2022年01月21日

光の速さで歩け(普通はネタが解らない)

 めっきり、よく歩くようになりました。
 骨折の余波で、自転車に乗れないわ、車は運転できないわ、公共交通機関も混雑が怖いわ(傷めたところをぶつけたり、ぶつけられたり)……というわけで、けっこう遠くまで歩くようになりました。
 というか、骨を折る以前から、歩く癖はついてたんです。
 丸い体格を何とかするためにダイエットしなきゃならないわけですが、もともと運動というものが得意ではなくて。
 手軽に身体を動かす方法というと、歩くくらいしかなかったんですね。
 なので、4kmくらいの距離ならば、ほけほけ歩くようになりました。

 さて、骨を折って、初めて解ったんですが、人間、歩くときに腕を使ってるらしいです。
 全身のリハビリ代わりに歩き始めた当初、少し歩いただけで、足より何より、腕が痛くなりました。
 折れた骨のまわりが腫れあがるような感覚があって、じんじん痛むんです。
 なので、外出しはじめたころは、1kmと歩けなかったんじゃないかと思います。
 とにかく、歩いてるだけで痛いので、ろくに動けない。
 最近ようやくです、骨折前に歩いてたぐらいの距離を歩けるようになったのは。
 自転車で15分ほどかかる実家にも、歩いて行けるようになりました。
 家では、相方がマメに家事をしてくれますが、独り暮らしの親父には、家事をしてくれる人がいませんから、洗い物とか掃除とか、顔を出す必要があります。
 トシとったせいか、家事全般が面倒くさくなってきたらしく、放っておくと、洗い物はたまる、埃もたまる、まさに「男やもめにウジが湧く」状態になってしまうので、定期的に手を入れなきゃならないわけです。
 私がまだ、自由に手を動かせなかった時期は、相方が片づけに行ってくれていて、金魚のフンのようについていってたんですが、そうそう相方に迷惑をかけるわけにも行かず、最近は歩いて実家に通っています。
 歩く距離が増えるにつれ、腕への負担も少なくなり(というか、腕が治ってきたんだな)、歩くのも楽になりました。
 次第に、歩く速度も速くなり、往復にかかる時間を節約できつつあります。
 完全に腕が治れば、もっとタイムを縮められると思うんですが、そのころには暑くて歩けなくなっているかも……?
 何にせよ、最近ではすたすた歩いて何処かへいくことが楽しくなりつつあるのでした。
 

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2022年01月02日

あらためまして、

 いやもう、更新の間隔が空いたとか、そういう問題ではなくてですね(^_^;)
 もはや、存在自体が危ぶまれてた当ブログですが、こことFacebookを生存確認に使ってくださってるかたが居てくださいますし、私本人も、備忘録のような場所を置いておきたい気があるので、年明けを機に、またぽちぽち書いていこうかと思います。
 今年もよろしくお願いいたします。

 さて。
 昨年GWに左上腕を骨折したおかげで、生活環境が激変しました。
 使い物にならない状態では続けられないので、仕事は辞めさせていただき、家でごろごろしています。
 まぁ、多少は不自由になるだろうと思ってはいたのですが、とにかく、いろいろなことができなくなりました。
 こうしてPCのキーを打つのも、最近でこそ、怪我をする前のスピードと正確さを取り戻してきましたが、最初のうちは、キーボードまで手を持ち上げることも難しくてイライラしたものです。
 まだ、以前のように何時間も叩きっぱなしとかはできないので、ささやかな内職すら滞る始末ですし。
 そもそも、最初のうちは、服を着る、髪を結ぶ、といった基本的なことすら、自分ではできませんでした。
 となれば、仕事はもちろん、家事ができるはずもないね!
 ということで、私の術後、相方はテレワークに突入。
 対面が必須の仕事ではなかったので、「ぼく、わりと家事って好きだよね」と言いながら、家事をしつつ、仕事をこなしてくれています。
 もう感謝しかないです。
 一生、足を向けて寝られないな、と思ってますが、私は1階で相方は2階で寝てるから問題ありません。←そうじゃない
 
 そんなこんなで、いろいろ難儀な一年でしたが、なんとか無事に新年を迎えられたので、いろいろ前向きにやっていきたいと思います。
 いまだ自転車にすら乗れないし、重い物を持つなどの負荷をかけることを禁じられてるので、運転もできないし(MT車のシフトチェンジをナメてはいけない)、日常の細かいことも、まだまだ不自由が多いうえ、慢性的に腕が痛みますが、とにかくがんばっていきまっしょい♪
 リハビリメインの毎日でネタが拾えたら、ブログもアップしていくので、お越しいただけると嬉しいです。
 皆様にとって、この一年がすばらしい年になりますように。


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2021年08月03日

元の木阿弥

 前回のエントリーを上げてから、2ヶ月が経ちました。
 手術後のリハビリも進み、いい加減まともに動いてる頃だと思われても仕方ありませんが、先日振り出しに戻ったことが判明したので、いやはやなんとも。
 ぶっちゃけ、リハビリのやり過ぎだそうです。
 いろいろ素直すぎるところに問題があったらしくてですね(^_^;)

