ありがとう 大好きだよ
2007年02月01日
ありがとう 私も大好きだよ
親戚の2階の軒下でびーびー鳴いていた猫を親父が貰ってきた
だから名前は 『びー子』 うちに来た時は何歳だったんだろうか
いつしか実家を出てからも遊びに行くとワーゲンの音を聞いて、ヨタヨタゆっくり現れ
家に入ると、自分から私の膝の上に乗り寝息を立てて眠る 少し経つと膝から離れ 自分の場所に移動
『私 居るわよ』と誇示し さっさと行ってしまう
完全に隠居した おばあちゃん のんびり のんびり過ごしてた
毛が長いので気付かなかったが抱き上げた時思わす愕然とするくらい軽くなっていた
ここ数週間 急激に老化した
水しか飲めず ガリガリに痩せ 歩くのもゆっくり
何か栄養になるモノが無いか買い物に行くたびに探すが 彼女の口に合う物がもぅ無い・・
もぅ噛む力が無いんだ
老猫用の餌は7歳頃からと書いてある
びーは我が家(実家)に来て もぅ14年になる・・・2倍 あなたって。。
流動食のような物を探しだし こぶ3と二人で実家まで歩いて届に行った。
水も飲まなくなったよ 親父が言った
もぅ寝たまま・・・。
『びー ご飯たべるか?』と聞くと
にゃー と かぼそく鳴き ゆっくりとダンボールで作った 自分の部屋からヨタヨタ出てきた
もぅ 真っ直ぐ歩けない なのに膝に乗ろうとヨタヨタしながら
『びー・・・』
その場で ゴロンと横になり 頭をなててやると 気持ちよさそうに目を閉じていた
週末家族全員で実家に遊びに行くと、いつもある ダンボール部屋は、綺麗に片付けられていました
皆 無言で びーの姿を探した。
こぶ3と流動食の餌を持って行った夜・・・・
その次の朝 もぅ起きなかったそうです
びー ?
お袋の膝の上は気持ち良いですか?
いっぱいなでてもらってますか?
びーの事が大好きだった お袋も喜んでいる事でしょう
いっぱい寝て 食べて 遊んでもらいなさい
猫嫌いだった私を猫好きにしてくれて ありがとう
あなたが一番好きでしたよ 今でもね