2010年09月

2010年09月29日

カメラ修理 オリンパス PEN-D3(中)

こんにちは。

OLYMPUS PEN-D3 の続きです。


DSCN0468

Dとの違いは、Cdsによる測光方式になり電池が必要になったことです。

メーターユニットは測光部分、ライトバリュー直読式メーター、ファインダー、露出計スイッチが一体となっています。

シンプルな電気基板が付いています。




DSCN0475

裏側には、日付らしき記入がありました。




DSCN0469

メーターユニットを外すと、チャージのためのシンプルな機構が見えます。

シャッターはコパル製ですが、この辺りの潔さというか設計のセンスはDシリーズといえども、いかにもPENらしいといえますね。




DSCN0471

整備のためレンズボードも外します。




DSCN0489

シャッターユニットにも、40年10月の印が・・・



続きは次回と致します。





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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。

              国産MFカメラ修理専門
              カメラ修理工房 ミノハ

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ブログをご覧の皆様へ

いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

当ブログでは、カメラ修理の様子を中心にご紹介しています。

これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません

また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。

カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました(^_^)


店主


camera_repair_minoha at 09:44|PermalinkComments(0) OLYMPUS(オリンパス) | >>PENシリーズ

2010年09月27日

カメラ修理 オリンパス PEN-D3(前)

こんにちは。

引き続きPENです。

OLYMPUS PEN-D3 を紹介します。


本機は、前回にも一部紹介済みですが、あらためまして。


DSCN0479

発売は1965(昭和40)年。

レンズはF Zuiko 32mm F1.7

シャッターはコパル#000 B.1 / 8~1 / 500秒

X接点付き

ピント調節は目測式で、直進ヘリコイド。

3 mと1.2 mの位置がクリックストップ付きとなっています。




DSCN0478

露出計はCdsによります。

メーターはLV直読式

測光範囲は公称値LV3-17 ASA10~400

サイズは108x67x50mm

重さ420g

発売当時の価格は、¥16,300- だったそうです。

D2から変わったのは、レンズの開放値ですね。

低輝度に強い(セレンに比べて、です)Cdsの性能を引き出すべく、といいますか、実際には他社への対抗なのでしょうが、レンズ銘板の赤文字がF1.7をアピールしていますね。




続きは次回と致します。







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ありがとうございました(^_^)


店主


camera_repair_minoha at 09:54|PermalinkComments(0) OLYMPUS(オリンパス) | >>PENシリーズ

2010年09月24日

カメラ修理 オリンパス PEN-D(後)

こんにちは。

OLYMPUS PEN-D の続きです。

DSCN0494

シャッターユニットを分解。

羽根を1枚1枚洗浄します。




DSCN0495

基台部分も脱脂してきれいにし、羽根を元通りに取り付けます。




DSCN0497

羽根を駆動させる部分も整備します。

これで、出ていなかった高速シャッターも復活。

1/500秒でもきちんと切れるようになりました。

本機はセレンが弱っていたため、フィルム感度を調整して使っていただくようにお願いしました。




DSCN0498


次回機種は、未定です。

どうぞお楽しみに。




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2010年09月21日

カメラ修理 オリンパス PEN-D(中)

こんにちは。

OLYMPUS PEN-D の続きです。


DSCN0485

「D」の特徴であるセレン、メーター、ファインダーの一体ユニットです。



DSCN0487

レンズボードを外します。



DSCN0490


39年4月の印でしょうか。(訂正しました。9/27)



DSCN0488

制御カムを取り外し、シャッターユニットの整備をします。



DSCN0492

こちらは絞り羽根側です。



続きは次回と致します。




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2010年09月17日

カメラ修理 オリンパス PEN-D(前)

こんにちは。

しばらく更新をサボッておりました。申し訳ありません。

閉店したわけではございませんのでご安心を・・・



さて今日は、OLYMPUS PEN-D をご紹介します。

DSCN0498
手前がPEN-D、後ろは同時にお預かりしたD3です。


PEN-Dは、PENシリーズのデラックス版として開発されました。

もちろんハーフサイズです。

一目でわかる大きなレンズは大口径32mm/F1.9。

セレンはファインダー横にレイアウト。

シャッターは新型コパルで最速1/500秒~1/8、B。

直読式の露出計をトップ面に装備。

ピント調節は直進式のヘリコイドです。

先のEEシリーズは女性や一般向けに開発されましたが、これは男性をターゲットに開発。

発売は1962(昭和37)年。なんと同い歳だ!

64年には測光をCdsに改良し低輝度に強くしたD2が、その翌年にはレンズをF1.7に明るく改良したD3が発売されています。

このあとデラックスなPENは何機種か開発されますが、オリジナルPENのイメージを踏襲したものはD3までです。

どれか1台は持っていたいカメラですね。



お客様からのご依頼は、点検整備一式でした。



続きは次回と致します。




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