2011年12月
2011年12月29日
年末年始休業のお知らせ

本年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
12月30日(金)~1月5日(木)まで休業させていただきます。
新年は6日(金)からの営業です。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
工房主
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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
MAIL:info@minoha.com
愛知県日進市藤島町東浦87-6
TEL/FAX:0561-73-9166
【営業時間】月~土 10:00~18:00
【休業日】 日・祝祭日 年末・年始(12/30~1/5)
ホームページ
http://www.minoha.com/
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2011年12月27日
カメラ修理 MINOLTA CLE(ミノルタCLE)
きょうは、MINOLTA CLE です。
ミノルタとライツ社が技術提携して作ったのが、先代のライツミノルタCLでした。
その後継機として、ミノルタが単独で発売したのがこのCLEです。
発売は1981(昭和56)年。
この機種からMINOLTAロゴが新しくなりました。見慣れた丸みのある小文字から、大きく印象が変わりましたね。
個人的には、以前のロゴが好きでしたが・・・

症状は、巻上げ不能。
ダイレクト測光を採用した電子式カメラですので、シャッターやAEの電気的な不具合があると修理は困難を極めます。
色々と診断した結果、この固体はどうやら巻上げ部分のメカ的な不具合が原因と判明しました。

底蓋を開けた様子。電子基板とフレキ配線。


実は、この巻上げレバーの軸そのものが変形(曲がり)しており、さらに無理やり回そうとして取付けの噛み合わせまで変形、巻上げ角度がキチンと出ていませんでした。


変形した軸は何とか再生出来ないものかと手を尽くしましたが・・・無理。
苦労して部品取り機を入手、軸交換しました。
仮組み、調整、計測して問題ないようでしたので、元通り組みなおします。
これで本体は完成です。

付属の28mm/F2.8は、おなじみの水泡のようなレンズ内面のクモリがありましたので分解・クリーニングしました。コーティング面に薄いクモリは残っていますが、よく見ないと分からないくらいクリアになりました。
これは一度試写をしてみる必要がありそうです。
次回機種は未定です。お楽しみに。
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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
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ブログをご覧の皆様へ
いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当ブログでは、カメラ修理の様子を中心にご紹介しています。
これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません。
また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。
カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。
また、記事の内容や表現等に、工房主の不勉強、無知識による間違いなども多々あるかと思います。
どうかご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
積 雪
25日に降り始めた雪は、26日朝には10~15cmくらい積もったでしょうか。

こんな日は、出来るだけ外に出たくないと思いますよね。
子供はさすがに元気です。朝ゴハンを食べ終わると、もう外に出たくて仕方ありません。
でも、約束の宿題を終わらせてから・・・ね。


まずはお決まりの雪合戦。近所の友達と4人で、戦いというより、じゃれ合いですね。
しかし2時間くらい平気で遊んでました。子供は強い。
私は10分が精一杯・・・


ひとしきり田んぼで遊んだ後は、何やら雪ダルマを作りに庭へ・・・隣の子も一緒に。
手が冷たかろうと、熱いココアの差し入れです。
結局、雪が少なくてダルマさんは完成しなかったようでした。
雪とは関係ありませんが、先週お持込み修理のカメラを受け取りに来てくださったお客様からいただきましたのでご紹介させていただきます。


ペーパークラフトのOM-2です。何かとお騒がせ中のオリンパスですが・・・
これがまた良く出来ていて、シャッターダイヤル、巻上げレバー、巻き戻しノブ、露出計スイッチ、タイマーなどの回転部分が回るようになっており、レンズマウントも再現されてレンズ取付けもOKです。
子供にいじられると壊されそうなので、早速玄関に、本物と一緒に飾らせていただきました。
ありがとうございました。
ご存知の方もあろうかと思いますが、オリンパスHPの「壁紙ライブラリ」内にあるようです。http://www.olympus.co.jp/jp/fun/wallpaper/camera/index.cfm?t=pc
腕(手先?)に自信のある方、挑戦されてみてはいかがでしょうか。
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2011年12月20日
カメラ修理 OLYMPUS PEN-FT(オリンパスペンFT)
きょうは、OLYMPUS PEN-FT です。
ハーフサイズでありながらレンズ交換式の一眼レフという、オリジナリティあふれるカメラで現在でも中古市場では人気が高いです。
リターンミラーは90°回転した横開閉式であったり、シャッター幕がチタンを用いたロータリー回転式であったりと、機構的にもマニアックなカメラです。
初代「F」は1963(昭和38)年、露出計付きの「FT」は1966(昭和41)年の発売です。
お客様からのご依頼は、ファインダー清掃をメインとした総合整備一式で、2台同時のお持込みでした。

1台のトップカバーを外しますと、露出計周りが新しいタイプのものでした。

受光素子の構成が変更され、従来あった逆入射光防止グリッドが省略されていました。

スクリーンはモルト片が悪さをして汚れており、必要に応じ外してクリーニングします。

もう1台の露出計は従来タイプでした。
当初不動と思われた露出計はハーネス断線が原因で、結線修理で無事復活です。

前板を外した状態。

プリズムも外したらクリーニングします。

交換のため外したハーフミラーです。1つは斑点状にコーティングが剥れ、もう1つは周りがひどく腐食しています。
2台ともミラーを交換し、ファインダーは格段に見やすくなりましたが、まったく腐食のないハーフミラーの入手は、最近困難になってきました。

修理・整備完了したFT2台。
次回機種は未定です。お楽しみに。
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ありがとうございました(^_^)
工房主
2011年12月15日
カメラ修理 Canon IVSb改(キヤノンIVSb改)
こんにちは。
きょうは、Canon IVSb改 です。
キヤノンのレンジファインダーシリーズ機(クラシックキヤノンやオールドキヤノンとも呼ばれる)です。
中でもIVSb改は、シリーズ最高峰といわれ、当時のバルナック型ライカを超えたとも言われたそうです。
発売は1954(昭和29)年。
お客様からのご依頼は、整備一式でした。
ボディ外周を外さないと、テスターによる計測が出来ません。


ファインダー/距離計を細部清掃のため外します。
シャッタースピードの計測では、高速側が遅めでしたので調整しました。
このような年代のカメラでは、調整方法は容易ですが数字を出すのはなかなか困難を極めます。
これはフィルム押さえの圧板。
元々程度の良い機体でしたが、シャッター幕のテンション調整と要所のグリスアップ等を行ないました。
外観も磨き上げてピカピカに。
次回機種は未定です。お楽しみに。
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ありがとうございました(^_^)
工房主