 執刀医の先生からは、「2ヶ月ぐらいで、自分で頭を洗えるようになるところまで頑張ろう。多少は痛いかもしれないけど、痛み止め飲んで頑張って」と言われ。
 リハビリ担当の療法士さんからは、「筋肉は動かさないと固まってしまいますから、できるだけ動かしてくださいね。でも、痛いなって思ったら止めて下さいね」と言われ。

 で、どうなったかと言いますと。
 普通なら、そこまでやらないだろう(痛いから)ってところまで、腕をいじめてたらしいんですよ。
 痛みについて鈍感なのか、我慢強いのか、そのへんはよく判りませんが、執刀医の先生や療法士さんが想定していた以上に動かしてしまった、と。
 負傷直後、裂けるチーズみたいに折れてた(レントゲン写真を見た相方談)骨にプレートを打ち込んで固定、骨のかけらが自然に繋がって新しい骨を形成していく、という予定だったのが、形成してる最中の骨をブチ壊すぐらいに動かしてたみたいなんですねぇ。
 執刀医の先生のとこに、動くようになってる予定だった2ヶ月目に検診に行ったとき、
「う〜ん、全然くっついてないじゃん……もうちょっと様子を見ようか。リハビリも、度が過ぎないようにね」
 と言われたんです。
 リハビリをお願いしてる病院(手術をしたのが大きな総合医療センター、リハビリは近所の総合病院へ通っている)の整形外科へ行き、そこの担当医の先生に、かくかくしかじか……と話したところ、烈火の如くお怒りになられまして(>_<)
「度が過ぎないようにって、普通もうちょっと具体的に方法を指示してくるでしょう。何にも聞いてないの?!」
(私、こくこくとうなずく)
「なに考えてるのよ、そっちの予定どおりに行かなかったからって、こっちに丸投げなわけ? どうしろってのよ、とりあえず主任呼んで!」
 先生の怒声が隣のリハビリ室まで響いたのか、療法士の主任さんがエラい勢いですっ飛んできました。
 そこから、先生と主任さんの間で協議が為されたわけですが、執刀医の先生の言うこと聞いてたら、動くようになるもんもならんわっ!という先生の決断で、以後のリハビリについては、こちらの病院でプランを組むことになりました。
 同時に、担当の療法士さんにスローペースでのリハビリの指示が下りまして。
「相当、痛かったんじゃないですか?!」
 と驚かれるのと同時に、
「頑張ってらっしゃったから、新しいトレーニングメニューを次々と出してしまって……すみません」
 と泣かんばかりに謝られてしまって、こちらが狼狽する有様。
 なにしろ、私が限度を知らなかったのがいけないんですよ、そもそも。
 療法士さんは、こちらのペースに合わせてトレーニングしてくださっただけなんです。
 ただ、療法士さんは療法士さんで、「2ヶ月で頭が洗えるようになる」という目標が、かなり高いものであるとは思ってらしたようでした。
 でも、なまじ私がハイペースでリハビリを進めることができてしまったため、大丈夫かな……と進めていたそうなんです。
 痛みの最高値が100として、療法士さん的には「10〜20」ぐらい痛みを感じたらトレーニングを止める、というつもりで「痛くなったら〜」と指示していたのが、このバカは「60〜70」ぐらいまで動かしてたみたいなんですよね……
 でも、さすがの私も、己の鈍感さに問題があると自覚できたので、先週あたりからは、ローペースで動いています。
 迷惑かけっぱなしで申しわけないながら、仕事も辞めさせていただきました。
 なにしろ、粗忽者なもので、無意識のうちに動かしちゃうんですよ、左腕を。
 先日も、右手が取り落とした体温計を取ろうとして、咄嗟に左手が動き、左上腕の筋肉から肩の腱までが引っ張られて、激痛で悲鳴が上がりました。
 これ、仕事場で電話がなった時、動かない左手をふいっと動かした結果、痛くて電話に出るどころじゃなくなるやつや。
 手術のために、左肩の腱も半ばまで切れ目を入れたって話なんで、そりゃまぁ復活するのに時間かかるし、動かしたら痛いわな。
 ということで、当分は字書きの内職でもしながら、完治を目指す予定です。
 でもね。
 キーボード打つのも、それなりに負担かかるんですよ。
 夢中になると、限度がわからなくなる傾向にあるから、そのへんは気をつけないと。
 うん、まぁ、適度にがんばりまっしょい。


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2021年05月26日

痛いにも程がある

 というわけで。
 相当に痛い話です。
 これが、オバハンのくせにヲタ活して痛い、とかいう話なら、まぁ平和で良かったんですが、ガチで痛い話なので、痛いの苦手な人(得意な人がいるとも思えんが)はスルーしてください。
 ちなみに、私自身、痛い話が得意なわけではなく、どっちかっつーと苦手なんですが、こんな経験、滅多にないんで、どこかに書き残しておこうと思ったんですね。
 おとなしく、日記にでも書いとけって話なわけですが、このブログもまぁ日記みたいなものなので。

