2011年05月

2011年05月26日

カメラ修理 ニコンF

こんにちは。


さて今日は、Nikon F です。

DSCN1283

発売は1959(昭和34)年。

日本製「プロ仕様一眼レフ」の始祖です。

レンジファインダーの完成形Nikon SP(1957)をベースに設計されました。

「Nikon」のロゴはSPからの丸ゴシック体で、F2以降の角ゴシック(F4以降は斜体)と違っています。




お客様のご依頼は、総合整備一式でした。

DSCN1275


DSCN1276

スローシャッターが不調でしたので、ミラーボックスを降ろします。



DSCN1277

このあとガバナを外して洗浄、注油。

動きの悪かった1秒も何とか動く様になりました。

また1/1000秒が開いておらず、調整しました。



DSCN1278

プリズムは、一部腐食が認められたので清掃・処置します。

メカの整備と並行して外装品やレザーのクリーニングをします。

長年のアカやホコリが落ちると、新品同様とはいいませんが使い込んだ味わいはそのままに、カメラが美しく甦ります。

お客様にも、大変満足していただけました。




次回機種は未定です。お楽しみに。






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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。

              国産MFカメラ修理専門
              カメラ修理工房 ミノハ


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ご利用感謝「クーポン券」につきまして

当工房では現在、お客様のご利用に感謝し、修理代金割引「クーポン券」を差し上げております。

額面は¥1,000-で、1回の修理代金が10,000~20,000円未満ご利用で1枚、20,000円以上ご利用で2枚差し上げます。

ご使用は次回以降、修理見積り代金が10,000円以上の場合に限り、何枚でもご使用いただけます。

有効期限はありません。

どうぞご利用ください!(^_^)




ブログをご覧の皆様へ

いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

当ブログでは、カメラ修理の様子を中心にご紹介しています。

これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません

また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。

カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました(^_^)


工房主


camera_repair_minoha at 10:55|PermalinkComments(0) Nikon(ニコン) | >>Nikon Fシリーズ

湿気対策

こんにちは。


天気が良い日があっても長続きしないこの頃ですね。

沖縄や九州地方はすでに梅雨入りとか。

カメラ、レンズのカビ対策、大切な時季です。

特に今後は節電などで保管温度/湿度も高くなりがちですし。

防湿庫は理想的ですが、そこまでしなくとも風の通る引き出しなどでも十分です。

そのかわり使用後はホコリを払い、汗や指紋などしっかり拭き取ってやることが大切。

間違っても皮ケースなどに入れ放しにしないこと!ですね。
(皮ケースは、撮影時の携行用とお考えください。)


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camera_repair_minoha at 09:00|PermalinkComments(0) ホッとひと息 

2011年05月23日

カメラ修理 コニカC35 フラッシュマチック

こんにちは。


さて今日は、KONICA C35 Flash matic です。

1971(昭和46)年の発売です。

C35のご依頼は結構多いですね、このタイプのカメラの中では。

症状は、電池室のハーネス腐食断線、シャッター/絞り粘り、レンズ/ファインダーカビ・汚れ、ヘリコイドざら付き、距離計ズレ、モルト劣化、ボディ汚れ・・・と、満身創痍状態でした。



DSCN1268

マイナス側が腐食し断線。

接点の金属片も外れてしまっていました。



DSCN1269

フラッシュマチックは、あらかじめガイドナンバーをセットしておき、ホットシューにストロボを取り付けることでカメラが発光時に距離に応じて絞りを自動開閉してくれる機能です。



DSCN1270

巻上げ機構はシンプル。



DSCN1271

鏡筒/レンズ部を分離。



DSCN1272

粘りはオイル付着ではなく、フライホイールの回転粘りが主原因でした。



DSCN1273

ヘリコイドのざら付きは、ヘリコイド自体ではなく、リングの摺動部摩耗やグリス切れが主原因でした。



DSCN1284

外装もきれいになり、まるで生まれ変わったようです。



次回機種は未定です。お楽しみに。






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ありがとうございました(^_^)


工房主



camera_repair_minoha at 10:30|PermalinkComments(0) KONICA(コニカ) | >>C35シリーズ

整理整頓

こんにちは。


こちらの週末の天気はぐずつき気味でしたが、晴れ間を縫って自宅の不要品の整理をしました。

画面が焼き付き勝手に電源が切れるプラズマTV、独身時代に使っていて大事にとってあったウインドクーラー、使わなくなった石油ファンヒーター、壊れた浄化槽用ポンプ、パソコンや家電品の空箱、不要になった大型玩具などなど・・・・

自治体の廃棄物処理センターやリサイクルセンターなどを活用し、二日掛かり。

恥かしながら、おかげで右腕が筋肉痛です。

明るくて見晴らしのいい一等地なのに物置と化していた2F東南の角部屋。

部屋にあった半分以上の荷物を整理しました。

ここはいずれ子供部屋になる予定ですが、それまでの間フリースペースとして活用できたらと考えています。


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2011年05月20日

カメラ修理 オリンパスPEN-EE


こんにちは。


さて今日は、OLYMPUS PEN-EE です。

EEの発売は1961(昭和36)年。

EEシリーズには多くの派生機種も生まれ、1985(昭和60)年頃までは
TRIP35等とともに現行機種として販売されていたそうです(EE-3)。

DSCN1267


ピント(パンフォーカス)も露出(プログラムEE)も自動の本機、初代EEは、
当初シャッタースピードは1/60秒オンリーでしたが、のち改良されて
1/30・1/250秒自動切換えとなりました。

レンズは28mmF3.5で、直径10mmにも満たない大きさですが写りはそこそこ。

セレン式で電池いらず。エコなお散歩カメラです。

裏蓋が取り外し式であるとか、カウンターがあらかじめフィルム枚数をセットしておく逆算式だったりと、撮影前にいくつか儀式が必要なのも、このカメラの魅力かも知れませんね。



お客様からのご依頼は整備一式。

ファインダー内の汚れ、レンズカビ、絞り羽根固着、メーター指針の動きが渋いなどの症状がありました。

DSCN1263


DSCN1264

絞りユニットです。



DSCN1265

自社開発のシャッターユニット。

当時のコパルはこの図面を見せられて、「こんなのシャッターじゃない」と言ったそうな。(米谷美久著「オリンパス・ペン」の挑戦より)

当時の専業メーカーの作るシャッターはメカニズムがシャッター単位で完結しており、このようにカメラに合わせて設計するという発想がなかったのですね。



DSCN1266

中には2枚のシャッター羽根。こんな形をしています。

うっすらと油の付着がありました。


セレンの劣化さえなければ、きちんと整備することで、いつまでも使えるカメラです。




次回機種は未定です。お楽しみに。






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どうぞご利用ください!(^_^)




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ありがとうございました(^_^)


工房主


camera_repair_minoha at 11:47|PermalinkComments(0) OLYMPUS(オリンパス) | >>PENシリーズ