オリンパス35RC
2011年01月26日
カメラ修理 オリンパス35 RC(後)
こんにちは。
さて、OLYMPUS 35RC の続きです。
カメラを拝見すると、ダイヤルを回してもシャッタースピードが可変しない症状でした。

トップカバーを外したシャッターダイヤル周りはこんな感じ。
ファインダーにスピードを表示させる機構が被さっています。
ダイヤル自体が緩んでいたので、空回りが不具合の原因かと想像しましたが、そうではなさそうでした。

レンズボードを外します。

どうやら原因はスローガバナのようです。
ギアの1つのカシメが外れて、空回りしていたのです。
これではシャッタースピードが変わらないわけですね。

ギアを修理し、無事「ジィ~~」と動くようになりました(^_^)

シャッターユニットの分解・整備で、高速シャッターの速度も復活します。

ファインダーもクリーニングしてスッキリくっきり!

電池室右に見える金色の部分が露出メーターです。
本体側のホコリ、モルトくず、カビなどもクリーニング。

きれいに甦った35RCです。
私も手に入れたいカメラの1つです。
次回機種は未定です。お楽しみに。
*********************************************
当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
*********************************************
ブログをご覧の皆様へ
いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当ブログでは、カメラ修理の様子を中心にご紹介しています。
これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません。
また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。
カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
さて、OLYMPUS 35RC の続きです。
カメラを拝見すると、ダイヤルを回してもシャッタースピードが可変しない症状でした。

トップカバーを外したシャッターダイヤル周りはこんな感じ。
ファインダーにスピードを表示させる機構が被さっています。
ダイヤル自体が緩んでいたので、空回りが不具合の原因かと想像しましたが、そうではなさそうでした。

レンズボードを外します。

どうやら原因はスローガバナのようです。
ギアの1つのカシメが外れて、空回りしていたのです。
これではシャッタースピードが変わらないわけですね。

ギアを修理し、無事「ジィ~~」と動くようになりました(^_^)

シャッターユニットの分解・整備で、高速シャッターの速度も復活します。

ファインダーもクリーニングしてスッキリくっきり!

電池室右に見える金色の部分が露出メーターです。
本体側のホコリ、モルトくず、カビなどもクリーニング。

きれいに甦った35RCです。
私も手に入れたいカメラの1つです。
次回機種は未定です。お楽しみに。
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国産MFカメラ修理専門
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また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。
カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
camera_repair_minoha at 11:45|Permalink│Comments(0)│
2011年01月24日
カメラ修理 オリンパス35 RC(前)
こんにちは。
さて、今日は OLYMPUS 35RC です。

このカメラは、1970(昭和45)年の発売です。
オリンパス35シリーズの中では、109×70×50mmという中々コンパクトなサイズです。
このカメラの人気の秘密は、何といってもシャッター優先AEに加え、マニュアル撮影が可能な点でしょう。

トップ面にシャッタースピードダイヤルが備わっており、AUTOを解除して任意に絞り値を設定することが出来る本格派です。
プログラムEEのレンズシャッターカメラで、絞り値を設定出来る機種がありますが、多くはストロボ専用モードとなってシンクロするようシャッタースピードが固定されてしまうのでマニュアル撮影は出来ません。
ファインダー内には、上縁に絞り値、下縁にシャッタースピードが表示されており、指針が指すようになっています。
レンズ:E.ZUIKO 42mm/F2.8
シャッター:B、1/15~1/500秒
サイズ:109×70×50mm
重量:410g
価格:22,300円(当時)だったそうです。
続きは次回と致します。
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国産MFカメラ修理専門
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ありがとうございました(^_^)
工房主
さて、今日は OLYMPUS 35RC です。

このカメラは、1970(昭和45)年の発売です。
オリンパス35シリーズの中では、109×70×50mmという中々コンパクトなサイズです。
このカメラの人気の秘密は、何といってもシャッター優先AEに加え、マニュアル撮影が可能な点でしょう。

トップ面にシャッタースピードダイヤルが備わっており、AUTOを解除して任意に絞り値を設定することが出来る本格派です。
プログラムEEのレンズシャッターカメラで、絞り値を設定出来る機種がありますが、多くはストロボ専用モードとなってシンクロするようシャッタースピードが固定されてしまうのでマニュアル撮影は出来ません。
ファインダー内には、上縁に絞り値、下縁にシャッタースピードが表示されており、指針が指すようになっています。
レンズ:E.ZUIKO 42mm/F2.8
シャッター:B、1/15~1/500秒
サイズ:109×70×50mm
重量:410g
価格:22,300円(当時)だったそうです。
続きは次回と致します。
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ありがとうございました(^_^)
工房主
camera_repair_minoha at 14:05|Permalink│Comments(0)│
2009年11月09日
カメラ修理 オリンパス35RC 其の二(最終回)
OLYMPUS 35RC の続きです。
メーター不動の本機は、絞りリング(鏡筒外環)が最後まで回らり切らないという症状も併発していました。
いつものようにトップ、ボトムカバーを外し、前板を外すため張り皮を剥がします。
すると・・・なにやら見掛けない形状の部品を発見。
「これってこんな形だったっけ?」
と思うか思わないうちに「あ、変形しとる・・・」
RCは、オートとマニュアル絞りをリングで切り替える仕組みです。
![4597b7a1[1]のコピー](https://livedoor.blogimg.jp/camera_repair_minoha/imgs/0/e/0e81cfcd-s.jpg)
赤矢印の部品が、元の形が分からないほど変形してつぶれ、青矢印の部品と接触出来ない状態、すなわちオートに切り替わらない状態だったわけです。
つぶれた部品が邪魔をして、リングが回り切らなかったようです。
これでメーター不動の原因がつかめました。
次回はminolta SRT101の予定です。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
カメラ修理工房 ミノハ
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camera_repair_minoha at 10:21|Permalink│Comments(0)│
2009年11月07日
カメラ修理 オリンパス35RC 其の一
こんにちは。
先日、OLYMPUS 35RC という機種の修理依頼がありました。
このカメラは、オリンパス35シリーズのひとつで、その元祖はトリップ35というカメラでしたね。
特徴は、距離計連動式(レンジファインダー)、そしてシャッタースピード優先AEでありながらマニュアル絞りも可能という、小型ながら本格的なカメラでした。発売は1970(昭和45)年。
トリップなどより特に幅がコンパクトで、小型高性能といった好ましいイメージを醸し出しており、いまだに人気の高い機種です。
お客様の依頼内容は、メーター不動でした。
このカメラ、メーターそのものはレンズ鏡筒の右下に付いている変わり者です。
受光素子(Cds)の劣化やメーター故障を疑いましたが、原因は違うところにありました。
続きは次回に。
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カメラ修理工房 ミノハ
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camera_repair_minoha at 13:26|Permalink│Comments(0)│