 さて。
 例によって、月1回ペースの更新ですが、今回はちゃんとした(?)理由があります。
 GW最終日。つまり5月5日に、すっころんで骨折しました。
 左上腕の真ん中あたりで、ぱっきり逝ったんですよ。
 聞こえましたからね、「パキッ」ていう折れる音。
 いや〜、二度と聞きたくねぇ。
 雨の歩道でスッ転んだのが原因で、どうなったかっつーと、べちゃっとうつ伏せに倒れるしかなく、通りがかりの方に救急車呼んでもらったというね。

 あのときの女性お二人、本当にありがとうございました。
 べしゃっと潰れてたので、お顔を見てお礼を言うこともできず、まして、お名前をうかがったりもできず。
 その場で何度もお礼を言うことしかできなくて……ご無礼をお許しください。
 あらためて、ありがとうございました。

 ちなみに、左腕が「折れた」という感覚はあったのに、左手の指を動かしてみたら動いたりして、自分がゾンビになったような不思議な感覚を体験しました。
 ほら、ゾンビって、足の骨が折れてても、ぎごちなく歩いてきたりするじゃないですか。
 あの状態のゾンビって、こんな感じかなと(笑)
 そして、派手にスッ転んだわりに、左上腕の骨折以外は全くの無傷でした。
 普通、あの体勢でスッ転んだら、頭を打つか、打たないまでも顔面すりむくか、してるはずなのに、うまく転びましたねぇ、と救急隊員のかたに感心されました。
 足をひねったりもしてませんでしたし、うまいこと左上腕だけで受け身を取ったんでしょうね。←受け身的には大失敗
 で、救急車で運ばれた先の整形外科で、とりあえず、バンドで上半身を固定してもらい、左腕を吊って帰宅。
 まるで、『呪術廻戦』の「花御」みたいになってました。(興味ある人はググってください。椿は原作派ですが、アニメの出来も相当に良いです)
 当然、痛い。
 固定してあるとはいえ、腕の中では骨が折れてるわけなので、どんどん腫れてきて痛みます。
 そのうえ、折れた骨が「腕の中で揺れてる」感触があって、神経に触ってるんだかなんだか、そりゃもう痛い。
 端的に言って、痛い
 それでも、相方がうまいこと寝られるように寝床を工夫してくれ、うつらうつらと一晩過ごしました。

 明けて6日、救急搬送先からの紹介状を持って、本格的な治療をしてくれる病院へ。
 ところが、紹介先の病院では「上腕の接合術はできない」と言われました。
 下腕、つまり、肘から下しか診られない、と。
 紹介状(およびレントゲンの画像データなど)はこのままお返しするから、日赤などの大きい病院にかかってくださいと言われ、近所のでっかい総合病院に飛びこみました。
 この頃になると、「どうやら手術で繋ぐしかないらしい」と予測できていたので、ついてきてくれてた相方と、入院になった時に必要なものの相談などしてました。
 待つこと1時間あまり、「どうぞ〜」って呼ばれて診察室に入ったら、担当(になるらしい)医師の先生、電話の真っ最中。
「だからさ、何番のナントカ(部品名ぽい)が欲しいのよ。あと、それに合うスクリュ−。4……いや6本かな。そう、上腕のズイナイテイ術」
 これが「髄内定」という漢字だと知ったのは、手術同意書を見た時です。
「いつ届けられる?3時半?それから消毒して……5時半?うわ、今日中にできないじゃん」
 どう考えても、私の腕の話らしいんですが、まだ私、手術のシュの字も先生から聞いてません(笑)
「……うん、いいよ、それで。とにかく持ってきて」
 電話を切った先生、くるっとこっちへ向きなおり、
「外から固めて何とかならないこともないけど、手術して繋ぐのが確実だから、そうしましょう」
 と。
 いや、説明シンプル過ぎ(^_^;)
「はあ、お願いします……」
「決まりね。やるなら早いほうがいいけど、GW明けで手術室がけっこう詰まってて……明日どっか空いてないかなぁ……(ディスプレイに何かの表を呼び出す)……えーと、あ、ここなら」
 先生、再び電話を取り、
「あ、どうもどうも。明日の朝イチで1番の手術室、使いたいんだけど。空いてるみたいだから。え?器械出しの看護師がいない?いいよ、そんなの。部屋使えれば」
 って……おい。
 この「いいよ、そんなの」の意味は、手術の時になって判りました。
 それからようやく詳しい説明があり、左腕を開いて折れてる骨にプレートを渡して繋ぐ手術をすること、手術は超音波で骨の状態を確かめながら行うこと、神経ブロック麻酔で左肩から先だけに麻酔をすること、などを聞きました。
 翌朝が手術ということで、そのまま入院となりましたが、コロナウイルスの感染予防のため、病棟には患者本人しか入れないので、相方は家に帰って荷造り、病棟のナースステーション経由で届けてくれることに。

 その日は、痛み止めをもらって、やはりうつらうつらと過ごし、明けて7日、午前10時から手術のはずが、
「9時半からになりました〜」
 って、心の準備!
 ドタバタと術着に着替えさせられ、手術室に放り込まれました。
 部分麻酔だから意識はあるけど、超音波を使いながらの手術で、カンカンカン……とうるさくなるから、睡眠薬入れますね、ということで、点滴で眠らされました。

