オリンパスPEN-D3
2012年06月14日
カメラ修理 OLYMPUS PEN-D3(オリンパスペンD3)
こんにちは。
きょうは、OLYMPUS PEN-D3 です。
PENというと、当時女性ユーザーに支持された「EEシリーズ」の代名詞のような感じもありましたが、このシリーズは男性ユーザーをターゲットに開発されました。
「D」はデラックスの頭文字だそうです。
PENの「Dシリーズ」は、1962(昭和37)年発売のPEN-Dにはじまり、D2、D3と進化。
初代の「D」はセレン光電池を搭載していますから電池要らず。その後1964(昭和39)年発売のD2は受光素子にCdSを採用し(電池要ります)、低輝度に強くなりました。
1965(昭和40)年にはD3が発売されますが、これはD2にF1.7の大口径レンズを装着したモデルです。
当時流行の、コンパクトカメラのレンズ大口径化にあわせて開発されたようです。
今回はメーター不動修理、総合整備一式を行ないました。

トップカバーを外したところ。
ファインダー/CdS受光部/光度計/基板/プッシュスイッチが一体のユニットとなっています。

メーター不動の原因は、電池室への配線が断線していたためでした。
アルミ箔などで修理した跡がありましたが、これでは正常に通電しません。

新しく配線を引き直しました。


シャッターに多少粘りが認められたので、分解・整備し羽根も洗浄して組み直します。

整備後、各部を磨き上げ修理完了です。
男性向けに開発されたものの、今では女性にも人気が高いカメラのようです。
次回機種は未定です。お楽しみに。
*********************************************
当工房では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
*********************************************
ブログをご覧の皆様へ
いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当ブログでは、お客様からご依頼のあったカメラ修理の様子をご紹介しています。
カメラ修理は、ご自分で分解などなさらず是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。
また、記事の内容や表現等に、工房主の不勉強、無知識による間違いなども多々あるかと思います。
どうかご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
工房主
きょうは、OLYMPUS PEN-D3 です。
PENというと、当時女性ユーザーに支持された「EEシリーズ」の代名詞のような感じもありましたが、このシリーズは男性ユーザーをターゲットに開発されました。
「D」はデラックスの頭文字だそうです。
PENの「Dシリーズ」は、1962(昭和37)年発売のPEN-Dにはじまり、D2、D3と進化。
初代の「D」はセレン光電池を搭載していますから電池要らず。その後1964(昭和39)年発売のD2は受光素子にCdSを採用し(電池要ります)、低輝度に強くなりました。
1965(昭和40)年にはD3が発売されますが、これはD2にF1.7の大口径レンズを装着したモデルです。
当時流行の、コンパクトカメラのレンズ大口径化にあわせて開発されたようです。
今回はメーター不動修理、総合整備一式を行ないました。

トップカバーを外したところ。
ファインダー/CdS受光部/光度計/基板/プッシュスイッチが一体のユニットとなっています。

メーター不動の原因は、電池室への配線が断線していたためでした。
アルミ箔などで修理した跡がありましたが、これでは正常に通電しません。

新しく配線を引き直しました。


シャッターに多少粘りが認められたので、分解・整備し羽根も洗浄して組み直します。

整備後、各部を磨き上げ修理完了です。
男性向けに開発されたものの、今では女性にも人気が高いカメラのようです。
次回機種は未定です。お楽しみに。
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ありがとうございました(^_^)
工房主
camera_repair_minoha at 12:03|Permalink│Comments(0)│
2010年10月01日
カメラ修理 オリンパス PEN-D3(後)
こんにちは。
早いもので、今日からいよいよ10月です。
お出掛けに、カメラのお伴が最適なシーズンとなりました。
今年の秋は短いのではといわれていますが、なるべく多く持ち出して、
押入れの肥やしにならないようにしたいものです。
さて、OLYMPUS PEN-D3 の続きです。
前回のD同様、シャッターユニットの整備を済ませます。
シャッター機構は経年でどうしても汚れてしまうので、摺動部などの整備をしますと高速シャッターもきちんと動作してくれるようになります。

本機では、電池室のハーネスが腐食して断線していました。
コードを作り直して配線します。

さあ、あとは組み立てて電池を入れてテストです。
幸いCdsは大丈夫なようで針も元気に振れました。
指針の調整、シャッターの点検をし、整備完了です。
今回、電池はアルカリボタンで使用できるよう電圧調整しました。

