、それで決まりです。

債権譲渡から3か月程の短期間で、たいした波乱もなく和解出来てしまいました。

他にも、この様な事例が数多く見受けられます。

あるご相談者は、最大手の老舗サービサーに債権譲渡をされました。

手練手管で攻めてくる、簡単に和解できないサービサーなのですが、債権額の1%を切る和解金という、驚く様な数字で和解を成功されたのです。

時間をかけて、駆け引きしても簡単に実現できる数字ではないのですが、短期での和解の結果ですから驚きくしかありません。

また、あるご相談者は、債権回収姿勢が厳しくて有名な信販系サービサーに債権譲渡されてしまいました。

平気で、動産執行などもしてくるサービサーですから、債権譲渡先としてその名前を聞いたときにはがっかりしてしまいました。

これから、どんな嫌がらせをされるのかと、頭を抱えながら弁済の交渉に臨まれたのですが、今回は対応が全く違います。

無駄な話などなく、ただ可能な和解の話だけの交渉となりました。

当初から、和解ありきの交渉であり、たった二回の交渉において、粛々と和解額の決定がなされ、それで終了です。

あの悪徳サービサーとは思えない、スムーズでジェントルマンな対応だったといえます。



多くの方は、サービサーと対応をされたことがないでしょうから、この様な事例をご紹介してもピンとはこないのかもしれません。

しかし、日々、サービサーと対峙している我々や、過去にサービサーと交渉経験のある方からすれば、ご紹介した事例は信じられないような好結果なのです。

全て、3%以下での和解額であり、短期間でスムーズに処理・・・。

いったい、どうしてしまったのか・・・という様な驚きなのです。



他にも、このコロナウイルス環境下で、今までの常識を逸脱した様な、サービサーとの和解に関わる事例が見受けられます。

それらの事例に共通するのは、サービサーが、揉めることを避けているのではないかということ・・・。

そして、交渉が長期化することを、避けている様に思われることになります。

そう考えると、サービサーと和解交渉をされている方は、まさしく、今がチャンスなのでしょう。




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