 が。
 切れるんだわ、この睡眠薬が。

 うっすらとですが意識が戻ると、痛みはないものの、骨をカンカンやられてる感触があって、思わず、「うぐぅ」って言ったら、「目さめちゃった?もう5cc入れようか」と。
 これが、3回くらい、ありましたね。
 目が覚める度に、何人もの男性の声で、
「超音波もうちょっと上に──」
「あ、俺がやるわ」
「こっちの骨に寄せたほうがいいな」
 などなど聞こえてきました。
 どうやら、担当医師の同期と思しき先生たちが、わらわら集まってきてた模様。
 そりゃ、器械出しも技師も要らんわな!
 担当の先生は30代なかば、症例の数をこなしてきて、仕事が楽しくなってきたあたりかな、と。
 だから、手の空いてる同期どうし、手術の見学やら補助やら、助け合ってるんだろうな、と思いました。
 前日の診察で少し話しただけですが、信頼に足る先生って感じでしたし、何人もの先生に診てもらえるなら得じゃんか、などと半分寝ながら考えてたら、ガツンっと衝撃が来て、
「あ、骨割れた」
 って……

 おい!

 思わず飛び起きそうになりましたが、体が動くはずもなく。
 最終的には、麻酔も睡眠薬も半分切れたため、ぷちぷちと皮膚が縫い閉じられていくのを体感するという得がたい経験を経て、3時間ほどの手術は終わりました。
 術後すぐ、レントゲン撮影があって、先生が、
「こういうふうにプレートが入って、ここで止めてるから」
 と説明してくださいました。
 しばらくは腫れるけれど、なるべく早くリハビリを始めたほうがいいこと、最短2ヶ月、大体3ヶ月くらいで元のように動かせるようになるだろうこと、でも重い物は持てないよ、といった話をうかがったあと、
「先生、骨が割れたって……」
 と言ったら、
「あ、聞こえてた?」
 と。
 聞こえてましたよ、しっかり!
「割れたとこも合わせて止めてあるよ。割れ目から血管が形成されて、カコツ(仮骨、と書くらしい)ができていくから、丈夫になるの。大丈夫だよ」
 ……ちっとも大丈夫じゃない……

 そんなわけで、術後20日ほど経った現在、だいぶ腕が動くようにはなりましたが、まだ上腕は腫れてるし、前後60度くらいしか可動範囲がありません。
 腕を広げる、万歳する、といった動作が一切できないんですね。
 そもそも真っ直ぐ伸ばすのも難しい。
 手にも力が入らないので、ちゃんと物を持つことができません。
 このブログも右手だけで書いてるから、時間が掛かるうえに、書いてる間の左腕の置き所がなくて、だんだん固まって痛くなってきます。
 もっとも、良くなってることは確かで、歩くだけで痛みが響いてきたりとか、左腕を抱えて固定してないと寝られない、ということはなくなりました。
 辛抱づよく、リハビリしていくしかなさそうですが、まぁなんとか頑張りまっしょい。
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2021年04月28日

ありがたいいただきもの

 新型コロナウイルスの流行は相変わらずです。
 変異株も出てきているようで、蔓延の足止めは効いていない感があります。
 
 どうでもいいですが。←閑話が早い
 あの「まん延防止等重要措置」略して「まん防」って何とかなりませんかね?
 そもそも、「蔓延」って書けばいいのに、常用漢字外だか何だかで「蔓」の字が使えなくて「まん延」って書く字面の間抜けさが気に入らないところへ持ってきて、「まん延防止」で「まん防」ってナメとんのか。
 魚屋さんから苦情が出ているという話も、本当か嘘か判らないけれど、聞きました。
 苦情も出るでしょうよ、そりゃ。
 ……まぁ……だったら「まん重」ならいいかって言われたら、それはそれでナメとんかって話なわけですけども……

 閑話休題。
 我が家では、息子が介護職に就いています。
 医療従事者ほどではありませんが、多少はワクチン接種が優先される職種ではあります。
 実際、職場でまとめての接種予約(というのかな)も済んでいて、順番待ちの状態です。
 で、まぁ、当たり前なんですが、職場ではマスク必須、それも結構な枚数を使ったりします。
 入浴介助などで汗をかけば、交換したいでしょうし、イレギュラーな清掃業務など(ユニット型の特養なので、ちょくちょくそういう業務が湧く)があった後は、やっぱり新しいマスクにしたいみたいです。

 ちなみに。←閑話2つめ
 就職してから、かなりの数の靴下とジーンズが犠牲になってますね(^^;)
 洗濯するにも限界があるって話なわけで。
 つか、洗濯して何とかなるのか、という状況が多いです。
 いろんなもの落ちてて、いろんなもの踏むみたいなんですよね……
 4足1000円の靴下を見かけると、つい買い込む癖がつきました。