次回からの機種は未定です。
お楽しみに。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
国産MFカメラ修理専門
カメラ修理工房 ミノハ
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ブログをご覧の皆様へ
いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当ブログでは、カメラ修理の様子を中心にご紹介しています。
これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません。
また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。
カメラの修理は、是非プロの修理屋さんにご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました(^_^)
店主
camera_repair_minoha at 10:17|Permalink│Comments(0)│
2010年09月29日
カメラ修理 オリンパス PEN-D3(中)
こんにちは。
OLYMPUS PEN-D3 の続きです。

Dとの違いは、Cdsによる測光方式になり電池が必要になったことです。
メーターユニットは測光部分、ライトバリュー直読式メーター、ファインダー、露出計スイッチが一体となっています。
シンプルな電気基板が付いています。

裏側には、日付らしき記入がありました。

メーターユニットを外すと、チャージのためのシンプルな機構が見えます。
シャッターはコパル製ですが、この辺りの潔さというか設計のセンスはDシリーズといえども、いかにもPENらしいといえますね。

整備のためレンズボードも外します。

シャッターユニットにも、40年10月の印が・・・
続きは次回と致します。
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当店では、良いものを長く、愛着を持って大切にされるお客様の気持ちになり、真心をこめて修理致します。
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ありがとうございました(^_^)
店主
OLYMPUS PEN-D3 の続きです。

Dとの違いは、Cdsによる測光方式になり電池が必要になったことです。
メーターユニットは測光部分、ライトバリュー直読式メーター、ファインダー、露出計スイッチが一体となっています。
シンプルな電気基板が付いています。

裏側には、日付らしき記入がありました。

メーターユニットを外すと、チャージのためのシンプルな機構が見えます。
シャッターはコパル製ですが、この辺りの潔さというか設計のセンスはDシリーズといえども、いかにもPENらしいといえますね。

整備のためレンズボードも外します。

シャッターユニットにも、40年10月の印が・・・
続きは次回と致します。
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これは、皆様に代わって内部の構造などをご紹介するという趣旨でありまして、カメラの分解をお勧めしているわけではございません。
また、当ブログの記事を参考に分解等された場合の不具合等につきましては、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承お願いいたします。
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ありがとうございました(^_^)
店主
camera_repair_minoha at 09:44|Permalink│Comments(0)│
2010年09月27日
カメラ修理 オリンパス PEN-D3(前)
こんにちは。
引き続きPENです。
OLYMPUS PEN-D3 を紹介します。
本機は、前回にも一部紹介済みですが、あらためまして。

発売は1965(昭和40)年。
レンズはF Zuiko 32mm F1.7
シャッターはコパル#000 B.1 / 8~1 / 500秒
X接点付き
ピント調節は目測式で、直進ヘリコイド。
3 mと1.2 mの位置がクリックストップ付きとなっています。

露出計はCdsによります。
メーターはLV直読式
測光範囲は公称値LV3-17 ASA10~400
サイズは108x67x50mm
重さ420g
発売当時の価格は、¥16,300- だったそうです。
D2から変わったのは、レンズの開放値ですね。
低輝度に強い(セレンに比べて、です)Cdsの性能を引き出すべく、といいますか、実際には他社への対抗なのでしょうが、レンズ銘板の赤文字がF1.7をアピールしていますね。
続きは次回と致します。
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ありがとうございました(^_^)
店主
引き続きPENです。
OLYMPUS PEN-D3 を紹介します。
本機は、前回にも一部紹介済みですが、あらためまして。

発売は1965(昭和40)年。
レンズはF Zuiko 32mm F1.7
シャッターはコパル#000 B.1 / 8~1 / 500秒
X接点付き
ピント調節は目測式で、直進ヘリコイド。
3 mと1.2 mの位置がクリックストップ付きとなっています。

露出計はCdsによります。
メーターはLV直読式
測光範囲は公称値LV3-17 ASA10~400
サイズは108x67x50mm
重さ420g
発売当時の価格は、¥16,300- だったそうです。
D2から変わったのは、レンズの開放値ですね。
低輝度に強い(セレンに比べて、です)Cdsの性能を引き出すべく、といいますか、実際には他社への対抗なのでしょうが、レンズ銘板の赤文字がF1.7をアピールしていますね。
続きは次回と致します。
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ありがとうございました(^_^)
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