年の瀬の間抜け怪しい人影

2020年01月04日

明けたわけですが

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 というわけなんですが。
 息子。
 今日(1月4日)が、今年初めての休日でした。
 介護職という仕事柄、盆も正月もありません。
 就職一年目、GW、お盆とそれは承知していたんですが、年末からこっち、休みもなく出勤し、
「クルマ少なくて楽なのはいいよなぁ」(車通勤で、幹線道路を使用しているため)
 と、喜んでいるのが、唯一の年末年始の喜びかと思うと、どうにも気の毒でなりませんでした。
 なにしろ、出勤のたびに、
「行ってくるぞ、年末年始が休みの父と母!」
 という、嫌みなんだか何だか判らない一言を残して出ていってたんですから、息子なりに疲れていたことはお察しというもんです。
 しかも、毎日9〜17時ならばまだしも、早朝5時出だの夜勤で17時出だの、生活時間帯もまちまちの毎日では、段々くたばってもこようというもの。
 年末年始に休みを取る職員さんも多く、仕事の負担も責任も大きくなっているわけで。
 また、長い休みということで、入所されている利用者様の家族さんの来訪も多かったらしく、そちらにも気を遣ったりしなければならなくて、よけいに神経を磨り減らしたようです。
 今朝7時、夜勤から帰ってきたときには、完全にへばっていました。
 年末からこっち、休みなく働いてきて、今日明日がようやく休日です。

息子「いやもう、疲れたわ」
私 「はい、おつかれさん」
息子「聞いてよ母!」
私 「なにかね息子よ」
息子「今日、Mさんが新年初出勤だったんだけど」

 Mさんというのは主任さんで、要は息子の上司にあたります。
 妻子持ちなこともあり、年末年始は連休を取っておられたとのこと。

息子「夜勤ご苦労さんって言われたのはいいんだけど」
私 「うん、よかったじゃん」
息子「勤務表見て『息子くん、去年から働いてるんだね!』って、なんじゃあそりゃあぁぁぁぁ!」
私 「わはははははっ!」(大爆笑)
息子「たしかに、年末から休みなしで働いとるわ!それを去年からて、そりゃそうだけど、言いかた!言いかた!」
私 「わはははははっ!」(笑いが止まらない)
息子「なんだよ、かあちゃん!もういい、かあちゃんなんて知らない!」
私 「ごめんごめん。そうだよなぁ、去年からはないわなぁ」
息子「ほんとだよ、もう……」

 というわけで、新年初笑いだったというね。
 こんなネタで初笑いというのも、息子には気の毒な話ですが。
 まぁ、今年も笑いを忘れずにやっていけたらと思っています。
 良い一年でありますように。


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camellia_p at 16:26│Comments(0)子どものこと 

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