2014年08月
2014年08月25日
カメラ修理 Semi_Leotax(セミ レオタックス)
こんにちは。
きょうは、Semi_Leotax です。
レオタックスカメラは1939(昭和14)年創業のカメラメーカー(当時は昭和光学精機)で、現在の東京都葛飾区柴又にありました。
「セミ」は、フォーマットがセミ判ということで、120フィルムの6×4.5cm判を示しています。
約20年間、セミレオタックスシリーズの他に、135フィルムのコピーライカを中心に製造を続けたメーカーでした。
シャッター粘り修理をはじめ、総合整備一式を行ないました。

とりあえずはこのような部品に分かれます。

ファインダーは、対物、接眼それぞれ1枚のシンプルな構成。
簡単な視差補正装置が付いています。

シャッターユニットは、各部品の汚れ、動きなどチェックします。
シンクロ接点も忘れずに。

シャッター羽根の粘りと、セルフタイマーの中の、ラチェット部分に不具合がありました。


ラチェット金具とギヤのカシメが緩み、空回りしておりましたので、カシメ直しと、極少量の瞬間接着剤で補修しました。

シャッター羽根も、経年の油と汚れでくすんでいました(右)。
クリーニングすることで、ご覧のようにきれいになりました(左)。

レンズクリーニング、ヘリコイドグリスアップ、各部クリーニングとグリスアップで甦りました。
次回の紹介機種は未定です。お楽しみに。
*********************************************
当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
*********************************************
ブログをご覧の皆様へ
いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当ブログでは、お客様からご依頼のあったカメラ修理の様子を中心にご紹介しています。
カメラ修理は、ご自分で分解などなさらず是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、お願いいたします。
また、記事の内容や表現等に、工房主の不勉強、無知識による間違いなども多々あるかと思います。
そのようなことがございましたら、どうかご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
きょうは、Semi_Leotax です。
レオタックスカメラは1939(昭和14)年創業のカメラメーカー(当時は昭和光学精機)で、現在の東京都葛飾区柴又にありました。
「セミ」は、フォーマットがセミ判ということで、120フィルムの6×4.5cm判を示しています。
約20年間、セミレオタックスシリーズの他に、135フィルムのコピーライカを中心に製造を続けたメーカーでした。
シャッター粘り修理をはじめ、総合整備一式を行ないました。

とりあえずはこのような部品に分かれます。

ファインダーは、対物、接眼それぞれ1枚のシンプルな構成。
簡単な視差補正装置が付いています。

シャッターユニットは、各部品の汚れ、動きなどチェックします。
シンクロ接点も忘れずに。

シャッター羽根の粘りと、セルフタイマーの中の、ラチェット部分に不具合がありました。


ラチェット金具とギヤのカシメが緩み、空回りしておりましたので、カシメ直しと、極少量の瞬間接着剤で補修しました。

シャッター羽根も、経年の油と汚れでくすんでいました(右)。
クリーニングすることで、ご覧のようにきれいになりました(左)。

レンズクリーニング、ヘリコイドグリスアップ、各部クリーニングとグリスアップで甦りました。
次回の紹介機種は未定です。お楽しみに。
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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
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そのようなことがございましたら、どうかご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
2014年08月18日
カメラ修理 Canon AE-1(キヤノンAE-1)
こんにちは。
きょうは、Canon AE-1 です。
このカメラは1976(昭和51)年に発売されました。
シャッター速度優先AEで、電子式の横走り布幕シャッターを搭載。
当時としては画期的な、CPU(中央演算処理装置)を内蔵させた、高性能電子制御カメラでした。
価格も、当時としては破格な5万円(ボディーのみ・シルバー)という設定で、開発にはコスト低減のために部品をユニット化して組付けるといった、生産性を向上させる技術が投入されたといいます。
私が大学在学中、ビジュアルデザイン科の学生たちが、学舎内で誇らしげに肩から提げていたのを覚えています。
電池蓋の交換を含めた、総合整備一式を行ないました。

AE-1といえば、電子カメラの代表格ですよね。
トップカバーを取り外しますと、プリズム上をはじめとして、ほぼ全体がフレキシブル基板に覆われ、IC、コンデンサ、抵抗といった電子部品が所狭しと半田付けされています。
フレキ基板は、そのまま底面のシャッター駆動用電磁石やワインダー接点までつながっています。
写真の半固定抵抗は、露出などの調整部分です。

ご依頼品は、電池蓋の一部が割れておりましたので、良品と交換することにしました。
この部分の欠損の例は多いのですが、交換のための良品も少ないのでカケラが残っている場合は接着剤で補修することもあります。
樹脂の劣化でもろく割れやすくなっていますから、愛用されているお客様は取扱に注意が必要ですね。