 閑話休題(その2)。
 そんなわけで、コロナウイルスの感染予防が言われるようになってからこっち、我が家では常に一定数のマスクをストックしておく必要がありました。
 とにかく、よく使うので。
 マスク必須って言われ始めだしたころは、慢性的にマスクが不足していて、入手するのも難しかったです。
 我が家では、息子の分はもちろんなんですが、実家の父も通院や買い物の際に必要としていたため、そちらへも補充しなければならず、なかなか大変でした。
 近所のかたから分けていただいたり、友人が「買えたよ〜」と送ってくれたりと、ずいぶん助けられました。
 ほんと、ありがたかったです。
 最近では品薄ということもなくなり、コンスタントに手に入れられるようにはなりましたが、ドラッグストアへ行くと、少しでも質が良く、できればコスパの良いものを……と思ってマスクの棚を探す癖がついてしまいました。
 そんななか、お世話になってる保険屋さんから、プラン見直しの提案がありました。
 昨年、娘が手術をしたので特約の条件から外れちゃったんですよね。
 良性のものだったとは言え、腫瘍摘出をしてるので、3年間(だったかな)は特約つけられないっていうんで、我が家担当の優秀なプランナーさんが、その間をカバーするためのプランを作ってくださったんです。
 保険屋さんの習慣というか、顧客のところに来る時は、ちょっとした手土産を持ってくることが多いですよね。
 聞くところによると、あれって担当者のかたの自腹なそうなので(社割とかはありそうだが)、うちは気にしないでほしい、とあらかじめ言ってあります。
 それでも、なにかと気を遣ってくださるプランナーさん、今回の見直し案を持ってきたとき、使い捨てマスクを1箱、持ってきてくださいました。
 団体契約で担当している顧客の企業さんがマスク販売に関わっていて、とても安く分けてもらえるのだとか。
 それでゲットしたものを、
「息子ちゃん、使いますよね?お菓子とかより良いかと思って」
 と、わざわざ持ってきてくれました。
 
 そういえば、彼女。←閑話3つめ
 いまだに、うちの子どもらのことを「ちゃん」付けで呼んでくれるんですよね。
 小学生ぐらいのときから見てくださってるので、ついつい「ちゃん」付けになってしまうみたいです。
 彼女のお子さんと、うちの子らが同じ年齢なので、よけいに親しみを感じてくださってるのかもしれません。
 今回のプラン見直しで、彼女からうちの娘へも連絡があったんですが、電話やLINEで「娘ちゃん」と呼んでもらって、なんか喜んでましたね。
 小さいころから見てくださってるかたに、「ちゃん」で呼ばれるのって、恥ずかしいけど嬉しいものなのかもしれません。
 親からしても、「ありがたいことだな」と思いますし。

 閑話休題(その3)。
 プランの見直し→書類に署名→差し戻し→署名、と繰り返したので、今回の見直しでは何度か彼女と会ったんですが、その度にマスクを持ってきてくれて、ありがたいやら申しわけないやら。
 彼女いわく、
「うちの子と同い年なんだもん、他人事とは思えないから」
 とのこと。
 それは解る気がするので、お言葉に甘えて、いただいています。
 コロナウイルスによる感染症が流行し、不便なこと、大変なことが増えましたが、そんな中でも、こうした気遣いに接することができて、私は恵まれてるなぁとつくづく思いました。
 ご近所さんにも友人知人にも恵まれて、ありがたいかぎりです。
 なかなか、そうした機会もなさそうですけれど、形を変えてでも恩返しをしていかねばなぁ、と思う椿さんなのでありました。


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2021年04月14日

月に一度は驚いている

 相も変わらず、月に一度しか更新しないブログですが(いいかげんマズいと思ってはいる)、驚く度に更新するのも如何なものかと。
 前回に引き続き、今回も「それどころではない」級の驚き体験です。

 月に何度か、本屋に行きます。
 なんか面白そうな本あるかな〜と回遊するのはもちろんなんですが、文庫・新書、コミックスに関しては、あらかじめ新刊をチェックしてから行くようにしています。
 文庫やコミックスは、新刊だけで棚を作ってる本屋が多いので、そこを見れば問題なさそうな話ですが、見落とす確率のほうが高いですし、帰宅してから「これ出てたのか〜!」という思いをするのも嫌ですから。
 で、昨日も新刊をメモして行きました。
 コミックスの新刊棚を見たのですが、メモしてきた本がありません。
 在庫がないのかと思って、店内在庫検索をかけてみたところ、まだ5冊はあるとのこと。
 在庫場所として、新刊棚のほかに、そのコミックスの出版社コーナーが挙げられてたので、そっちを探したのですが、そこにもありません。
 最近、なまけることを学習した私、コミックス棚の近くで作業していた店員さんに、検索結果をプリントアウトした紙を見せて、
「この新刊棚って、こっちの棚のことですか?」
 と尋ねました。
 新刊棚が何本もあるんですよね。
 昔は、マメに全部見てたんですけど、最近は根性が無くなったのと、今回に関しては、純粋に見つけられなかったのもあって、尋くほうが早いと判断したわけです。

店員さん「4コマの新刊ですね。でしたら、あちらの棚の最下段になります」
 私 「あっちの最下段……はちゃんと見てないな……(ごそごそ)……あった!ありがとうございます、見つかりました!」

 喜んでお礼を言ったら、店員さんの返事、なんだったと思います?

