ホッとひと息 (1/3)カメラ修理 TOKO SAWYER'S MARKⅣ ソーヤーズ マークⅣ

2016年04月29日

カメラ修理 RICOH XR1000S(リコーXR1000S)

こんにちは。

きょうは、RICOH XR1000S  です。

XR1000Sは、1980(昭和55)年の発売。

’78年に発売されたXR500は、XR-1(マニュアル機)の廉価版としてF2レンズ付で当時39800円(サンキュッパ)という価格で大きな評判を得ました。

同じ考え方で、XR-2(AE+マニュアル)の廉価版として開発されたのが、このXR1000Sです。

XR-2からは、プレビューボタン、シンクロターミナル、絞り直読レンズなどが省略されています。



ミラーアップ不具合修理を含めた、総合整備一式を行いました。

RIMG4124

ミラーアップの修理をすることから、トップカバーを外し、プリズムを降ろします。

上写真は、上段部のフィルムカウンター機構及びシャッターダイヤル部を外して裏返したところ。

下には巻上げギア部(左)と、シャッターダイヤルのコンタクトシューを受ける摺動抵抗部(右)が見えます。



RIMG4332

配線を外し、基板をめくることで、プリズムにアクセスできます。



RIMG4143

さらにプリズム枠を取り去ると、やっとフォーカシングスクリーンに到達します。

ここのモルトは必ず劣化していますね。組み立てる時には新しいものに交換します。



RIMG4145

RIMG4149

前板を外し、シャッターユニットを取外し点検しました。

羽根に油が回っているのかなと分解清掃したものの、カメラに組み込んでチェックすると、ミラーアップが遅かったり、不具合が解消しません。

シャッター駆動部分の、リングラバーダンパーなど怪しい部分をチェックしても解決せず、不本意ながらユニット交換となりました。



RIMG4340

遠回りしながらも、何とか修理完了したXR1000Sです。

Kマウントレンズが使えるところも魅力です。



次回機種は未定です。お楽しみに。




*********************************************

当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。

              国産MFカメラ修理専門
              カメラ修理工房 ミノハ


*********************************************


ブログをご覧の皆様へ

いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

当ブログでは、お客様からご依頼のあったカメラ修理の様子を中心にご紹介しています。

カメラ修理は、ご自分で分解などなさらず是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、お願いいたします。

また、記事の内容や表現等に、工房主の不勉強、無知識による間違いなども多々あるかと思います。

そのようなことがございましたら、どうかご了承いただけますようよろしくお願いいたします。


ありがとうございました(^_^)


工房主
 

camera_repair_minoha at 10:54│Comments(0) RICOH(リコー) | >>XRシリーズ

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ホッとひと息 (1/3)カメラ修理 TOKO SAWYER'S MARKⅣ ソーヤーズ マークⅣ