電池蓋を交換するためには、前板を外してここまでバラす必要があります。
しかし、ミラーボックスが露出した状態となり、Aシリーズ共通のシャッター鳴き修理が確実に出来ます。
この問題の部分は、中央に見えるギヤー周りですね。
本機ではまだ症状は無かったものの、予防の為に注油をいたしました。

ファインダーを覗いても気付きにくいのですが、降ろしてみると、プリズムの透過面は曇っていることが多いです。
本機でも結構白く曇っていました。コンデンサレンズも同様。
コンデンサ、スクリーンもそれぞれ取外してクリーニングしました。

専用のワインダーAを装着し、「連写一眼」と謳ったキャッチコピーが懐かしいですね。
当時の連写スペックは、2コマ/秒だったそうです。時代を感じさせます。
次回の紹介機種は未定です。お楽しみに。
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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
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当ブログでは、お客様からご依頼のあったカメラ修理の様子を中心にご紹介しています。
カメラ修理は、ご自分で分解などなさらず是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、お願いいたします。
また、記事の内容や表現等に、工房主の不勉強、無知識による間違いなども多々あるかと思います。
そのようなことがございましたら、どうかご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
きょうは、Canon AE-1 です。
このカメラは1976(昭和51)年に発売されました。
シャッター速度優先AEで、電子式の横走り布幕シャッターを搭載。
当時としては画期的な、CPU(中央演算処理装置)を内蔵させた、高性能電子制御カメラでした。
価格も、当時としては破格な5万円(ボディーのみ・シルバー)という設定で、開発にはコスト低減のために部品をユニット化して組付けるといった、生産性を向上させる技術が投入されたといいます。
私が大学在学中、ビジュアルデザイン科の学生たちが、学舎内で誇らしげに肩から提げていたのを覚えています。
電池蓋の交換を含めた、総合整備一式を行ないました。

AE-1といえば、電子カメラの代表格ですよね。
トップカバーを取り外しますと、プリズム上をはじめとして、ほぼ全体がフレキシブル基板に覆われ、IC、コンデンサ、抵抗といった電子部品が所狭しと半田付けされています。
フレキ基板は、そのまま底面のシャッター駆動用電磁石やワインダー接点までつながっています。
写真の半固定抵抗は、露出などの調整部分です。

ご依頼品は、電池蓋の一部が割れておりましたので、良品と交換することにしました。
この部分の欠損の例は多いのですが、交換のための良品も少ないのでカケラが残っている場合は接着剤で補修することもあります。
樹脂の劣化でもろく割れやすくなっていますから、愛用されているお客様は取扱に注意が必要ですね。


電池蓋を交換するためには、前板を外してここまでバラす必要があります。
しかし、ミラーボックスが露出した状態となり、Aシリーズ共通のシャッター鳴き修理が確実に出来ます。
この問題の部分は、中央に見えるギヤー周りですね。
本機ではまだ症状は無かったものの、予防の為に注油をいたしました。

ファインダーを覗いても気付きにくいのですが、降ろしてみると、プリズムの透過面は曇っていることが多いです。
本機でも結構白く曇っていました。コンデンサレンズも同様。
コンデンサ、スクリーンもそれぞれ取外してクリーニングしました。

専用のワインダーAを装着し、「連写一眼」と謳ったキャッチコピーが懐かしいですね。
当時の連写スペックは、2コマ/秒だったそうです。時代を感じさせます。
次回の紹介機種は未定です。お楽しみに。
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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
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ブログをご覧の皆様へ
いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当ブログでは、お客様からご依頼のあったカメラ修理の様子を中心にご紹介しています。
カメラ修理は、ご自分で分解などなさらず是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、お願いいたします。
また、記事の内容や表現等に、工房主の不勉強、無知識による間違いなども多々あるかと思います。
そのようなことがございましたら、どうかご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
蓄音機
こんにちは。
夏季休業も終わり、当工房も日常に戻りました。
この時期、「実家で譲り受けたカメラですが、治りますか?」といったお客様が連日いらっしゃいます。
古いカメラが、子や孫の世代に受け継がれる橋渡しが出来るこの職業に、喜びを感じる瞬間ですね。
さて先日、とても懐かしい友人が訪ねてきました。
大学の後輩にあたる彼女が持ち込んだのは「蓄音機」。

アンティーク好きな彼女のコレクションの中の1台で、回転が不安定で聴けないとのこと。
専門外ですので、趣味として修理依頼を受けました(笑)


