Careya arborea ようやく分かりました。

スラン山麓の農場の隅っこの方に生えている木の花です。3月ごろに花が咲きます。
長い間名前が分からず、探していましたが、今回グーグルレンズでようやく分かりました。最初の検索では全然違う花が出てきましたが、もう少し深く探してみたら、ベトナムで撮ったらしい、写真がでてきました。間違いなく完全にマッチしてます。
名前は　Careya arborea　だそうです。日本語も英語もわかりません。しかし、インドや東南アジアではひろく生えているようです。カンボジア語では　Kandaol (កណ្ដោល)　と出ていました。
カンボジア人でこの花を知っている人は未だ会ったことがありません。けっこうめずらしい木だと思います。
今、種から植えた苗木を数本農場内に植えています。
ちなみにタイランドでは花と若い葉をサラダにして食べるそうです。テニスボールみたいな果実も食べられるそうですが、中の種は毒があるそうです。

グロリオサ （Flame Lily）だそうです。

スラン山麓の農場に今年もこの花がきれいに咲いていました。
たぶんユリの一種だろうと思っていましたが、正式の名前は分からずじまいでした。
しかし、今年はグーグルレンズという新兵器があります。さっそく調べました。答えはあっけなく出てきました。Flame Lily、ですから、炎のユリ、火のユリという意味だろうと思います。確かに的を得た名前ですね。グロリオサとも言うようです。
ちなみに毒があって、触ったりするとかぶれたり、食べると死にいたることもあるそうです。

ワクチン接種 3回目

プノンペンで第三回目のコロナワクチンの接種が進行中です。
私も自宅近くの高校で昨日受けてきました。予約なしで、しかも待ち時間も全くなしで入場してから10分もしないうちに終わってしまいました。
パスポートなど持参しましたが、全然必要なく、書き込む書類も無く、ただ既に持っていたワクチンカードだけの提出を求められました。
接種が終わってから数分後にワクチンカードを返してもらい、念のため自分のスマホでスキャンしてみたら、3回目の情報もアップデートされていました。
このデジタル化は日本以上に進んでいるのではないでしょうか。
ちなみに今回の薬もやはり中国産の Sinovacでした。アメリカ製に比べると効果が低いようですが、下手な鉄砲でも数撃てば当たると言いますから、受けないよりはいいのではないでしょうか。
ところで、写真のバナーですが、実際には全部クメール語で書かれていますが、スマホが翻訳してくれると日本語でも英語でも、何語にでも訳してくれます。こんな便利な世界になったのですね。もうスマホなしの生活は考えられません。

ナツメヤシが少しずつ成長

スラン山麓の農場にナツメヤシ（デーツ）を育てようと頑張っています。いままで、隣国タイランドのデーツ、アメリカからのデーツ、を植えています。成長がとても遅くて写真の木（？）も4年以上前に植えたものです。
今、プノンペンの自宅のベランダにはイスラエルのデーツが芽が出ていますので、今年中に農場内に移植しようと考えています。
さらに、最近、アフリカのチェニジア産のデーツを見つけたので、その種を植えてみたところです。
全くの素人ですから、何の木が大きく育って美味しい果実をつけてくれるか全くわかりません。なので、なんでも試しています。
しかし、このスローな成長からみて、自分が生きている間に農場のデーツは食べられないのではないでしょうか。I don't mind, though.

オジギソウ きれいな花には棘

スラン山麓の農場に所かまわず咲いている可憐な花です。しかし注意が必要です。茎の部分にはかなり尖って痛い棘がたくさんあります。
以前にも投稿したことがありましたが、最近ようやく花の名前が分かりました。オジギソウ、またはネムリ草、またはミモザというようです。
葉っぱに触ると次々に閉じるそうです。それで、ネムリ草だろうと思います。10年以上見ていますが、葉っぱが閉じることは知りませんでした。次回農場に行ったら試してみようと思います。
花はかなりきれいです。しかし放っておくとどんどん増えるし、なんといっても棘がいやです。
この新発見（私にとってですが、）はスマホのグーグルレンズのアプリを使いました。とても面白くて今まで知らなかったことが分かってきました。

ごんぎつね 近くに潜んでいるかも

スラン山麓の農場近くで撮った写真です。
雨の日が続いているので、普段は水量がすくないところでも、今は勢いよく水が流れています。地元の人は網を仕掛けて魚と取ろうとしているところです。
プノンペンで日本語のボランティア活動をしていますが、新美南吉の「ごんぎつね」をみんなで読みました。それにでてくるはりきり網は実際どんなものかはっきりとは分かりませんが、多分この写真のものに近いのではないかと思います。

お客様

スラン山麓の農場にお客様がありました。プノンペンにお住いの日本人です。写真撮影が趣味で、しかもバイクでカンボジア中走り回る人です。
今写真を撮っているところですが、一眼レフのカメラは肩にかけたままで、スマホで撮っていました。実は彼からグーグルレンズを教えてもらいました。この木を検索したようです。分かったかどうかは聞いていません。

キノコがいろいろ

普段は乾燥気味のスラン山麓の農場ですが、今は湿潤というのでしょうか。

そんな中、こんなキノコが生っていました。食べられないと思います。

線香花火みたい

スラン山麓の農場は雨季の終わりに近づいています。そんななか、まるで線香花火かと思うような花が咲いていました。
普段あまり行かない隅っこのほうにひっそりと咲いていました。
名前は分かりません。グーグルレンズで検索したら、ジャスミンと出てきましたが、どうでしょうか。もしかしたら、ジャスミンの一種かもしれませんが。

プノンペン自宅前 また大水

カンボジアの雨季はもうすぐ終わりになろうとしている筈です。しかし、9月30日の大雨でプノンペン自宅前が大洪水でした。でもお陰様で被害はほどんどなく、雨が止んでから2時間も経たないうちにすっかり水がなくなりました。

正直言って毎回のことで、びっくりすることもないのですが、久しぶりに大雨のなか、カメラを持ち出して写真を撮りました。