2009年09月
2009年09月24日
カメラ修理 リコー オートハーフの紹介
今回は、「RICOH AUTO HALF」をご紹介します。
このカメラは、1962年に発売され、初期型(本機)、SE、SL、EF-ll型など、17年間にわたり12種類の機種が開発されたそうです。
当初の開発コンセプトは、「女性にも簡単に扱える、オートマチック・カメラ」だったそうです。
オリンパスのPEN-EEも同じようなコンセプトだったと思いますが、こちらは61年の発売ですね。
本機のサイズは、高さ71.5・幅90・厚さ31mm(突起含まず)。
当時の開発者は、洋モクのハードボックスサイズに全ての機能を詰め込みたかったそうです。
実際にはタバコの箱に比べ、幅以外はひと回り大きい印象です。
設計者が目指した「オートマチック」なカメラたる所以は、
1・パンフォーカスでピント合わせが不要
2・シャッタースピード固定で、露出計が適正絞りを自動設定
3・時計のぜんまいバネを応用した、フィルムの自動巻上げ
シャッターボタンを1回押す動作で、露光・撮影から次の撮影の準備までの一連の動作を自動的に行なってくれる、まさにオートマチックなカメラなのです。
スタイルも斬新。
アルミの弁当箱(若い方には?かも)を連想する四角い本体の、真ん中にレンズ/ファインダー/セレン受光部をまとめてレイアウト。
前面のシャッターボタンも洒落てます。
この後モデルチェンジする度にどんどん進化するのですが、私はこの無駄をそぎ落としたシンプルなスタイリングが一番好ましく思います。
では諸元を、RICOHホームページ「リコーカメラ全機種リスト」からの抜粋です。
発 売 年 月・・・1962年11月
フィルムシステム・35mmパトローネ入りフィルム(135)
画 面 サイズ・・・24×17mm
レ ン ズ・・・・・・・リコー 25mm F2.8 3群4枚構成(設計理研光学、製造富岡光学)
フォーカス・・・・・・・2.5mに固定焦点
シャッター・・・・・・・セイコーシャ BS 11 1/125(AE時) 1/30(フラッシュ時)
露 出 計・・・・・・・セレンメーター、針押さえ式AE
大 き さ・・・・・・・・巾 90mm 高さ71.5mm 奥行き 31mm
質 量・・・・・・・・270g
価 格・・・・・・・・12,000円 ケースつき
まさに、お散歩カメラに最適な1台です。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、誠意を持って修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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2009年09月23日
カメラ修理 リコー オートハーフ
皆様は、このシルバーウィーク、どこかへ出掛けられましたか?
世間は休みでも、お仕事という方も沢山おられますよね。
またどこへ行ってもクルマ、ひと、クルマ・・・でお休みなのにお疲れの方もまた多いのでしょうね。本当に皆様お疲れ様です。
ちなみに私は、高校時代の恩師の賀寿へ出席し、懐かしい友と語り合ったり、長野県のO滝村で仲間と趣味活動を楽しんできたりしました。
さて、「みの虫のひとりごと」、昨日1日お休みをいただきました。
今日から再開致します。よろしくお願いいたします。
取り上げる機種についていろいろ悩みましたが、ちょっと息抜きといいますか、小さくて面白いカメラを取り上げようと思います。
「RICOH AUTO HALF」です。
知る人ぞ知る、カメラですよね。
これは私の個人所有なんですが、東京で修行中に、机を同じくしていたSさんに教えられた店(アキバにある外国人経営のチョット怪しいお店でした)で購入。500円サービスしてくれましたが、保証も何も無いので覚悟を決めて。
案の定メーター不動のカメラでした。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、誠意を持って修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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2009年09月20日
カメラ修理 リコー オート35 (RICOH AUTO 35)
今日は、RICHO AUTO 35 をご紹介します。

初めて見たとき、昔のSF映画に出てきそうなカメラだなと思いました。
設定したり調整するダイヤル類が見当たらないし、シャッターボタンの位置も形も変わっている。

コンセプトモデルのようなフォルム。
トリガータイプのフィルム巻上げレバーや巻き戻しノブはカメラ底面に収容。
ファインダーから眼を離さずに撮影できるメリット?というより、カメラ上面をシンプルにまとめたかった?

裏蓋には、フィルム銘柄に合わせた感度の設定表。

鏡筒のグレーのリングを、フィルム銘柄の番号に合わせれば撮影OK!
AUTO HALFの35mm版です、まさにAUTOだ。(スプリングモーターはないけど)
発売は1960(昭和35)年、レンズはリケン リコー40mm/F4。
シャッターはセイコー500型で、シャッタースピードは1/30~1/400秒でした。
発売当時、市場の反応は冷やかだったそうです。
当時価格¥11,500-
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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2009年09月16日
臨時休業のお知らせです!
「カメラ修理工房 ミノハ」の簑葉です。
今週末からの「シルバーウイーク」と称される連休ですが、誠に勝手ながら、19日(土)から23日(水)までの5日間、休業とさせていただきます。
連休中、HPからの見積もりのご依頼などには、出来る限り対応させていただくつもりではございますが、最悪連休明けの24日(木)のご返事になってしまいますことをあらかじめご了承くださいませ。
また、お電話によるお問い合わせにつきましては、お休みさせていただきます。ご迷惑おかけ致します。
![IMG_5752[1]](https://livedoor.blogimg.jp/camera_repair_minoha/imgs/2/4/243ef8e0-s.jpg)
実は連休の間に、コンピューター機器の入れ替えを行なう予定でおります。業務をより迅速、円滑に行なうため、現在のノートパソコン(え?信じられない!)から、新型のデスクトップパソコンに置き換えます。
なお、この「みの虫のひとりごと」は、連休中も続ける予定ではおりますが、もし更新されない日がございましたら・・・・・今のうちに謝っておきます。ゴメンナサイ。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。
臨時休業のお知らせでした。
簑葉
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、誠意を持って修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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2009年09月13日
カメラ修理 オールドキヤノン ll C型分解 最終回
(型番のll は本来ローマ数字ですが文字化け防止の為この様に表記します)
最終回といいましても、後は組み立てるだけなので、記事として面白みはないと思います。スミマセン。

バラした順に組んで行けば良いはずですが・・・
微妙に順番を忘れてしまうことも、時にはあります。
昨日の、本体カバー単品の写真には、レンズマウントのリングが付いていました。しかし、このままでは本体に引っ掛かって取付けられません。
必ず後から取付けないと、大切な本体部分を傷つけてしまいますので要注意ですね。
しかもフィルム圧着板は写真のように板バネで浮いているだけですから、本体挿入(取付)は気を使います。
圧着板を傷つけぬよう表面に紙を当てて取付けました。
晴れて完成です。
現在、ロシア製の標準レンズを付けて試写中です。
現像できましたらご紹介しますね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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カメラ修理工房 ミノハ
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