調べてみると1930年代のコロンビア(日本)製のようです。
なんと、80年も前の製品!?
卓上蓄音機といって、ラッパをなくして音響ダクトを箱の中に収めたタイプです。
ひと抱えもある大きさで、蓋を閉めると小さなローテーブルになりそうです。

前面の開閉ルーバーで音量調整出来るようになっているんですね。

ハンドルでゼンマイを巻き、スタートさせるとターンテーブルはそろそろと回りだしました。
しかしレコードに針を落すと、すぐに止まってしまいます。
針が重過ぎる?回転が弱い?多分両方なんでしょうね。

本業ではありませんが、時間を見つけて修復し、ここでも紹介したいと考えています。
時間は掛かると思いますが、気長にお待ちくださいね。
工房主
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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
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夏季休業も終わり、当工房も日常に戻りました。
この時期、「実家で譲り受けたカメラですが、治りますか?」といったお客様が連日いらっしゃいます。
古いカメラが、子や孫の世代に受け継がれる橋渡しが出来るこの職業に、喜びを感じる瞬間ですね。
さて先日、とても懐かしい友人が訪ねてきました。
大学の後輩にあたる彼女が持ち込んだのは「蓄音機」。

アンティーク好きな彼女のコレクションの中の1台で、回転が不安定で聴けないとのこと。
専門外ですので、趣味として修理依頼を受けました(笑)


調べてみると1930年代のコロンビア(日本)製のようです。
なんと、80年も前の製品!?
卓上蓄音機といって、ラッパをなくして音響ダクトを箱の中に収めたタイプです。
ひと抱えもある大きさで、蓋を閉めると小さなローテーブルになりそうです。

前面の開閉ルーバーで音量調整出来るようになっているんですね。

ハンドルでゼンマイを巻き、スタートさせるとターンテーブルはそろそろと回りだしました。
しかしレコードに針を落すと、すぐに止まってしまいます。
針が重過ぎる?回転が弱い?多分両方なんでしょうね。

本業ではありませんが、時間を見つけて修復し、ここでも紹介したいと考えています。
時間は掛かると思いますが、気長にお待ちくださいね。
工房主
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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
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2014年08月11日
カメラ修理 YASHICA ELECTRO35 P(ヤシカエレクトロ35プロフェッショナル)
こんにちは。
きょうは、YASHICA ELECTRO35 PROFESSIONAL です。
初代エレクトロ35は、1966(昭和41)年に発売された、ICを内蔵した国産初の電子シャッターカメラでした。
レンズはYASHINON DX45mm/F1.7の大口径で、ローソク1本の灯かりから撮影できるという、長時間(約30秒程度)の自動露出が可能な性能を有していました。
この後エレクトロ35はマイナーチェンジや改良を重ね、ヒットし機種を増やしていきます。
このプロフェッショナルは、初代エレクトロ35をブラック塗装したものです。
ブラック塗装は当時、スナップ撮影などで目立たないように、プロ写真家の愛用が多かったようです。
「PROFESSIONAL」のプレートが誇らしげですね。でもあまり数は出なかったようです。
総合整備一式を行ないました。


本体と前板を分離します。レリーズ機構周り、CdSと露出回路、ランプ類は前板と一体になっています。

エレクトロ35のウイークポイント。ラバーバンパーが経年劣化で溶けたようになっています(もにょもにょのところ)。
レリーズは電気スイッチに連動していて、このままでは所定の位置まで降りずにオート不良の原因になったりします。
右側の、新しいラバーブロックに交換しました。

シャッター羽根が粘っているようです。
下方に見えるコイルは、シャッター速度をコントロールする電磁石です。
結構電気を喰います。電池は、LR系よりSR系をお勧めします。

シャッター羽根、駆動リングなど、全てバラしてクリーニングします。


初期型のエレクトロ35では、ファインダー窓の造りが独特で、立派な枠と、ガラス、マスクに分かれます。
マスクはアルミなのか柔らかい素材で、経年で歪んでおり、汚れもありましたので矯正・クリーニングしました。

黒いボディーは、やっぱカッコイイですね!
次回の紹介機種は未定です。お楽しみに。
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また、記事の内容や表現等に、工房主の不勉強、無知識による間違いなども多々あるかと思います。
そのようなことがございましたら、どうかご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
きょうは、YASHICA ELECTRO35 PROFESSIONAL です。
初代エレクトロ35は、1966(昭和41)年に発売された、ICを内蔵した国産初の電子シャッターカメラでした。
レンズはYASHINON DX45mm/F1.7の大口径で、ローソク1本の灯かりから撮影できるという、長時間(約30秒程度)の自動露出が可能な性能を有していました。
この後エレクトロ35はマイナーチェンジや改良を重ね、ヒットし機種を増やしていきます。
このプロフェッショナルは、初代エレクトロ35をブラック塗装したものです。
ブラック塗装は当時、スナップ撮影などで目立たないように、プロ写真家の愛用が多かったようです。
「PROFESSIONAL」のプレートが誇らしげですね。でもあまり数は出なかったようです。
総合整備一式を行ないました。