店員さん「そうですか」

 その一言だけで、店員さん、こちらを見もしませんでした。
 ……いや、あの……はい、そうです……ありがとうございます……
 ……って、いやいやいやいや!
 そこはもうちょっと何かない?接客業だよね?
 自分なら、どう返してたかって考えたら、
「ありましたか、よかったです!」
 くらいは言うかなあ、と。
 カゴに入れるのを見たら、
「ありがとうございます」
 を付けるかもしれない。
 まぁ私の場合、でしゃばって代わりに探してる可能性も高いですが(^^;)
 何にしても、店員さんの反応が、あまりに予想外だったので、ポカ〜ンと口を開けてレジに行くことになりました。
 ほんと、驚きましたよ。
 レジに行ったら行ったで、最近はマイバッグ推奨ゆえに「レジ袋いりません」って言うと、「わかりました」ってカウンターに本を山積みされて終わりだし。
 そりゃね、何冊も買うのがいけないかもですが(なんで売り上げに協力してて罪悪感抱かなきゃならないんだ)、最低限のスペースしかないレジカウンター前で本を引き取ってマイバッグに詰めるのって結構、大変です。
 マニュアル的に「コロナウイルス感染予防のため、不要な接触を避けること」ってなってるのかもしれないので、文句を言うことじゃないのかなとも思います。
 しかし、マイバッグあるから入れてくれって言ってるわけじゃなし、せめて判型別に分けて置いてくれてもいいんじゃないですかね。
 当たり前と言えば当たり前ですが、向こうは大判の本を下に、文庫本など小さい本を上に積んでいきます。
 でも、バッグに入れる側としたら、大判から入れたいんですよ。
 だから、文庫をいったん脇に置いて、大判を入れることになる。
 ひと手間あるぶん、時間かかるし、待ってるお客様いたら焦るし……
 スーパーみたいに、袋詰めの場所を作ってもらえたらありがたいんですが、普通の人はサッカー台が必要になるほどの冊数を一度に買うことないよね、あんまり……
 そんなこんなで、目当ての本のほかに驚き体験をゲットできたという話でありました。
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2021年03月12日

それどころではない

 丸1か月、ブログの更新をしていなくて、そろそろ生存報告のためにも書かないとなぁ……と思いつつ、忙しさもあって、ついつい後回しになっていたのですが、忙しいとか何とかそれどころではないというネタを拾ってしまったので、とりあえず書きます。
 ちなみに、このネタ、私が初めて知っただけで、実は普通の話かもしれません。
 勝手にコーフンしてるだけに見えると思いますが、書かずにはいられないので(笑)
 
 あ、「それどころではない」と言えば(さっさと本題に入れ)、久々にブログの管理画面に入ったら、様相がまるっきり変わってて、むちゃくちゃ驚きました。
 端的に言って、むちゃ使いづらくなってる(私見)。
 私の感覚で言うと、10年前によくあった、情報量過多のスタート画面に戻った感じ。
 一周回ってるのかもしれませんね。
 いつもの私なら、この件だけで1本書いてそうですが、今回それどころではありません。

 さて、何が「それどころではない」のかと言いますと。
 先だってのことですが、学区の小学校に電話をかけました。

 ところで(だからさっさと ry)、「学区」って名古屋のことばだって本当ですか?
 全国的には「校区」らしいんですが……
 でも、「学区」って普通にATOKの単語変換に入ってるんですよね。
 謎だ……

 閑話休題。
 学校への電話の内容は、危険行為をしている児童がいたので、学校側でも注意喚起をしてくれるとありがたい、といったもの。
 住所氏名を最初に告げ、できるだけ丁寧にお伝えしたので、クレーマー感はなかったと思います。
 声からして、まだお若い感じの女性の先生が電話の応対をしてくださったんですが、何に驚いたって、こちらの話に「うんうん」って相づちをうつんですよ。
「はい」とか「そうですね」とかじゃない。
 それこそ、子どもの話を聞くときに、おとながするような相づち。
 で、もいっちょ驚いたのは、その先生、けっして失礼な態度ではないんです。
 私が偉そうに言えた義理でもないんですけども……
 電話を受けたときのことばづかい、相づち以外の返答などは、とても綺麗な日本語ですし、謙譲語や敬語もしっかりしてらしたし、本当に丁寧なんです。
 なのに、相づちだけが、こちらを子ども扱いしてるとしか思えないニュアンスの「うんうん」なんですよ(^_^;)
 なるほど、教師の世界が狭いというのは、こういうことなのか……と思いました。
 ふだん、話を聞き取る相手が子どもばかりだから、相づちも自然に「うんうん」になってしまうんじゃないでしょうか。
 おそらく、教師同士の会話でも「うんうん」なんだと思いますが、そこはそれ、自分が普段そうだから、あまり気にならないし、当然ですが、相手に注意することもない。
 でも、自分から相手に話しかける場合は、相手の立場を考慮に入れて話すスキルをちゃんと備えてるから、きちんと話ができる。
 ──そんなところじゃないかな、と。
 教職に就いてる人が、ときおり浮世離れしたリアクションをしてくることがあるのは、実際に体験してもいるし、よく知ってたんですが、「教師サイド」と「一般サイド」が入り混じった例が出てくるとは思いもしませんでした。
 あー、びっくりした。
 
