2010年05月

2010年05月31日

カメラ修理 ミランダ オートメックス(其の三)

こんにちは。

MIRANDA automex の続きです。


DSC04746

シャッター幕交換のために、ミラーボックスを外します。



DSC04747

シンクロ用の配線を半田ゴテではずすと、本体と分離できます。

構造はなかなかシンプル。



DSC04748

幕が裂け、破断しているのがよく見えます。

ミランダに使われていたシャッター幕は両面布地タイプで、通常修理で使っている片面ゴム引きの幕よりも高級品のようです。

経年のため硬化していて、力を加えるとすぐに裂けてしまう状態でした。

お客様の了承を得て、今回は手元にある軽くてしなやかな片面タイプの幕に交換します。



続きは次回と致します。





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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。

              国産MFカメラ修理専門
              カメラ修理工房 ミノハ

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ブログをご覧の皆様へ

いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

当ブログでは、カメラ修理の様子を中心にご紹介しています。

これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません

また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。

カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました(^_^)


店主


camera_repair_minoha at 11:51|PermalinkComments(0) MIRANDA(ミランダ) | >>一眼レフ

2010年05月28日

カメラ修理 ミランダ オートメックス(其の二)

こんにちは。

MIRANDA automex の続きです。


DSC04741

まずトップカバーから外していきます。

本機は、ファインダー交換式なのでトップカバーは左右二分割です。



DSC04742

各部を観察しながら、分解します。

本機は、前板を外してもミラーボックスは外れないタイプなんですね。

セレンパネルの前面には、光の入射方向を制限するグリッドが設けられています。

樹脂製です。



DSC04743

かなりグリス類が汚れた状態でした。

金具のスライドなどもスムーズではないようです。



DSC04744

左側のトップカバーを外します。

シンクロターミナルの切り替えSWがあるのですが、無理やり操作されたのか接点が曲がって元の姿がわからない状態になってました。



DSC04745

見えるギア類は、レンズの絞り情報をファインダー内の指針に伝えるもの。

露出計の下にレイアウトされています(メーターは既に外した状態)。

前面(左側)に見えるのはシンクロターミナル。

普段はカバーされて、標準型のターミナルソケットになっています。




続きは次回と致します。






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ありがとうございました(^_^)


店主


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2010年05月27日

カメラ修理 ミランダ オートメックス(其の一)

こんにちは。

今日から、MIRANDA automex をご紹介します。

ミランダカメラについては、以前ご紹介しましたセンソレックスⅡの記事に少し詳しく書いてありますので、興味おありの方は見てみてくださいね。

ミランダ オートメックスは、1960(昭和35)年発売。

外光式セレンメーター内蔵の一眼レフカメラです。

DSC04738

ファインダー内で露出の確認ができる、追針式の露出計を内蔵。

これはウィキペディアによりますと、当時の写真工業誌に「国内初」と記されていたそうです。




DSC04739

ペンタプリズム前面の大きなセレンパネル、前面にレイアウトされたシャッターボタンなど、独特な味わいを感じさせるカメラですね。

実は私も、以前修理させていただいてから秘かにファンになってしまいました。


持ち込まれたお客様は、同い年生まれの本機に愛着を持っておられたのですが、使用中に劣化した幕が破れてしまってのご来店でした。

今回は、シャッター幕交換、及びその他整備一式を承りました。



続きは次回と致します。




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ありがとうございました(^_^)


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2010年05月26日

カメラ修理 キヤノン Demi EE17(最終回)

こんにちは。

Canon demi EE17 の続きです


巻上げ、シャッター羽根ともに無事復活。

組上げにあたり、カバーの一部凹みをたたき出して修復。

無限遠ピント調整や、ターミナルのストロボシンクロを確認。



DSC04735

別途、クリーニングしておいた張り皮を貼りこみ、無事組み上がりました。

最後は、指紋など残らないように丁寧に拭き上げます。



DSCN0175

明るいレンズとオシャレな外観が今でも人気の要因でしょうか。

修理依頼も度々あります。

一台のカメラで、代々家族の記録を残していけたら、素敵なことですね。



次回は、MIRANDA automex を予定しています。





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ありがとうございました(^_^)


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camera_repair_minoha at 10:21|PermalinkComments(0) Canon(キヤノン) | >>demi シリーズ

2010年05月25日

カメラ修理 キヤノン Demi EE17(其の三)

こんにちは。

Canon demi EE17 の続きです


レンズ前玉/後玉ユニット、各部の点検・クリーニングが終わると仮組みし、戻りの渋かった巻上げレバーの調整をしました。

DSC04731

バラしてグリスアップを試みますがなかなか改善しません。

良く観察しますと、レバー取り付け部分に強い力が加わったようで、回転軸が微妙に内側に傾いているようでした。

部分的にフレームも変形しているかもしれません。

巻上げユニットの取り付けを微妙に調整することでスムーズに戻るようになりました。




DSC04732

また、何度もシャッターを切っては巻戻しを繰り返すうちに、元々緩んでいたと思われるシャッター羽根部分が外れてしまいました。

危なく見逃すところでした・・・

この症状が、手元にあるうちに現れてよかったです。


DSC04734

シャッター羽根へアクセスし、きれいに組みなおします。

固定ネジには緩み防止を施しました。



続きは次回と致します。





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ありがとうございました(^_^)


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