本体と前板を分離します。レリーズ機構周り、CdSと露出回路、ランプ類は前板と一体になっています。

エレクトロ35のウイークポイント。ラバーバンパーが経年劣化で溶けたようになっています(もにょもにょのところ)。
レリーズは電気スイッチに連動していて、このままでは所定の位置まで降りずにオート不良の原因になったりします。
右側の、新しいラバーブロックに交換しました。

シャッター羽根が粘っているようです。
下方に見えるコイルは、シャッター速度をコントロールする電磁石です。
結構電気を喰います。電池は、LR系よりSR系をお勧めします。

シャッター羽根、駆動リングなど、全てバラしてクリーニングします。


初期型のエレクトロ35では、ファインダー窓の造りが独特で、立派な枠と、ガラス、マスクに分かれます。
マスクはアルミなのか柔らかい素材で、経年で歪んでおり、汚れもありましたので矯正・クリーニングしました。

黒いボディーは、やっぱカッコイイですね!
次回の紹介機種は未定です。お楽しみに。
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2014年08月04日
カメラ修理 KONICA SIII(コニカSIII)
こんにちは。
きょうは、KONICA SIII です。
本機は1963(昭和38)年発売の、セレン連動露出計を搭載した、距離計連動式のレンズシャッターカメラです。
私とほぼ、同い年です。
レンズはHEXANON 47mm/F1.9、シャッターはCOPAL-SVEでB、1~1/500秒、セルフタイマー付きです。
お付き合いのある、近所のサイクルショップの社長さんからのご依頼品でした。
総合整備一式を行ないました。

電子カメラとちがい、配線類が少なくてシンプルです。

セレン電池の、定点合致式露出計を搭載している関係で、シャッター速度や絞りリングの回転を電気的に読み取るシューが生えているのが見えます(左側)。
右のレバーはセルフタイマーですね。

シャッター羽根が開かない状態でした。オイル浸みは目視では認められませんでしたが、回転部分などが汚れているのでしょう。

シャッター羽根、駆動リングとも洗浄。シャッターユニットも要所のクリーニング/グリスアップを行ないます。

整備して組みあがったシャッターユニットと絞りユニット。

後ろにセレン電池の表面が見えていますが、残念ながら経年劣化により発電していませんでした。
お客様からのご要望で、今回はこのままで。
変わりに太陽電池に交換するなど、メーターを生かす方法はあるにはあります。
金属枠の支持金具が外れておりましたので、半田で修復しました。

ぜひ、フィルムを入れて、撮影してみてくださいね!
次回の紹介機種は未定です。お楽しみに。
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当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
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ブログをご覧の皆様へ
いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当ブログでは、お客様からご依頼のあったカメラ修理の様子を中心にご紹介しています。
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また、記事の内容や表現等に、工房主の不勉強、無知識による間違いなども多々あるかと思います。
そのようなことがございましたら、どうかご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
きょうは、KONICA SIII です。
本機は1963(昭和38)年発売の、セレン連動露出計を搭載した、距離計連動式のレンズシャッターカメラです。
私とほぼ、同い年です。
レンズはHEXANON 47mm/F1.9、シャッターはCOPAL-SVEでB、1~1/500秒、セルフタイマー付きです。
お付き合いのある、近所のサイクルショップの社長さんからのご依頼品でした。
総合整備一式を行ないました。

電子カメラとちがい、配線類が少なくてシンプルです。

セレン電池の、定点合致式露出計を搭載している関係で、シャッター速度や絞りリングの回転を電気的に読み取るシューが生えているのが見えます(左側)。
右のレバーはセルフタイマーですね。

シャッター羽根が開かない状態でした。オイル浸みは目視では認められませんでしたが、回転部分などが汚れているのでしょう。

シャッター羽根、駆動リングとも洗浄。シャッターユニットも要所のクリーニング/グリスアップを行ないます。

整備して組みあがったシャッターユニットと絞りユニット。

後ろにセレン電池の表面が見えていますが、残念ながら経年劣化により発電していませんでした。
お客様からのご要望で、今回はこのままで。
変わりに太陽電池に交換するなど、メーターを生かす方法はあるにはあります。
金属枠の支持金具が外れておりましたので、半田で修復しました。

ぜひ、フィルムを入れて、撮影してみてくださいね!
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