 そんなわけで、ここ最近で一番の「それどころではない」話でした。
 ……私の日常って結構、平和なのかなぁ……
 

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2021年01月28日

洗濯機よりも高いもの

 実家の洗濯機が寿命を迎えました。
 もういいかげん、いいトシで、はっきり言って動いてるのが不思議なレベル。
 8年前、母が死ぬ前に、
「この洗濯機も買い換え時だよねぇ。ちゃんと脱水しない時があるしねぇ」
 と言ってはいたんですが、この時点ですでに10年選手、いや、ヘタしたら15年選手だったはずです。
 母が死んで父一人の生活になり、洗濯物の量も減って、負荷がかからなくなったせいか、しばらくは、そこそこまともに動いてました。
 でも、3年ぐらい前だったか、母も気にしていた脱水の部分が不具合を起こし、脱水したりしなかったり、という状況になったんです。
 で、父が家電量販店にカタログをもらいに行き、いろいろと検討し始めたんですが、そしたら何故か快調に動くようになりました。
 気をよくした父、
「まだ動くから、買い換えることもないんじゃねーか?」
 とか言い出しちゃったんですよね。
 いやそれ、洗濯機が人の顔色見てるだけだって!
 捨てられたくないから、ちょっと動いてみてるだけだって!
 という、私の主張もむなしく、父は洗濯機の続投を決定しました。
 そして先日、実家に行って洗濯機を回したんですが、やたらと洗うのに時間がかかるうえ、あちこちから怪しい音(ギイギイとかゴロゴロとか)が響いてきます。
 しかも、脱水前の排水に失敗してたらしく、終了ブザーを聞いた私が、じゃあ干そうかってんで、洗濯物を出そうと手を突っ込んだら、ばちゃっ……と手首まで濡れる羽目になりました。

私 「いいですか、父上。これ以上は我慢なりませんから。買い換えましょう、洗濯機。今どきのやつは乾燥機能も優秀だから、洗濯物かたづけるのが楽になりますぜ?」
親父「う〜ん、そうだなぁ……(煮え切らない)」
私 (しゃかしゃかとスマホを操って)「ほら、これとか結構、使えるよ。ドラム式のほうが腰は楽だろうけど、さすがに高いからね。小さいやつなら、縦型でも大丈夫でしょ」
親父「それは構わんのだが……この先、何年も使うわけじゃなし……」
私 「だからって、排水もできんような洗濯機でどうすんのよ。乾燥までしてくれるやつがあるんだから、便利に暮らしたらいいと思うよ」
親父「いくらぐらい、するんだい?」
私 「ドラム式だと、小さいんでも6桁行っちゃうみたいだけど、縦型の小さいのなら5万円くらいで買えるよ。まぁ、実際に家電屋に行けば、割引とかあるかもしれないから、まだ安くなる可能性があるわなぁ」
親父「ふ〜ん……じゃあ頼むか」
私 「まいどあり〜(違)」

 去年のエアコン以来、実家の白物家電は相方と私が家電量販店へ出向いて購入するのが、なんとなく決まりごとのようになっています。
 なので、今回もそのパターンで、実家から帰宅した私、相方にその話をしました。

相方「洗濯機ねぇ……おとうさんのとこなら、小さいのでいいんだよね。乾燥機能ついて、どれぐらいするの?」
私 「(ネットで)見つけたやつは、税抜きでさんきゅっぱ(39,800円)だったから、まぁ、そんなもんじゃないの? 高くても、5万を出るか出ないかじゃないかな」
相方「5万かぁ……(しみじみうなずく)」
私 「どうしたの? 私ゃ洗濯機が5万って、安くなったもんだなぁって思ったけど」
相方「そうなんだよ。安いんだよ」
私 「? いいじゃん、気軽に買い換えられるんなら、そのほうが」
相方「でもなぁ、万年筆より安いんだよなぁ」
私 「………………はい?」

 相方の視線の先には、愛用の万年筆が何本かささってるペン立てがありました。
 うんそうだね、その子たちのうちで、いちばん高いヤツは12万くらいしたね。
 いちばん安いのは、100円(税抜き)だったけどな。

 余談ですが、100円ショップのダイソーが出してる万年筆、100円なのに、そこそこ書き味も良くて使えます。
 万年筆って、どんなもんかなぁって試すのに適してるアイテムです。

 閑話休題。
 言われてみれば、その通りで。
 相方のペン立てには、お値段6桁の万年筆が2本います。
 他にも何本か、万単位の値がかかる万年筆があるので、まさかに洗濯機が5万で買えるとは……という心境になったみたいです。
 昔は、車が好きでパーツに金かけてたもんですが、最近では息子がメインの使用者になってるため、メンテナンスも改造も息子まかせ。
 そっちに使ってたお金が、別の趣味(万年筆)に流れた感があります。
 何にせよ、洗濯機って高いものだってイメージがあったのと、趣味のものに家電以上のお金をかけるなんて考えられなかったころのことを思い出したのとで、私も相方と一緒になって、しみじみしていまいました。
 
 ちなみに。
 万年筆って、ほんとにピンキリで、ダイソーの100円万年筆があるかと思えば、私がこの目で見たいちばん高価なものは48万円でした。
 もちろん、世の中には7桁円の万年筆もあるので、48万なんて可愛いっちゃ可愛いほうなんです。
 私が普段つかってるのは、8千円くらいの品ですが、私にとっては、随分と思い切った買い物でした。
 字が上手いわけではないですけど、手書きには手書きの味みたいなものがあって、万年筆も使い始めると楽しいものです。
 相方に流されてるだけの私でも、次は4万円くらいのを……と狙ってますからねぇ……


camellia_p at 18:23|PermalinkComments(0)ひとりごと 

2021年01月27日

疲れている

 こないだ年が明けたと思ったら、もうすぐそこに2月が見えてきて、あわわあわわとなってるわけですが。
 どうも最近、なにかと気ぜわしいせいか、トシ取ったせいか、かなり疲れています。
 どれぐらい疲れてるかというと、結婚記念日を翌日になるまで思い出さなかったぐらい、疲れてます。
 結婚して四半世紀も過ぎてるのに、今さら結婚記念日も無いだろうという話ではあるんですが、息子と私の誕生日の日を間違える(25日と23日なので)くらいの相方が、結婚記念日の日付だけはちゃんと憶えてるんですよね。
 憶えてるだけで、何してくれるってわけでもないんですが、そういうことに無頓着な性格なのに、ちゃんと憶えてるところに意義があります。(あるのか?)
 なので、毎年結婚記念日になると、
「今日は結婚記念日だねぇ。今年何にもなくてごめんねぇ」
 と、相方が言ってきて、
「あら、ちゃんと憶えてたんだね。ありがとうね」
 と、私が返すのが定番になってました。
 なにしろ「相方が憶えてるところに意義がある」ので、それを伝えてきてくれさえすれば良かったわけです。
 それが今年──つい最近なんですが。
 ある日の朝、はたと気づいたんですよ。

私 「最近疲れてるわ〜……」
相方「そうだねぇ、お互い忙しいからねぇ」
私 「ん〜、でも、やらなきゃいけないことを忘れるしさ」
相方「仕方ないよ、忙しいときは」
私 「いやさ、昨日が何の日か知ってる?」
相方「昨日?……結婚記念日?
私 「ね、疲れてるよね。私、いま気づいた」
相方「たしかに疲れてるねぇ……」

 いつもなら、ちょっといいもの食べたり、ケーキ買ってきたりしてたんですけどね(食うばっかりだな)。
 今年は、ものの見事に忘れてましたし、相方も毎年定番の科白を忘れてたというね。
 疲れると、もの忘れするようになるのって、やっぱりトシのせいでしょうか。 
 なんとも情けないことだなぁ……と忸怩たる思いの椿さんなのでありました。


camellia_p at 15:19|PermalinkComments(0)ひとりごと 

2021年01月13日

年末年始

 気づいたら、年は明けてるわ1月も半ばだわ。
 新型コロナウイルスはいよいよ拡散してるわ。
 そんな御時世ではありますが、今年もよろしくお願いいたします。(何)

 で、この年末年始、何をしてたかと言いますと、なんかバタバタしてる間に過ぎてしまったというのが本当のところで。
 三が日はさんで2週間くらいは休みがあったので、少しは普段できないことができるんでは、と思ったんですが、案外そうでもなかったですね。
 年末は、実家がらみの用事が多かったです。
 大掃除とか、おせちの手配とかね。
 親父殿(椿の実父)も大概いい年なので、掃除やら何やらがしんどくなってきたみたいでして。
 洗い物もできるだけしたくないらしく、油物を食べるときなんかは紙皿を使い捨てたりしてるようです。
 いろんな事が億劫になってきてるんでしょうね。
 認知症とか、そういう心配もしなきゃならない年齢ではあるんでしょうが、今のところ大丈夫そうですし、一人でやっていけるうちは、好きにしてもらおうと思ってます。
 なんというか、亡母以外の人間との共同生活には向いてない人なもんで……
 娘であっても同居は勘弁って感じなんですよね。
 まぁ、孫(椿の娘)とビデオ通話したり、俳句仲間とオンライン句会したり、昔うち(父の会社)で働いてた女の子たちと会食したり(これは最近してないですが……時節柄ですね)、それなりに活動してはいるので、何か異変があれば、誰かが気づくだろうという。
 今年も、少しづつ他人と関わりながら、元気に過ごしてってほしいもんです。

 年が明けてからは、年末年始関係ない仕事(介護士)である息子のスケジュールに合わせる日々が当たり前のように続いていたので、そちらに気を取られてるうちに成人の日が来て、あれ?となって今日に到りました。
 つか、三が日も仕事してたな私。
 文章書きの内職だけど。
 仕事の合間に内職を入れるのはいつものことなので、あまり気に留めてなかったんですが、三が日まで仕事受けなくても良かったかなぁ、と今さらですが(苦笑)
 
 それにしても……今年はどんな年になるんでしょうね。
 新型コロナウイルスの蔓延はまだまだ終熄しそうにないですし、勢いが治まるのを待つか、有効な薬が発明されるのを待つか……
 少しでも明るい世の中になってくれればいいなぁ、とつくづく思います。
 というわけで、自分の周りの人たちや自分自身が健やかに過ごせることを願って、オンライン初詣をする椿さんなのでありました。
 便利な世の中だなぁ……


camellia_p at 17:14|PermalinkComments(0)ひとりごと